賃金・労働時間・雇用の動き(H13.6)
平成13年6月の調査結果
1 賃金の動き「きまって支給する給与」は277,054円(前年同月比1.0%減)でしたが、賞与など「特別に支払われた給与」が170,400円(前年同月比13.2%減)と大きく減少したため、その合計額である「現金給与総額」は447,454円(前年同月比6.0%減)となりました。 また、「実質賃金指数(総額)」は、5.6%の減でした。 「実質賃金指数(総額)」を、前年同月比について全国平均(平成13年6月分確報)と比較すると、全国平均の0.2%減に比べ5.4ポイント下回っています。 |
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2 労働時間の動き「総実労働時間」は158.3時間(前年同月比1.0%減)、「所定内労働時間」は149.3時間(前年同月比0.7%減)、「所定外労働時間」は9.0時間(前年同月比6.2%減)でした。 また、「製造業の所定外労働時間」は12.1時間(前年同月比11.0%減)でした。 全国平均(平成13年6月分確報)と比較すると、「総実労働時間」に大きな差はないが、前年同月比について、特に「所定外労働時間」において6.2%減と、全国の3.2%減に比べ3.0ポイント下回っています。 |
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3 雇用の動き「常用雇用指数(調査産業計)」は98.5(前年同月比2.9%減)でした。「製造業の常用雇用指数」は89.2(前年同月比2.9%減)でした。 全国平均(平成13年6月分確報)と比較すると、「常用雇用指数(調査産業計)」の指数は、前年同月比2.9%減と、全国の0.2%減に比べ2.7ポイント下回っています。 |
※各指数は平成7年平均を100とする指数