三重県立美術館 企画展「ライシテからみるフランス美術ー信仰の光と理性の光」
[画像:モーリス・ドニ《聖母月》1907年 ヤマザキマザック美術館]
=展覧会名=
ライシテからみるフランス美術―信仰の光と理性の光
「ライシテ」とは、国家が宗教から自律し、信教の自由を保障する制度やそれを支える思想のことです。
近代フランスにおいて、しばしば論争を引き起こした脱宗教化の過程は、美術表現の展開にも大きな影響を及ぼしました。
本展では、ロダンやユトリロ、シャガールらの油彩画や彫刻、版画等を展示し、新しい視点〈ライシテ〉からフランス近代美術に光を当てます。
♦期間♦
令和8年1月17日(土曜日)から3月22日(日曜日)
9時30分から17時まで(入館は16時30分まで)
※会期中、一部の作品の展示替を行います
〔休館日〕
・月曜日(2月23日(月曜日・祝日)は開館)
・2月24日(火曜日)
♦会場♦
三重県立美術館 企画展示室(津市大谷町11)
♦観覧料♦
一般 1,000(800)円
学生 800(600)円
高校生以下 無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
※毎月第3日曜家庭の日(1月18日、2月15日、3月15日)は団体割引料金でご覧いただけます。
<主催>
三重県立美術館、中日新聞社
<協力>
特別協力:町田市立国際版画美術館
企画協力:下野新聞社
学術協力:伊達聖伸(東京大学大学院総合文化研究科教授)
<助成>
展覧会助成:
公益財団法人花王芸術・科学財団、公益財団法人岡田文化財団、公益財団法人三重県立美術館協力会
調査研究助成:
公益財団法人ポーラ美術振興財団
■関連プログラム■
(1)記念講演会
「ライシテからみるフランス美術―展覧会をもっと楽しむために」
本展の学術協力者である伊達聖伸氏が、展覧会の見どころや、「ライシテ」とは何かについてお話しします。
日時:2月7日(土曜日)14時から(90分程度、13時30分開場)
会場:三重県立美術館 講堂 ※会場に直接お越しください。
講師:伊達聖伸(だて きよのぶ)(東京大学大学院総合文化研究科教授)
定員:140名(当日先着順・参加無料)
(2)担当学芸員によるスライド・トーク
本展と関わりの深いテーマについて、スクリーンに画像を投影しながらお話しします。
日時:2月15日(日曜日)3月14日(土曜日)14時から(40分程度、13時30分開場)
会場:三重県立美術館 講堂 ※会場に直接お越しください。
定員:140名(当日先着順・参加無料)
(3)担当学芸員によるギャラリー・トーク
展示室内で数点の作品を鑑賞するツアー。
※展示室に入るため、チケットが必要です。
日時:1月24日(土曜日)3月1日(日曜日)11時から(30分程度)
会場:三重県立美術館 企画展示室 ※展示室入口にお集まりください。
※手話通訳・要約筆記、その他支援をご希望の方は2週間前までにご相談ください。
※追加・補足情報は、美術館ウェブページ に掲載します。
*詳細ウェブページ*
・三重県:三重県立美術館企画展「ライシテからみるフランス美術ー信仰の光と理性の光」を開催します
・三重県立美術館:ライシテからみるフランス美術――信仰の光と理性の光