令和08年03月28日
三重県立美術館 企画展「三重県誕生150周年記念 生誕100年 榊󠄀莫山展」
画像:《寒山拾得(かんざんじっとく)》1994年 三重県立美術館
伊賀に生まれ、郷里の自然に囲まれて創作を続けた榊󠄀莫山(さかきばくざん 1926年ー2010年)。
独自に研鑽(けんさん)を積みながら、一字書(いちじしょ)や詩書画一体(ししょがいったい)の作品から、異分野の芸術家との合作など多彩な活動を展開しました。
当館は、2011年に生前の作家の意思に基づき、108点の作品寄贈を受けました。
今回の展覧会では、これらの作品を一挙公開し、莫山の芸術世界に迫ります。
■展覧会名
三重県誕生150周年記念 生誕100年 榊󠄀莫山展
■期間
令和8年4月4日(土曜日)から5月31日(日曜日)まで
<休館日>月曜日(だたし5月4日(月曜日・祝日)は開館)、5月7日(木曜日)
■会場
三重県立美術館 企画展示室(津市大谷町11)
■開催時間
9時30分から17時まで
※入館は16時30分まで
■観覧料
・一般800(600)円
・学生600(400)円
・高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※家庭の日(4月19日、5月17日)は団体割引料金となります
■詳細
・チラシ(PDF)
・三重県立美術館ウェブページ「生誕100年 榊󠄀莫山展」
★関連プログラム★
= 担当学芸員によるスライド・トーク =
スクリーンに画像を投影しながら、本展のみどころをお話しします。
※手話通訳・要約筆記、その他支援をご希望の方は、2週間前までにご相談ください
♦日時
4月19日(日曜日)、5月16日(土曜日)
14時から30分程度(13時30分開場)
※両日とも同じ内容です
♦会場
三重県立美術館 講堂
※直接会場にお越しください。
♦定員
140名(当日先着順)
♦料金
参加無料
***展覧会の内容について***
詩情あふれる詩書画一体の作品と飾らない人柄で、多くの人々に愛され続ける󠄀榊󠄀莫山(1926年-2010年)。
現在の三重県伊賀市に生まれた莫山は、少年時代から書や絵画に親しみました。
終戦後、書家の辻本史邑(つじもと しゆう)に出会い、書の世界に入ります。
公募展で受賞を重ね注目を集めながらも、のちに所属していた団体を退会。
独自の創作活動に専念しました。
日本や中国の書史を研究し、文学者、哲学者、美学者など先学に教えを乞い、さらには、道標や看板といった「路傍の書」を訪ね歩き、独自の研鑽を積みました。
「土」や「女」、「樹」などの漢字一文字を大胆に扱った作品や、書と絵、詩を融合させた詩・書・画一体の作風を確立し、現代の文人とも称されました。
三重県立美術館は、平成23年に生前の作家の意思に基づき、108点の作品寄贈を受けました。
今回の展覧会では、これらの寄贈作品を一挙公開いたします。
108点全点の公開は、受贈記念展以来となります。
三重県誕生150周年の節目に、三重の自然や風物から生まれた、多様で生命力あふれる榊󠄀莫山の世界をお楽しみください。
■主催
三重県立美術館
■後援
伊賀市、伊賀市教育委員会
■助成
公益財団法人三重県立美術館協力会