三重県における医療機能ごとの病床の現状
平成26年10月、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律（平成26年法律第83号）により改正された医療法（昭和23年法律第205号）に基づく病床機能報告制度が始まりました。
病床機能報告制度とは、一般病床・療養病床を有する病院・診療所が、当該病床において担っている医療機能の現状と今後の方向について、病棟単位で、「高度急性期機能」、「急性期機能」、「回復期機能」及び「慢性期機能」の4区分から1つを選択し、その他の具体的な報告事項とあわせて、毎年都道府県に報告する仕組みです。
医療機能区分
| 高度急性期 | 〇急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、診療密度が特に高い医療を提供する機能 |
|---|---|
| 急性期 | 〇急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能 |
| 回復期 | 〇急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能 特に、急性期を経過した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折等の患者に対し、ADLの向上や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に提供する機能（回復期リハビテーション機能） |
| 慢性期 |
〇長期にわたり療養が必要な患者を入院させる機能 |
平成27度病床機能報告（平成28年11月10日現在）
平成27年7月1日時点の機能として、各医療機関が自主的に選択した機能の状況です。
区域名をクリックすると、区域内の医療機関ごとの病床の状況をご覧いただけます。
| 区域 | 高度急性期 | 急性期 | 回復期 | 慢性期 | 休棟等 | 地域別合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 桑員 |
3 |
1,217 |
71 |
532 |
42 |
1,865 |
|
346 |
1,440 |
321 |
691 |
10 |
2,809 |
|
|
296 |
840 |
107 |
625 |
2 |
1,870 |
|
|
697 |
1,453 |
407 |
1,040 |
52 |
3,649 |
|
|
0 |
850 |
50 |
156 |
0 |
1,056 |
|
|
167 |
1,288 |
225 |
541 |
9 |
2,230 |
|
|
273 |
1,096 |
195 |
376 |
130 |
2,070 |
|
|
0 |
479 |
40 |
385 |
0 |
904 |
|
|
総計 |
1,782 |
8,663 |
1,417 |
4,346 |
245 |
16,453 |
（注）上記は、許可病床数として報告された数値で、未報告の医療機関分は含まれていません。
区域名をクリックすると、区域内の許可病床集計をご覧いただけます。
| 二次保健医療圏 | 区域 | 構成自治体 |
| 北勢保健医療圏 | 桑員 | 桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町 |
| 三泗 | 四日市市、菰野町、朝日町、川越町 | |
| 鈴亀 | 鈴鹿市、亀山市 | |
| 中勢伊賀保健医療圏 | 津 | 津市 |
| 伊賀 | 名張市、伊賀市 | |
| 南勢志摩保健医療圏 | 松阪 | 松阪市、多気町、明和町、大台町、大紀町 |
| 伊勢志摩 | 伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、度会町、南伊勢町 | |
| 東紀州保健医療圏 | 東紀州 | 尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町 |
