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令和元年11月25日

三重県経済交流ミッション団のスペイン訪問(11月8日)の詳細について

(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス8時間)
*11月8日の写真はこちらから

【行政団・経済団の行程】

 スペイン訪問中の鈴木知事は、訪問3日目となる11月8日(金曜日)、モンドラゴン協同組合グループへのトップセールスを行うとともに、自動車インテリジェンスセンター(AIC)及びゲスタンプ社研究開発センターの視察、ITPアエロ社へのトップセールス、ビルバオ・グッゲンハイム美術館の視察を行いました。

1 モンドラゴン協同組合グループへのトップセールス
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)8時45分から10時30分まで
(2) 場所
 モンドラゴン協同組合グループ本部(モンドラゴン市)
(3) 参加者
(相手方)
 モンドラゴンインターナショナル オスカル・ゴイティア 会長
 バスク自治州経済インフラ省 ハビエル・ザラオナインディア 副大臣 ほか1名
(当方) 
 鈴木 英敬 三重県知事
 竹上 真人 松阪市長
 三重県商工会議所連合会   岡本 直之 会長
 ジェトロ・マドリード事務所 加藤 辰也 所長
 株式会社一志精工電機    北角 真一 代表取締役
 サンユー技研工業株式会社  梅本 大輔 代表取締役社長
 フタバ電子工業株式会社   前田 英則 代表取締役 ほか 計31名
(4) 概要
 鈴木知事は、バスク自治州を拠点とする企業連合組織であるモンドラゴン協同組合グループを訪問し、ゴイティア会長やザラオナインディア副大臣と懇談したほか、同行した県内企業が同組合グループ企業に対して行ったセールスプレゼンテーションに出席しました。
 会長らとの懇談では、鈴木知事より「昨日、バスク自治州首相と産業交流を進めていくことに合意した。三重県の高い経済成長率を牽引しているのは、県内の高い技術を持った企業群であり、それらは日本の経済を地方で牽引している企業である。今回はこうした多くの県内企業が訪問するので、同グループ企業と県内企業とのマッチングが進み、さらに県内経済が成長できるようにしたい。」と述べました。
 これに対して、副大臣から「昨日の首相との面談は非常に良い雰囲気の中で行われた。モンドラゴングループとバスク自治州は緊密な連携を取っており、また常に先端技術を取り入れ、海外にもいつも目を向けている。」と応えました。
 ゴイティア会長からは、「先月、三重県を含む中部地域に渡航する予定であったが、残念ながら渡航できなかったため、来年には是非皆様の地域に訪問したい。」と述べ、鈴木知事も「来年と言わず、なるべく早くお越しいただきたい。」と述べました。
 また、三重県商工会議所連合会岡本会長(本訪問団の経済団長)からは、「昨日、経済団はアエルノバ社とファゴール・エデルラン社を訪問し、次のステップに進む熱心なやりとりがあった。ロボット化が完全に進んでいる企業もあり大変参考になった。」と発言しました。

 次に、セールスプレゼンテーションに当たり、冒頭、鈴木知事から、「会長を表敬訪問させていただく機会を作っていただき感謝している。また、昨日はバスク自治州のウルクイル首相と面談し、自動車、航空宇宙、工作機械など製造業に関して、双方が連携して産業交流を進めていくことで合意した。三重県は一人当たりの製造出荷額で全国第2位、観測可能な直近の経済成長率も47都道府県で第2位となっている。その成長を支える会社が、本日、三重県から来ており、コミュニケーションがさらに促進され、ビジネスの機会が生まれることを期待している。」と挨拶をしました。
 副大臣の挨拶では、「今回の皆様のバスク自治州への渡航がさらなるビジネス機会へ繋がることを願っている。私たちにとって、モンドラゴンの企業体制こそが最も重要で模範となるものであると思っている。モンドラゴン協同組合は、競争力と品質を大切にしていることに加えて、長期的な信頼関係も大切にしている。また、社会貢献や全員参加の連帯感に価値を見出している。」と述べました。
 これに続き、三重県雇用経済部長から県内の投資環境に関し、また県内の製造業3社(株式会社一志精工電機、サンユー技研工業株式会社、フタバ電子工業株式会社)からも自社の技術をPRするプレゼンテーションを行いました。

 その後、三重県から訪問した企業とモンドラゴングループ企業との交流会では、今後のビジネス交流に向けたネットワーキングが図られました。

2 自動車インテリジェンスセンター(AIC)訪問
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)11時30分から12時45分まで
(2) 場所
 自動車インテリジェンスセンター(AIC)(ビスカヤ県)
(3) 参加者
(相手方)
 AIC イネス・アニトゥア CEO(最高経営責任者)
(当方) 
 鈴木 英敬 三重県知事 
 竹上 真人 松阪市長
 三重県商工会議所連合会   岡本 直之 会長
 ジェトロ・マドリード事務所 加藤 辰也 所長
 三重県産業支援センター   岡村 昌和 理事長 ほか 計33名
(4) 概要
 ゲスタンプ社をはじめとする300社が加盟する「バスク自動車産業クラスター(ACICAE/アシカエ)」が、企業間のオープンイノベーションを促進するために設立した「自動車インテリジェンスセンター(AIC)」を県内企業とともに訪問し、研究開発の状況や支援体制を視察しました。

 鈴木知事は挨拶において、「日本とスペインが自動車大国という点だけでなく、三重には自動車関連企業がたくさんあるという点においても、世界唯一の自動車のオープンイノベーションを促進する機関であるAICを訪問させていただくことは光栄である。バスク自治州のオープンイノベーションに関しては、昨日、食の分野でヌエバ・コッシーナの事例を通しても垣間見ることができた。」と発言しました。
 AICのイネス・アニトゥアCEOからは、「昨年ゲスタンプ社が松阪市に生産拠点をオープンさせた際に三重県を訪問しており、今度は三重から鈴木知事をはじめ皆様をお迎えできたことを嬉しく思う。バスク自動車産業クラスターとしては、何十年も前から日本の自動車産業の動向に関心を寄せていた。また、現在では、メキシコ、インド、中国といった国々に進出しており、その際の日本企業との協力が我々の関係を深めている一因である。今回のご訪問を通じて協力関係をますます促進させたい。」と述べました。
 この後、一行はAIC職員の案内で施設を視察しました。

 なお、AIC訪問の後、ゲスタンプ社を訪問し、その後AICロビーで開催された立食ランチミーティングに参加し、三重県から訪問した企業とAIC入居企業との交流を行いました。

3 ゲスタンプ社研究開発センター視察
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)12時45分から14時00分まで
(2) 場所
 自動車インテリジェンスセンター内・ゲスタンプ社研究開発センター(ビスカヤ県)
(3) 参加者
(相手方)
 ゲスタンプ社 フランシスコ・ロペス CEO ほか
(当方) 
 鈴木 英敬 三重県知事
 竹上 真人 松阪市長
 三重県商工会議所連合会    岡本 直之 会長
 ジェトロ・マドリード事務所  加藤 辰也 所長
 三重県産業支援センター    岡村 昌和 理事長 ほか 計33名
(4) 概要
 ゲスタンプ社の研究開発センターを訪問し、松阪市長から追加投資にかかるプレゼンテーションするとともに施設見学を行いました。
 ロペスCEOは、「このような短期間の中で関係者間で相互に訪問が実現できたのは、バスク自治州政府と三重県行政のサポートがあったからである。また、松阪工場の人材確保においても行政のサポートがあったことで三重県内での立地を実現できた。加えて、操業時に補助金をいただいたことも大変助かった。松阪工場は長期に渡って操業を続けるつもりである。バスク自治州と三重県との関係が末永く続くことを願っている。」と述べました。
 それを受けて、鈴木知事から「昨日、バスク自治州首相とお会いし、昨年のMOUの締結に続き、産業交流を具体的に促進していこうと合意した。また、新たな要素として、東名阪道の渋滞が第二名神自動車道の開通により軽減され、物流コストを下げることができる環境が整っている。」と発言し県内への追加投資を呼びかけました。

4 ITP アエロ社へのトップセールス
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)15時30分から17時15分まで
(2) 場所
 ITP アエロ社(ビスカヤ県)
(3) 参加者
(相手方)
 ITP アエロ社 カルロス・アルゾラ CEO
(当方) 
 鈴木 英敬 三重県知事
 竹上 真人 松阪市長
 三重県商工会議所連合会   岡本 直之 会長
 ジェトロ・マドリード事務所 加藤 辰也 所長 ほか 計35名
(4) 概要
 ロールスロイス社の子会社でエアバスに航空機用エンジンを供給しているITPアエロ社を訪問し、三重県の航空宇宙産業との連携を促進するトップセールスを行いました。
 冒頭に三重県職員から県内の投資環境に関する説明を行ったのち、竹上松阪市長から松阪航空クラスターに関するプレゼンテーションを行いました。その後、県内企業からは自社技術をPRするプレゼンテーションを行い、新たな商取引を開拓する提案を行いました。

5 ビルバオ・グッゲンハイム美術館視察
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)17時45分から19時30分まで
(2) 場所
 ビルバオ・グッゲンハイム美術館(ビルバオ市)
(3) 参加者
(相手方)
 バスク自治州貿易・投資振興会 ミケル・ザラオナインディア プロジェクトマネージャー
(当方) 
 鈴木 英敬 三重県知事 
 三重県商工会議所連合会 岡本 直之 会長 ほか 計16名
(4) 概要
 重工業が衰退し不況に陥っていた炭鉱、造船の街を、芸術を核としたまちづくりによって再生させたビルバオ市の取組を視察するため、ビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪問し、クリエイティブ・シティ(※)について学びました。

(※)クリエイティブ・シティとは、「芸術や文化の創造性を生かした都市再生の試み」を認定するユネスコの仕組み。

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【河上熊野市長及び伊藤三重県南部地域活性化局長の行程】

1 現地巡礼道等の視察
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)9時30分から16時10分まで
(2) 場所
 現地巡礼道等の視察(サン・セバスティアン市~パサイア市)
(3) 参加者
(相手方)
 バスク自治州文化遺産局、カミーノ・デ・サンティアゴ・ギプスコア友の会等 8名
(当方)
 河上 敢二 熊野市長
 伊藤 久美子 三重県南部地域活性化局長
 (4) 概要
 バスク自治州を通るカミーノ・デ・サンティアゴの巡礼路における民間団体の取組みやバスク地方の歴史・文化等を調査するため、サン・セバスティアン市からパサイア市に渡る現地巡礼道、アルベルゲ等の視察を行いました。また、民間団体の取組について、意見交換を行いました。


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【三重・バスク食産業交流団の行程】

1 アジア食材ディストリビューター訪問
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)9時20分から10時00分まで
(2) 場所
 エウスカラシア社(ギプスコア県 サン・セバスティアン市)
(3) 参加者
(相手方)
 エウスカラシア社 ホセ・ラモン・サバンド 社長夫人
(当方)
 銀峯陶器㈱ 熊本 貴子 常務取締役・熊本 菜月 総務担当
 九鬼産業㈱ 営業部 前川 和也 海外担当主任
 清水清三郎商店㈱ 清水 慎一郎 代表取締役社長・清水 雅恵 統括マネージャー
 辻製油㈱ 辻 威彦 代表取締役社長
 ㈱まるゑい 堤 淑明 代表取締役社長
 水谷養蜂園㈱ 水谷 俊介 専務取締役
 ミナミ産業㈱ 南川 勤 代表取締役社長
 ㈱宮﨑本店 宮﨑 由太 代表取締役社長
 山二造酢㈱ 岩橋 邦晃 代表取締役社長
 ジェトロ三重 藤原 妙子 所長
 ジェトロ・マドリード 渡邊 千尋 所員
(4) 概要
 エウスカラシア社は、バスクを拠点とする食品問屋で、日本をはじめとするアジア食材・資材を中心に取り扱っています。ホテルやレストラン、バルといった最終利用者の元へ商品を届けるネットワークを広く持ち、現地での県産品の普及に有力なコネクションとなり得ます。
 同社では、顧客からの求めに応じて、今回訪問した県内の食関連事業者の商材を数点すでに取り扱っており、同商材は、非関税での調達が可能なEU域内のドイツの商社から仕入れを行っているとの説明を受けました。同商材を製造する県内の食関連事業者がエウスカラシア社を訪問し、食材の使い方や新商品について紹介したことで、サバンド社長夫人には、「顧客への提案がしやすくなる」と喜ばれました。県産品の販路拡大の観点から、非関税でのEU内調達を行う同社との今後の関係構築が期待されます。
 
2 バスクを拠点とする大手高級スーパーマーケット訪問
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)10時30分から12時00分まで
(2) 場所
 エロスキ社Centro Comercial Garbera de San Sebastian店(ギプスコア県 サン・セバスティアン市)
(3) 参加者
(相手方)
 エロスキ社 ホァン・ラモン・ルイス 店長
(当方)
 銀峯陶器㈱ 熊本 貴子 常務取締役・熊本 菜月 総務担当
 九鬼産業㈱ 営業部 前川 和也 海外担当主任
 清水清三郎商店㈱ 清水 慎一郎 代表取締役社長・清水 雅恵 統括マネージャー
 辻製油㈱ 辻 威彦 代表取締役社長
 ㈱まるゑい 堤 淑明 代表取締役社長
 水谷養蜂園㈱ 水谷 俊介 専務取締役
 ミナミ産業㈱ 南川 勤 代表取締役社長
 ㈱宮﨑本店 宮﨑 由太 代表取締役社長
 山二造酢㈱ 岩橋 邦晃 代表取締役社長
 ジェトロ三重 藤原 妙子 所長
 ジェトロ・マドリード 渡邊 千尋 所員
(4) 概要
 エロスキ社は、バスクを拠点とし、スペイン全土に展開している大手高級スーパーマーケットチェーンであり、売り場を店長の案内により視察しました。寿司コーナーなどもあり、使われている食材へのアプローチや、ナチュラルコーナーに並べられている商材など、販売価格や賞味期限などの取り扱い条件を確認し参考にすることができました。

3 バスクを拠点とする輸出入商社・コンサルティング企業訪問
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)12時30分から13時30分まで
(2) 場所
 エルカノ・グループ(ギプスコア県 サン・セバスティアン市)
(3) 参加者
(相手方)
 エルカノ・グループ イバン・ウンツェタ CEO
           タチアネ・クスノケ 輸出担当マネージャー
(当方)
 銀峯陶器㈱ 熊本 貴子 常務取締役・熊本 菜月 総務担当
 九鬼産業㈱ 営業部 前川 和也 海外担当主任
 清水清三郎商店㈱ 清水 慎一郎 代表取締役社長・清水 雅恵 統括マネージャー
 辻製油㈱ 辻 威彦 代表取締役社長
 ㈱まるゑい 堤 淑明 代表取締役社長
 水谷養蜂園㈱ 水谷 俊介 専務取締役
 ミナミ産業㈱ 南川 勤 代表取締役社長
 ㈱宮﨑本店 宮﨑 由太 代表取締役社長
 山二造酢㈱ 岩橋 邦晃 代表取締役社長
 ジェトロ三重 藤原 妙子 所長
 ジェトロ・マドリード 渡邊 千尋 所員
(4) 概要
 県産品の商流確保の観点から、スペイン、欧州におけるマーケティングをサポートするコンサルティング企業として欧州、北米に加え日本にもネットワークを有するエルカノ・グループを訪問しました。同社は、EU予算を活用した、バスクの農産品の対日輸出業務の中核を担っています(※)。
 同社は、取扱商品の選定について、品質のみならず製品が持つ背景やストーリー性を重視しており、その姿勢は県内の食関連事業者の特性にも合うため、引き続き同社とコンタクトを取っていく方針です。

(※)日EU・EPAを背景として域内産品の対日輸出拡大を目的とするEU予算を活用し、バスクの農産品の対日輸出を行うCAPRICEプログラムがバスク自治州内で現在展開中であり、エルカノ・グループは、同プログラムの輸出業務を担当する商社チームであるGLOBASQUEの中核を担っている。

4 美食倶楽部訪問
(1) 日時
 令和元年11月8日(金曜日)14時00分から17時00分まで
(2) 場所
 サン・セバスティアン市内の美食倶楽部
(3) 参加者
(相手方)
 「三重・バスク食産業交流会」参加者 ホアキン氏、リカルド氏
(当方) 
 銀峯陶器㈱ 熊本 貴子 常務取締役・熊本 菜月 総務担当
 九鬼産業㈱ 営業部 前川 和也 海外担当主任
 清水清三郎商店㈱ 清水 慎一郎 代表取締役社長・清水 雅恵 統括マネージャー
 辻製油㈱ 辻 威彦 代表取締役社長
 ㈱まるゑい 堤 淑明 代表取締役社長
 水谷養蜂園㈱ 水谷 俊介 専務取締役
 ミナミ産業㈱ 南川 勤 代表取締役社長
 ㈱宮﨑本店 宮﨑 由太 代表取締役社長
 山二造酢㈱ 岩橋 邦晃 代表取締役社長
 ジェトロ三重 藤原 妙子 所長
 ジェトロ・マドリード 渡邊 千尋 所員
(4) 概要
 11月17日開催の「三重・バスク食産業交流会」に参加した現地料理人であるホアキン氏、リカルド氏と県内の食関連事業者が意気投合し、彼らが所属する「美食倶楽部」(※)に招待を受け訪問しました。バスクの料理愛好家が、互いの調理技術の共有を図る現場を視察することで、同地の食文化の発展の基礎となった、新しい調理法を追求し続ける「ヌエバ・コッシーナ」(あたらしい食という意味)の考え方を経験できる稀有な機会となりました。
 美食倶楽部の厨房内では、複数の県内の食関連事業者の食材を使用したコラボレーションメニューとして、萬古焼土鍋を用いて、豆乳とごま、大豆ミートで作ったベジタリアン担々麺を調理するとともに、抹茶アイスのデザートを紹介しました。また、ホアキン氏とリカルド氏からは、絶妙なマッシュルームのニンニク炒めやパプリカの料理、ステーキ等が披露されました。サン・セバスティアン市の料理愛好家との食の交流を通じて、今後ますますすそ野の広い交流に発展することを期待しつつ、今回の活動を締めくくりました。
 
(※)「美食倶楽部」:
 バスク地方に100年以上前からある、会員制の厨房付き食堂。その多くでは男性のみが会員になることができ、会員たちが自分たちで料理をし、集まって食事を楽しむ場。なお、外部者がサン・セバスティアン市の美食倶楽部を訪問するには、会員2名以上の招待が必要。
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 雇用経済部 企業誘致推進課 海外展開支援班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁8階)
電話番号:059-224-2499 
ファクス番号:059-224-2221 
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