賀田港
沿革と概要
重要港湾に指定されている尾鷲港のある尾鷲市の南部に位置する賀田港。もとは漁業を主としていましたが、背後の山が深いこともあり、今では林業と並び、地元の主要産業でもある石材の移出を担っています。前面の海は遠浅で、潮が引くと約500m余りの干潟(ひがた)になり、地名の由来となっています。また、漁船などの避難機能を保持する地方港湾としてもなくてはならない重要な役割を果たしており、尾鷲港・三木里港とともに尾鷲市の産業を支える港のひとつになっています。
主要な港湾施設の現況
係留施設
施設名 |
水深(m) |
延長(m) |
岸壁 |
-4.5 |
180.0 |
物揚場 |
-2.0 |
150.0 |
-3.0 |
99.0 |
水域施設
名称 |
水深(m) |
面積(千m2) |
泊地 |
-2.0 |
6.6 |
-3.0 |
1.3 |
-4.5 |
27.3 |
港勢
入港船舶
年 |
隻数 |
総トン数 |
H24 |
405 |
219,816 |
H25 |
402 |
200,598 |
H26 |
280 |
145,320 |
H27 |
214 |
111,484 |
H28 |
108 |
58,892 |
H29 |
140 |
85,660 |
H30 |
215 |
124,299 |
R1 |
234 |
128,399 |
R2 |
281 |
151,795 |
R3 |
273 |
145,627 |
R4 |
296 |
164,454 |
取扱貨物量(単位:t)
年 |
移出 |
移入 |
H24 |
689,111 |
0 |
H25 |
641,683 |
0 |
H26 |
456,781 |
0 |
H27 |
341,286 |
0 |
H28 |
171,664 |
0 |
H29 |
239,068 |
0 |
H30 |
480,270 |
0 |
R1 |
509,511 |
0 |
R2 |
608,553 |
0 |
R3 |
645,316 |
0 |
R4 |
671,550 |
0 |
取扱貨物の品種別数量(R4)
移出・移入(単位:トン)
品種 |
移出 |
移入 |
石材 |
671,550 |
0 |
合計 |
671,550 |
0 |
港湾区域
港湾名 |
所在地 |
港湾区域 |
備考 |
略図 |
賀田港 |
尾鷲市 |
古川古川橋左岸端を中心とする半径1,000メートルの円内の海面及び最下流橋下流の古川水面。ただし、漁港法の規定により指定された曽根漁港の区域を除く。 |
昭和28年9月22日
運輸大臣認可
昭和54年11月29日
変更許可 |
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