三重県では、平成30年度に経済産業省資源エネルギー庁の委託事業「平成30年度新エネルギー等の導入促進のための広報等事業(地方公共団体を中心とした地域の再生可能エネルギー推進事業(太陽光発電))」(以下、「広報等事業」という。)を受託しました。
この事業の中で、県内の太陽光発電施設について、事業実施状況に関するアンケート調査及び現地調査(※)を実施し、そこで得られた情報から、地域に十分配慮が行われている施設など他の事業者の模範となる事例を取り上げ、優良事例集にまとめましたので公開します。
本事例集が県内の太陽光発電施設の適正導入に役立つことを期待するとともに、今後は事業者等への研修資料として活用していきます。
※アンケート調査及び現地調査
改正FIT法や事業計画策定ガイドラインに基づき適正に事業が実施されているかについて、広報等事業の中でアンケート調査及び現地調査を実施しました。アンケート調査は、県内に出力50kW以上の太陽光発電施設を設置している625事業者を対象に実施し、184事業者より回答を得ました。また、三重県内で稼働中の出力50kW以上の太陽光発電施設(屋根置きを除く)から抽出した151施設を対象に現地調査を行いました。
<優良事例施設(10施設)>
・木曽岬メガソーラー株式会社(木曽岬干拓メガソーラー発電所)
・三交不動産株式会社(津メガソーラー杜の街)
・合同会社レークサイドソーラー(メガソーラはぎの)
・株式会社シーエナジー(メガソーラー江戸橋発電所)
・合同会社FPKきららの森(斎宮きららの森メガソーラー)
・近鉄不動産株式会社(近鉄志摩スペイン村ソーラー発電所)
・谷口石油精製株式会社(谷口石油精製員弁太陽光発電所)
・株式会社デンソーセールス(デンソーセールス鈴鹿発電所)
・三重液化ガス株式会社(三重液化ガス稲生発電所)
・株式会社イクト(イクト太陽光発電所)
【太陽光発電施設優良事例集(PDF:3.78MB)】