その取組の一環である「三重県『木づかい宣言』事業者登録制度」の登録事業者として「株式会社ライフ・テクノサービス」、「株式会社コメダ」、「株式会社 宮忠」、「ミニストップ松阪松ヶ崎駅前店」、「株式会社近鉄・都ホテルズ 志摩観光ホテル」が登録され、株式会社ライフ・テクノサービスの中川裕 代表取締役、株式会社 宮忠の川西英二 営業開発企画戦略室長、株式会社 近鉄・都ホテルズ 志摩観光ホテルの樋口宏江 総料理長及び廣田副知事が出席し、登録書の授与式を行いました。
「木づかい宣言」読み上げの様子 記念撮影(左から樋口氏、川西氏、中川氏、
廣田副知事)
■株式会社ライフ・テクノサービス
株式会社ライフ・テクノサービスは、介護・福祉用具レンタルや県内5箇所の介護施設を経営する介護のトータルカンパニーです。また保育事業も展開中で、県内2箇所の保育園等を運営しています。
〇「木づかい」の取組
営業所の構造部材や保育園の玩具、介護施設の足湯やベンチ、社員が着用するSDGsバッジに県産材を使用します。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から中川代表取締役、廣田副知事)
■株式会社 宮忠
株式会社 宮忠は、伊勢市外宮前とおかげ横丁内に店舗を構える神棚・神具製造販売店です。宮忠の代表的な神棚は、伊勢神宮の神殿の建築様式唯一神明造 (ゆいいつしんめいづくり) を忠実に模しており、そのひとつひとつを伊勢の宮師が手仕事で仕上げています。
〇「木づかい」の取組
おかげ横丁内にある店舗において、神棚や神具を展示する什器類(18台)に県産材ヒノキを使用します。
(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から川西営業開発企画戦略室長、廣田副知事)
■株式会社 近鉄・都ホテルズ 志摩観光ホテル
志摩観光ホテルは、「シマカン」の愛称で親しまれる志摩市の賢島にある老舗のホテルです。2021年4月3日に開業70周年を迎え、開業70周年を記念して様々なイベントを企画しています。
〇「木づかい」の取組
「開業70周年記念アフタヌーンティー」のティーセットに三重県産ケヤキ・トチノキを使用するとともに、尾鷲ヒノキ等県産材を使用したワークショップを開催します。(木づかい計画書はこちら)
登録書 記念撮影(左から樋口総料理長、廣田副知事)
また、新型コロナウイルス感染拡大の影響等により、授与式には出席されませんでしたが、「株式会社コメダ」様、「ミニストップ松阪松ヶ崎駅前店」様についても、以下の内容で登録しています。
(※株式会社コメダ様については、次回授与式に出席予定です。)
■株式会社コメダ
コメダは1968年の創業以来、喫茶文化の根強い名古屋を中心に「珈琲所コメダ珈琲店」を始めとした“くつろぎの場”を提供しています。創業当時から店舗に木材を多用しており、木視率(目視率)を上げることでぬくもりのあるくつろげる空間にしています。また、三重県において2017年より企業の森プロジェクトに参画し『コメダの森』と名付け、森林保全活動を実施しております。
〇「木づかい」の取組
店舗のテーブルやパーテーション、壁掛け時計やノベルティグッズに県産材を使用します。
(木づかい計画書はこちら)
登録書 木づかい運動計画書
■ミニストップ松阪松ヶ崎駅前店
ミニストップは、国内に約2,200店、海外に3,200店以上を展開しているコンビニエンスストアです。地球温暖化防止や生物多様性の保全を目的として、建築資材や机、椅子等に国産FSC認証木材等を活用した店舗の出店を進めています。
〇「木づかい」の取組
コイントレイや卓上サインホルダー、店の備品に県産材を使用します。(木づかい計画書はこちら)
登録書 木づかい運動計画書
今後とも多くの事業者の皆様に「木づかい宣言」を行っていただき、県全体に「木づかい」運動の輪を広げ、三重の豊かな森林を未来に引き継いでいけるよう取り組んでまいります。