生徒にとって望ましい部活動の環境を構築する観点から、子どもたちのスポーツ・文化活動の機会を確保しつつ、部活動における教員の負担軽減も踏まえ、部活動のあり方を検討する「部活動のあり方検討委員会」を開催しました。
1 日時 令和7年11月28日(金曜日) 14時から16時まで
2 場所 三重県津庁舎5階 53会議室(津市桜橋3丁目446-34)
※参集とオンラインのハイブリッドで開催しました。
3 概要
部活動の次期改革期間における県の方向性について確認したのち、三重県地域クラブ活動の理念及び認定要件(案)と、部活動改革に関する新たなガイドラインについて協議を行いました。
各委員による主な意見は以下に示す通りです。
<三重県地域クラブ活動の理念及び認定要件(案)について>
(理念について)
〇 理念について誰もが理解できるよう、伝え方を考えてもらいたい。また、子どもはもちろん、部活動
に関わってきた先生方の思いも置き去りにならないように進めてもらいたい。【鈴木委員】
〇 「地域社会を支える人材として」という部分が、子どもに背負わせているように感じる。【黒田委員】
〇 「地域社会を支える人材として」という部分に代わる言葉として、「地域社会で輝く人材として」
「輝ける人材」してとしてはどうか。【松田委員】
(認定要件について)
〇 指導者は教育者であるべきと思うため、不祥事等の歯止めとしてそのような意図の文言が入ってい
ると良いのではないか。【松田委員】
〇 認定要件や、確認事項に違和感はない。子どもを守るため認定地域クラブ活動の義務としてほし
い。【藤本委員】
〇 地域とはどこまでを指すのか。一定のルールがあると市町が今後色々と進めていくうえでありがた
い。【鈴木委員】
〇 市内や市外の有力選手が集まる強豪チームがあり、県でも大差をつけて優勝している。競技力向上
を目的にしているわけではないが、そのようなチームは他にもあるのではないか。大会となった時
に、部活動のチームはモチベーションが上がらない。抜け道を作らないためにも、認定する際に対象
区域の線引きを設けてはどうか。【藤本委員】
〇 国の確認事項をそのまま準用してしまうと、誤解が生まれやすいと感じる。県としては具体的な事
項についてもう少し検討すべきではないか。例えば、指導者の資格について、公認資格の取得を促す
ようなことが入ってもいいのではないか。公認資格を取得した指導者は競技団体に所属することにな
るため、体罰やハラスメントの相談窓口が競技団体にも広がることにもなると思う。暑さ指数のこと
についても、三重県では31を超えたら活動しないということになっているので、ここにもそれは謳わ
れるべきだと思う。また、広域の範囲は市町に任せてよいと考える。【八尾委員】
〇 競技力強化のための子どもの取り合いを無くすため、広域から生徒を集めることを認められないと
いうことを、国は入れてきたのではないか。広域の受け取り方は市町により違うと思うし、市町によ
り条件等も違うため、市町独特のものを生み出せるような認定要件にすべき。また、子どもたちの居
場所を作ってあげることが一番である。認定を受けずとも活動はできるし、受けていないクラブに行
っているのはダメだとならないようにしてほしい。【田中委員】
〇 日本中体連では、今後、認定を受ける受けないで、中体連大会に出るか出ないかということが起こ
りうることも想定されていることもお知りおきいただきたい。【八尾委員】
<部活動改革に関する新たなガイドラインについて>
(国のガイドライン骨子について)
〇 教員の兼職兼業については、勤務時間にプラスして考えていくことであり、現実的ではないように
思える。少子化が進み、子どもの居場所を作っていかないと、学校だけでは厳しいとなってきている
が、その裏側では、教員の働き方改革というテーマもあるため、矛盾しているということを県として
しっかり考えておろしてきてほしい。【藤本委員】
〇 先生方と話をするなかで、一生懸命地域クラブ活動の指導にあたりたい先生方から平日の兼職兼業
も考えたいが、県の方針が出ていないからボランティアでやるしかないという話が出た。今は休日の
話をしているが、色々なハードルや壁があるところを、県として変えてもらわないと地域の方も困っ
ている部分がある。【東浦委員】
〇 確認ですが、休日の兼職兼業は県がモデルを示して、市町が最終的には決定するということでよか
ったか。【横山委員】