三重県では、予算の使い道について県民の皆さんの理解、共感及び納得性を高めながら、県民の皆さん自身に県政に参画していただく県民参加型予算「みんなでつくろか みえの予算」(略称:みんつく予算)の取組として、アイデア募集を実施します。
記
1 募集テーマ及び項目
募集テーマ:「「あったかいDX」を通じて暮らしやすい社会をつくるアイデア」
上記テーマに基づく自由な提案と、下記の個別課題を解決するアイデアを募集します。
詳細は下記リンク先のチラシをご覧ください。
(1)自由提案
「あったかいDX」(注1、2)を通じて、県民の皆さんが新しく何かにチャレンジできる時間が生まれ、あらゆる世代の皆さんの想いが実現する、暮らしやすい社会をつくるアイデアについて、自由に提案してください。
(2)個別課題
デジタル技術を活用して、以下の個別課題を解決するアイデアを募集します。
【ア】若年層への防災活動参加促進
【イ】県内外の大学生等が県内企業に就職することにつながる取組
【ウ】適切な医療につながりやすくなるコミュニケーション方法
【エ】多文化共生に向けた外国人住民の安全で安心な生活環境づくり
【オ】脱炭素化への取組
【カ】次世代モビリティを手軽に使えるための支援
【キ】「三重県南部地域で暮らそう! 働こう!」暮らしやすい地域づくりや働く場の創出
【ク】県産農畜水産物の消費喚起と販売促進
【ケ】国際交流の推進
【コ】新しい観光コンテンツの創出
【サ】高齢者、障がい者、子育て中の方などを応援するインフラ利用
【シ】ひきこもり当事者や家族への支援
【ス】不登校児童生徒の居場所づくり
【セ】県民への幅広い防犯情報の提供方策
※注1:DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは
デジタルを活用することにより、時間短縮や付加価値の向上を実現することをいいます。
※注2:「あったかいDX」とは
DXを推進することで、県民の皆さんが家庭・職場・地域等それぞれの場所において、新しくチャレンジできる時間が生まれる、あらゆる世代の県民の皆さんの想いが実現するなど、暮らしやすい社会づくりに貢献することをいいます。
今回、「あったかいDX」の第3弾として、みえDXアイデアボックスを活用したアイデア募集を実施します。
2 応募資格
年齢・居住地を問わず、どなたでも応募可能
※三重県職員、三重県議会議員、法人及び暴力団等関係者は除きます。
3 募集期間
令和3年6月24日(木)から令和3年8月31日(火)まで
4 応募事業の要件
・事業に要する費用は三重県が積算し、1事業あたりの想定事業費は概ね1,000万円以内となります。
・営利目的または特定の個人・団体のみが利益を受ける事業、政治活動や宗教活動等を目的とする事業、現金給付または施設整備のみを目的とする事業、公序良俗に反する事業、既存事業または過去に実施した事業と同一内容と認められる事業、応募要件を満たさない者による提案事業、その他、三重県が実施するに相応しくない事業は対象外となります。
・その他、詳細は下記関連資料にある「令和3年度県民参加型予算「みんなでつくろか みえの予算」実施要綱」に規定しています。
5 応募方法
みえDXアイデアボックス若しくは電子メール、郵送からお申し込みください。
(1)みえDXアイデアボックスによる場合
パソコンやスマートフォンから下記URLにアクセスし、必要事項を入力してください。
なお、利用するには参加登録(ユーザー登録)が必要です。
https://idea-mie.jp(下記「関連リンク」欄からアクセスしてください)
※みえDXアイデアボックスでは、自身のアイデアを投稿することができるほか、Web上に投稿された
アイデアに対してコメントしたり、「賛成」「中立」「反対」の投票をしたりすることができます。
※みえDXアイデアボックスの運営は、三重県が株式会社自動処理に委託しています。
※運用開始は、令和3年6月24日(木)0時以降となります。
(2)電子メールによる場合
必要事項(注3)を記入のうえ、メールアドレス zaisei@pref.mie.lg.jp あて送付してください。
(3)郵送による場合
必要事項(注3)を記入のうえ、下記宛先あて送付してください。
〒514-8570 津市広明町13 三重県 総務部財政課 予算班 あて
※注3:メールまたは郵送で提出される方への注意事項
・提出の際は、必要事項として下記事項を記入してください。
【ア】氏名及び連絡先
【イ】ニックネーム
【ウ】事業概要
【エ】事業の提案に至った現状、課題、背景等
・メールまたは郵送で提出された場合、事務局により提案内容をみえDXアイデアボックスに登録しますのでご了承ください (上記で記載をお願いしたニックネームはこの登録のために必要となります)。
6 事業提案後の流れ
・みえDXアイデアボックス上の議論やニーズ等も踏まえ、県庁の担当部局が提案内容を審査し、事業構築の参考とします。
・提案内容を具体的に確認するため、県庁の担当部局から提案者に問い合わせを行う場合があります。
・提案内容や趣旨を尊重しつつ、必要に応じて県庁の担当部局において修正・変更を行う場合があります。
7 その他
ご提案内容に対する個別の回答はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
8 参考
みんつく予算とは、県民の皆さんの新たな発想や身近な問題意識を事業の構築に取り入れ、事業の質の向上や限られた資源の有効活用を図るとともに、予算の使い道について県民の皆さんの理解、共感及び納得性を高めながら、県民の皆さんに県政に参画していただくことを目的に、令和2年度当初予算編成から実施しています。
令和2年度当初予算では6事業を、令和3年度当初予算では13事業を採択しました。
9 問い合わせ先
(1)みんつく予算に関すること
三重県総務部財政課 予算班
電話番号:059-224-2216 FAX番号:059-224-2125
E-mail:zaisei@pref.mie.lg.jp
(2)DX施策の推進に関すること
三重県デジタル社会推進局 デジタル戦略企画課
電話番号:059-224-3086 FAX番号:059-224-2520
E-mail:digital@pref.mie.lg.jp