三重県栄養士会と「災害時における栄養・食生活支援活動に関する協定」を締結します

　三重県は、「三重県地域防災計画」に基づき、災害時に県が行う栄養・食生活支援活動に対する協力を得るため、公益社団法人三重県栄養士会と協定を締結することとし、その締結式を以下のとおり実施します。

１　協定名　「災害時における栄養・食生活支援活動に関する協定」

２　協定の締結式
　（１）日時　令和２年３月２５日（水）９時１５分から９時３０分まで
　（２）場所　三重県庁３階　プレゼンテーションルーム
　（３）出席者（敬称略）　
　　　　　　【公益社団法人三重県栄養士会】
　　　　　　　　会長　　　　　井後　福美
　　　　　　　　副会長　　　　梅原　頼子
　　　　　　【三重県】
　　　　　　　　知事　　　　　鈴木　英敬
　　　　　　　　医療保健部長　福井　敏人

３　協定の概要
　　平成23年３月に発生した東日本大震災をきっかけに、大規模災害発生時、迅速に被災地での栄養・食
　生活支援活動を行うために、日本栄養士会において平成24年に「日本栄養士会災害支援チーム（以下、
　「JDA-DAT」という。）」が設立されました。
　　以降、平成28年４月に発生した熊本地震や平成30年７月に発生した西日本豪雨災害等の際に、実際に
　JDA-DATが派遣され、管理栄養士等により被災地において乳幼児や高齢者、アレルギーのある方等への
　特殊栄養食品の提供をはじめとする栄養・食生活支援活動が行われました。
　　災害時に、県民がいち早くこれらの支援を受けられるよう、本県においても三重県栄養士会と当該協定
　を締結し、平時からの連携体制を構築することとします。

４　その他
　　協定締結式の終了後、県庁前駐車場において、JDA-DATが保有する災害支援車両の展示・説明を行い
　ます。