県広報紙「県政だより　みえ」令和４年７月号における記事内容の誤りについて

　県広報紙「県政だより　みえ」令和４年７月号の記事中において誤りがありました。
　今回の誤掲載により、県民の皆様、並びに関係機関の皆様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

１　内容
　県広報紙「県政だより　みえ」令和４年７月号３ページの「献血」の記事中で、「新型コロナウイルス感染症に感染された方の献血可能時期」について誤りがありました。
　なお、７月１３日（水）９時時点において、誤掲載によって影響を受ける県民の方からの献血協力の申し出はないことを確認しています。

２　誤りの内容
　【誤】
　　新型コロナウイルス感染症に感染された方は、症状消失後（無症状の場合は、陽性判定の検体採取後）
　　２週間経過すれば献血可能です。
　【正】
　　新型コロナウイルス感染症に感染された方は、症状消失後（無症状の場合は、陽性判定の検体採取後）
　　４週間経過すれば献血可能です。

３　経緯
　三重県赤十字血液センターから当該記事への指摘があり、掲載内容について改めて確認したところ、誤りが判明しました。
・７月５日（火）
　三重県赤十字血液センターから薬務課担当者あてに誤掲載の指摘
・７月５日（火）から７月８日（金）
　薬務課において、事実確認及び原因究明
　三重県赤十字血液センター、献血ルーム及び献血バスにおける、本件に該当する方からの献血協力申し出
　及び問合せの有無、献血前の問診等の内容を確認し、誤掲載による影響の有無等を確認
　今後の対応について三重県赤十字血液センターと調整及び依頼
・７月１１日（月）
　薬務課から広聴広報課に誤りの内容を報告
・７月１２日（火）
　再発防止策を含めた今後の対応方針について、薬務課・広聴広報課等にて検討

４　原因
　薬務課において、原稿を作成する際、根拠となる厚生労働省の通知からの転記を誤り、そのまま記事を作成しました。その後の校正作業においても、通知との突合及び関係機関への確認を行わなかったため、誤りに気付くことができず、そのまま発行しました。

５　誤掲載による影響について
　７月１３日（水）９時時点において、本件に該当する症状消失後４週間未満の県民の方からの献血協力の申し出はないことを確認しています。
　なお、献血の申し出があった場合でも、献血者に対して献血前に実施される問診において、新型コロナウイルス感染症に感染された方については、症状消失後（無症状の場合は、陽性判定に係る検体採取後）４週間が経過していることの確認が行われており、症状消失後４週間経過していない方から採血することはありません。

６　今後の対応方針
（１）誤掲載への対応
　・県ホームページのトップページにて告知するとともに、「県政だより　みえ」ページ等において、お詫
　び・訂正文を掲載し、県ホームページ等に掲載しているデータを正しいデータに差し替えます。
　・三重県赤十字血液センターに協力を依頼し、県内の献血ルーム等において、７月号に係るお詫び・訂正
　文を掲示していただきます。

（２）再発防止策
　　校正時には、根拠資料との突合、関係機関との密な連携、記事に関わる事業の担当者以外の職員を含め
　た複数名体制での確認等、記事内容の確認を徹底し、全庁において再発防止に努めてまいります。