県では、県内各地で自主的な防災活動に取り組んでいる団体を表彰し、これらの活動を県民の皆さんに広く知っていただくことにより、災害に強い三重づくりを進めることを目的として、平成18年度から「みえの防災大賞」の表彰を実施しています。
このたび、令和7年度「みえの防災大賞」、「みえの防災特別賞」及び「みえの防災奨励賞」を下記のとおり決定しました。
記
1 受賞団体
(1)みえの防災大賞(2団体/五十音順)
・多気町防災ネットワークグループ(多気町)
・豊西まちづくりの会(伊勢市)
(2)みえの防災特別賞(2団体/五十音順)
・桜地区自主防災協議会 女性防災隊 桜ずきんちゃん(四日市市)
・羽津地区連合自主防災会(四日市市)
(3)みえの防災奨励賞(2団体/五十音順)
・修成地区自主防災協議会(津市)
・松阪市立米ノ庄小学校(松阪市)
(各賞について)
・みえの防災大賞
地域住民や学校、他団体、行政など地域の協働による防災活動を積極的に展開し、特色ある活動
について顕著な成果・実績を上げ、本県の防災力の向上を図る上で他の模範となる団体に贈呈す
る賞
・みえの防災特別賞
過去に「みえの防災奨励賞」を受賞したことがある団体のうち、避難行動要支援者対策や避難所
運営対策など、地域が主体となって地区防災計画の策定につながるような取組について、他の団
体でも特に参考となる活動を行っている団体に贈呈する賞
・みえの防災奨励賞
防災意識や防災力の向上を目的として活動している団体で地域社会との交流・連携が活動の中に
取り入れられており、一定の成果・実績を上げている団体に贈呈する賞
2 受賞団体決定までの経緯
(1)募集
令和7年10月1日(水曜日)から11月12日(水曜日)まで募集を行ったところ、14団体から応
募がありました。
(2)選考方法
14団体の応募書類及びプレゼンテーション(令和7年12月17日実施)の内容をふまえて選考委
員会において選定した結果に基づき、受賞団体を決定しました。
3 選考基準
次の基準により、選考を行いました。
(1)活動の内容が、防災意識や防災力の向上を目的とし、自主性が読み取れる活動であること
(2)地域社会との交流・連携を活動の中に取り入れ、地域防災の活性化に貢献していること
(3)他の団体でも取組の参考になる活動であること
(4)1年以上の実績があり、将来の活動計画が明確であり、活動の継続・発展が期待できること
(5)防災活動において、顕著な成果・実績を上げていること
4 表彰式について
後日改めてお知らせします。