パラオ大統領から寄贈された友好のカヌーを修繕・活用するための寄附金を募集します。
1 目標金額 2,298,000円
2 募集期間 令和3年4月16日(金曜日)から 令和3年8月31日(火曜日)
3 事業概要
平成8年、当時のパラオ共和国大統領 故クニオ・ナカムラ氏(実父が伊勢市大湊出身)から、三重県との友好提携を記念して寄贈を受けたカヌーが、三重県立水産高校(志摩市)に保管・展示されています。
今年(令和3年)、パラオとの友好提携が25周年の節目を迎えることから、この友好のカヌーを修繕して再び海に浮かべ、水産高校の生徒達がこの伝統的なカヌーを操船して基礎的な航海術を学び、広く航海に関する知識や技術をたかめるとともに、同校と姉妹提携を結ぶパラオ高校とのオンライン交流に活用します。
パラオとの絆を次世代につないでいくために、皆様の温かいご支援をお願いいたします。
4 実施事項
①カヌー修繕 (資材費・旅費等)
伝統的な工法により大木をくり抜いて制作されたカヌーは、年月の経過によりひび割れ等が生じており、水面に浮かべると内側に水が滲み込む状態であることから、生徒達による安全な航海実習が行えるよう抜本的な修繕を行います。修繕は、これまで同カヌーに関わってきたNPO法人日本航海協会(※これまでの経緯を参照)のご協力を頂き、ボランティアベースで行いますが、伝統的な工法により修繕を行う専門家の助けを借りることや、実費として必要となる資材費等へのご支援をお願いします。
②台車制作
カヌーには現在専用の台車がなく、安全な移動や保管には欠かせないことから、専用の台車を制作します。
5 これまでの経緯
県立水産高校に保管・展示されていた友好のカヌーを日本航海協会が宮崎県まで運んで修繕し、神武天皇も通った瀬戸内海のルートを実際に航海して2年がかりで三重県へ送り届けた「ツクヨミプロジェクト」(実際の航海は神戸港までで中断し、神戸市から三重県までは陸路を中心として送り届けられた)の概略が、外務省HPに掲載されています。https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/local/page24_001080.html
6 寄附の方法等
・寄附の単位 1口 1,000円
・ご寄附していただいたお礼と特典 (特典は三重県外在住の方に限ります)
お礼状を送付いたします。
1回のご寄附で10,000円以上ご寄附を頂いた方には、特典として県立水産高校が企画開発を行った独自商品(約1,700円相当)を差し上げます。(※カツオのキーマカレー、カツオのスパイシー、まぐろのパテ 各1個)
・寄附の方法
〇『F-REGI公金支払』によるお申込み
※外部サイト『F-REGI公金支払』でのお申込みになります。
(URL:https://kifu.f-regi.com/contribute/mie_pref/)
【1】クレジットカード収納
(JCB・VISA・MasterCard・AMERICAN EXPRESS・Diners Clubによる寄附)
【2】コンビニエンスストア収納
(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマートの店頭端末機利用による寄附)
【3】Pay-easy(ペイジー)収納
(ゆうちょ銀行、百五銀行など350金融機関のネットバンキングによる寄附)
〇寄附申込書記入によるお申込み
【4】納付書による三重県指定金融機関等での寄附
【5】現金書留による寄附 (郵送料等の負担をお願いします。)
7 その他
・税制上の措置: 個人から自治体への寄附は、クラウドファンディングもふるさと納税制度が適用されます。
・法人からの寄附は、損金算入の対象となります。(法人税法第37条第3項第1号)
8 留意事項
・目標金額に達しなかった場合も、頂いたご支援で出来る限りの修繕を行いカヌーの活用を目指します。
・想定以上のご支援を頂いた場合には、カヌーの保管施設の改修やカヌーを活用した情報発信など、友好のカヌーを次世代につないでいくために活用させて頂きます。
・当該寄附は「負担付寄附」ではなく、「用途を指定した寄附」としてお受けするものであることをご了承ください。