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令和03年11月09日

河南師範大学の学生とのオンライントーク 第2回を開催します
三重県・河南省友好提携35周年事業

 友好提携締結から35周年を迎える中国河南省と三重県の大学生が、お互いの地域の魅力や学生生活などをオンラインで語り合うことを通じて、若者同士の交流を深めることを目的に開催する「河南師範大学の学生とのオンライントーク」の第2回を下記のとおり開催します。
 このイベントは、三重県と中国河南省友好提携35周年事業のひとつとして実施します。

             記

 
1.日時 令和3年11月10日(水) 17時から19時まで

2.内容
 (1)参加者自己紹介、前回の振り返りなど
 (2)テーマ1 日本文学について
 (3)テーマ2 日本のなぜ?中国のなぜ?(日本・中国、三重県・河南省、
        相手方について普段から疑問に思っていることを質疑応答)

3.参加者(予定)
 ・三重県側 4名(皇學館大学3名、三重大学1名)
 ・河南師範大学 5名
 ※主催者及び共催者の関係者がオブザーバーとして参加する。

4.その他
 ・使用言語は日本語
 ・取材を希望される方は、オンラインミーティングへ参加していただく形で取材できます。
  希望する場合は、11月10日正午までに国際戦略課へご連絡ください。ミーティング情報を
  お伝えします。

5.主催、問合せ先
  主催:三重県
  共催:三重大学、皇學館大学、河南師範大学、三重県教育委員会
  問合せ先:三重県雇用経済部国際戦略課 八太(はった)
       電話 059-224-2844 / メール kokusen@pref.mie.lg.jp

(開催後追記)第2回は、皇学館大学から3名、三重大学から1名、河南師範大学から5名が参加。皇学館大学の張教授にご意見をいただきながら、当日の進行やテーマなどを決めてきました。皇學館大学の学生による進行で行われました。最初に皇學館大学の学生からはアニメ「文豪ストレイドッグズ」のキャラクターを導入に、芥川龍之介の「羅生門」の紹介が行われました。師範大学のみなさんはさすがの日本通で、キャラクターも「羅生門」もよく知っているようでした。

続いて皇學館大学の学生からは、趣味の弓道の紹介に続いて、日本最古の文書である古事記の紹介がありました。日本語を勉強することになったきっかけについて質問したところ、師範大学のみなさんからは「英語を専攻したかったが試験の点数が足りず、日本語専攻になった。でも今は、日本語が好き」など正直な感想が話されていました。

続いて皇學館大学の学生からは、源氏物語の紹介。こちらも師範大学のみなさんは知っているとのこと。紫式部が紡ぐ日本語の美しさ、日本文化の美しさの凝縮という切り口からの紹介に続いて、中国における同種の文学作品「紅楼夢」についての質問を投げかけ、師範大学側と意見交換しました。質問では、河南省のおススメスポットを聞いていて、洛陽市出身の方が地元のおススメを熱心に紹介していました。

三重大学の学生からは、中学校時代によく読んでいたという重松清の紹介。残念ながら、師範大学のみなさんは知らないようでした。質問では、中国へ旅行したときの体験から、どうして提供される食事の量が多いのか、提供された料理を少し残すのが礼儀なのかを聞きました。これに対しては、「中国は日本と比べておかずの量が少ないので、主食の量が多い」「自分ではあまり食事の量が多いと思わない」といった回答、「少し残すのが礼儀というのは昔の話。提供する食事の量が少ないと、ホスト側がケチだということになるので、たくさん出すことになっていたと思う。最近は節約が大切だと言われており、光盘行動と言われている」といった回答がありました。

師範大学からの発表では、清代の歴史小説で中国四大名著の一つ「紅楼夢」の詳しい紹介がありました。紅楼夢は難しく、ハラハラドキドキの物語ではないけれど、中国の文化を理解するには良いだろう、という紹介でした。質問は、なぜ日本人の服装は地味な色が多いのか?「日本人はシャイで恥ずかしがりやが多いのではないか」との答えが返されました。

続いて師範大学の学生から、紹介したい文学として夏目漱石の「心」。夏目漱石は中国でも人気があるそうです。物語の詳しい紹介に、自分なりの論評も加えて解説してくれました。質問は、日本では、なぜスイカを食べるときに塩を振るのか?「スイカは甘く、塩はしょっぱいので、スイカの甘みを引き立てるために塩を振る」という答えが返されました。

次の師範大学の学生からは、吉本ばななの「キッチン」(中国語題「厨房」)が紹介されました。こちらも、作品のあらすじの紹介に加えて、自分なりの論評を加えて説明してくれました。質問では、小室圭さんと眞子さんの結婚についてどう思うかという、時事ネタが飛び出てきました。参加者からは、「いち女性として」という断りを入れたうえで、率直な感想が話されていました。

次の師範大学の学生からは、黒澤明監督の「羅生門」と芥川龍之介の「羅生門」「藪の中」の関係についての突っ込んだ話。映画の「羅生門」の内容は、芥川龍之介の「藪の中」であることについて、中国にも同じように「真実は藪の中」といった言葉があるとのことです。なぜ原作と映画で異なるタイトルをつけたのか、という質問につながりました。これには、三重県側学生もタジタジでした

師範大学の最後の発表者は、宮沢賢治の「アメニモマケズ」を朗読。質問は、源氏物語の主人公、光の君はどんな人物だと思うか?「女性をとっかえひっかえするけれど、気持ちの底には母親に似た藤壺の宮がいて、それを追いかけているようなので、一途なんじゃないか」「浮気な男で嫌いだ」「平安時代では普通のことだったので誠実な人だった」など、光の君について考察が行われていました。日本で有名な中国人の作家は?という質問には、三重県側学生から「知らないので答えられない」という申し訳ない事態に。師範大学の学生からは魯迅と「狂人日記」の紹介がありました。三重県についての質問では、三重県は東日本か西日本か、というなかなかの難題。三重県側の学生が西日本だと思う、と答えたものの、雑煮の餅の形を師範大学の学生が例に出すと、東日本と西日本が混じっている、という話に。

最後にスクリーンショットで記念撮影。参加した師範大学学生の感想を紹介します。皇學館大学の皆さんは伊勢神宮の変遷や皇學館大学の歴史について詳しく紹介してくれた。勉強になりました。また、古典文学だけでなく、近代の作家と当代の重松清の作品も紹介してくれて、日本文学を読む興味が濃くなりました。/皇學館大学のことや、日本の神社や日本の古代と現代の文学について色々教えてくれてありがたいです。故郷のことを皆さんにシェアできることも嬉しいです。/皇學館大学の歴史を勉強して、日本の友達と一緒に文学作品のことをトークして、そして、両国のおもしろい社会文化を交流して、いろいろ勉強になりました。とても貴重な記憶だと思います。/伊勢神宮や『羅生門』などについて、ネットで答えが見つからない問題が親切に説明していただいて本当に助かりました。コロナが終わったら三重県に行きたいです。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 雇用経済部 国際戦略課 国際交流班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁8階)
電話番号:059-224-2844 
ファクス番号:059-224-3024 
メールアドレス:kokusen@pref.mie.lg.jp 

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