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平成25年06月07日

2003(平成15)年度 当初予算 施策目的評価表

2003(平成15)年度 当初予算

施策目的評価表

 

施策名

332 環境を守り育てる活動への参加と協働

評価者

循環型社会構築分野 総括マネージャー 松林万行

 

評価年月日

02/11/15 14:59:02

059-224-3360 @pref.mie.jp

施策の目標(2010年度にめざす姿)

多くの住民や事業者が、人の生活と環境との関わりについて理解と認識を深め、生活様式や事業活動を見直し、環境を守り育てる活動を自ら進んで行っています。

 

施策の数値目標及びコスト

 

 

施策の数値目標に関する説明・留意事項

 

2002年度実績値は、2002年10月現在の見込み値です。

2001年度の環境フェア参加団体数(県民の環境活動への意識)、緑のネットワーク参加団体数(NPO等の自然環境保全活動)及びグリーン購入ネットワークの加入団体数(社会的な環境保全活動)の合計を1として、その対比により設定しています。

 

2002年度の取組内容

 

【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】

環境NPO等が行う地域の環境創造活動を支援している「三重環境県民会議」や市町村等との協動連携により環境県民運動を展開するとともに、その集大成のイベントとして「MIE・みんなで創る環境フェア」を開催しました(環境フェア参加者:46000人)。また「環境創造活動を進める三重県民の会」との協動により、家庭から地球温暖化防止に取り組む運動として夏季(6~9月)に電気使用量を前年度比6%以上削減した家庭にエコポイント(100円/月)を交付する事業を実施し23902世帯の参加を得ました。さらに、自然観察などを通じて生態系が有する様々な機能について学習するとともに水源林や河川の清掃活動を行う「身近な自然を体験する県民デー」を県内の環境保全活動グループ(市民活動団体、企業等)と協動で県内62カ所において開催するための準備を進めています。さらに、ホームページ「三重の環境」のアクセス数を400万ページビューに増加を図るとともに、同ホームページ内のインタビュー等を通じて県民ニーズの把握に取り組んでいます。また、こどもエコクラブの会員数、加入率とも昨年度に続き日本一にする等環境学習活動の充実に取り組んでいます。

 

【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】

自然環境保全や省資源、省エネルギー、地球温暖化などの環境問題について様々な主体による環境保全活動を、2000年度から環境県民運動として展開してきましたが、さらに、この運動を大きく発展させていくためには、県民、企業、行政など多様な活動主体のネットワークのあり方を抜本的に見直し、相乗効果を発揮するための仕組みづくりが必要です。

また、これまでの経過を踏まえ、環境NPOの自立への動きが見られる等新たな展開もあり、環境NPO等の自主的な活動主体と行政との協動・連携のあり方についての見直しも必要となっています。

さらに、県民、企業、行政の各々が主体的に環境を守り育てる活動を進めるため、環境情報の共有化や環境学習活動の新たな展開に取り組んでいく必要があります。

 

2002年度における構成する基本事業の成果達成見込み

基本事業名

担当チーム

成果達成見込み

戦略上の位置づけ

注力

改革方向

A 33201 協働・連携で進める環境保全活動の促進

環境部環境創造活動チーム

概ね順調

改善する

B 33202 環境学習及び環境情報提供の推進

環境部環境情報チーム

順調

改善する

 

2003年度の取組方向

 

循環型社会の構築に向けて、環境負荷の少ない地域づくりを推進するため、これまでの環境県民運動3年間の成果と反省を踏まえ、県民、環境NPO、企業、行政など多様な活動主体のネットワークのあり方を抜本的に見直すとともに、多様な活動主体の協働・連携による相乗効果を発揮した環境保全・環境創造活動に取り組みます。このため、「三重環境県民会議」については自ら行う評価に基づき組織や事業の再編成に取り組むとともに、「環境創造活動を進める三重県民の会」や「グリーン購入倶楽部(仮称)」との役割について相互の補完や分担を図りながら事業を展開します。

  また、地域,事業者,県民の環境保全に関する主体的な取り組みを支援するため、「情報共鳴」をめざしてホームページ「三重の環境」を活用し積極的に環境情報を提供するとともに、環境保全に対する県民ニーズを迅速かつ的確に把握します。また、環境学習推進員による学校、市町村、NPOなどの相互の連携の充実を通じて、地域の環境学習活動の相乗効果を高めます。

 

2003年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向)

基本事業名

担当チーム

注力

総括マネージャーの方針・指示

基本事業の数値目標

目標値

達成状況

改革方向

実績値

A 33201 協働・連携で進める環境保全活動の促進

環境部環境創造活動チーム

過去の環境県民運動の成果と反省を踏まえ、あり方を抜本的に見直すとともに、環境県民運動の目標を明確にした組織的な運動展開を行い、環境NPOなどの自主的な環境保全活動を積極的に支援していくこと。

民間環境保全活動団体数

90

 

改善する

 

B 33202 環境学習及び環境情報提供の推進

環境部環境情報チーム

環境情報の積極的な提供に引き続き取り組むとともに、地域の環境学習活動相互の連携をより密接なものにするよう支援していくこと。

ホ-ムペ-ジ(三重の環境)アクセス件数

4000000

 

改善する

 

 

 

主な事業

 

1 環境県民運動セカンドステージ推進事業費【基本事業名 33201 協働・連携で進める環境保全活動の促進】

当初予算額: 28,799(千円)

事業概要:県民、事業者、行政等の多様な活動主体の参加と協働により、明確な目標を掲げた活発な環境県民運動を展開します。

 

2 グリーン購入ステップアップ事業費【基本事業名 33201 協働・連携で進める環境保全活動の促進】

当初予算額: 3,300(千円)

事業概要: グリーン購入を県内の企業や市町村に広く普及するため、グリーン購入倶楽部(仮称)を核とした、情報交換活動や、ネットワーク化に向けた活動を支援します。

 

3 環境フェア開催事業費【基本事業名 33201 協働・連携で進める環境保全活動の促進】

当初予算額: 8,000(千円)

事業概要: 企業の環境経営の意識を高め、循環型社会を構築するため、農林水産商工部等との連携(総合行政)により、「三重の21世紀リーディング産業展(仮称)」を開催します。また、親子が体験を通して環境学習できるような場を提供するため、環境NPO等と連携して「環境学習フェア(仮称)」を開催します。

 

4 環境学習パートナーシップ推進事業費【基本事業名 33202 環境学習及び環境情報提供の推進】

当初予算額: 4,873(千円)

事業概要: 参加型環境学習プログラムの提供やエコ交流会、こどもエコクラブの支援等、地域における多様な環境学習の場づくりを促進する。

 

5 <新>Mie-Gold(仮称)構築事業【基本事業名 33202 環境学習及び環境情報提供の推進】

当初予算額: 4,017(千円)

事業概要: 新しくビジネスを始めようとする人や、既にビジネスを始めている人が、商売の種類ごと、地域ごとに環境をはじめとする各種規制に関する申請や届け出、相談窓口がホームページ上で検索できるシステムを構築する。

 

 


 

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

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