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平成25年06月07日

2003(平成15)年度 当初予算 施策目的評価表

2003(平成15)年度 当初予算

施策目的評価表

 

施策名

563 水資源の確保と効率的な総合利用

評価者

地域振興部県土交通分野 総括マネージャー 西口和夫

 

評価年月日

02/12/02 10:21:12

059-224-2375 nishik01@pref.mie.jp

施策の目標(2010年度にめざす姿)

限られた水資源の有効利用と安定的な水の供給体制の確立を図り、水需給の均衡のとれた豊かな県土の建設をめざします。

 

施策の数値目標及びコスト

 

 

施策の数値目標に関する説明・留意事項

 

安全で安心な飲料水を安定的に供給するために複数の水源を確保する必要があることや、供給施設の整備に多額の経費と長い期間を必要とする。

2002年度の実績値は、2002年11月現在の見込み値です。

 

2002年度の取組内容

 

【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】

水道用水を安定的に供給するため、広域化対策、震災対策、未普及対策等の施設整備を促進し、県内の水道普及率は2001年度末に98.9%(見込み)になりました。また、水道水の安全確保のため「三重県水道水質管理計画」を推進し、水道事業者の水質管理や分析技術の向上を図るとともに、「三重県水道災害広域応援協定」、「三重県水道災害広域応援協定実施要領」に基づき、水道災害の発生抑制と被害の軽減を図りました。

 また、北中勢水道用水供給事業の建設にあたっては、景気の低迷等により計画時の需要見込みを下回っており、北勢系については計画の見直しを行っているところです。

 さらに、長良川河口堰をはじめとする未利用水源対策として庁内7部局10チームによる「水資源総合利用検討会」作業部会を開催し、新規需要開拓、用途間転用、環境用水等について検討を加え、可能なところから具体化していきます。

 

【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】

水道用水の安全性や水質については、有害物質、環境ホルモン等への対応が注目されてきており、水質基準の強化等が求められるとともに、社会経済活動が上流域に及ぶことにより、水源の汚染が懸念されてきています。

 また、水道法の改正により水道事業者から第三者への業務委託、大口の自家用水道に対する水道法の適用等が規定されたことによって、効率的で安心・安全な水を供給するための環境整備が求められています。

 さらに、需要低迷がつついている工業用水の未売水対策についても新規需要開拓、用途間転用、環境用水等具体的対策を実施する必要があります。

 

2002年度における構成する基本事業の成果達成見込み

基本事業名

担当チーム

成果達成見込み

戦略上の位置づけ

注力

改革方向

A 56301 水資源の確保と有効利用

地域振興部県土利用・水資源・流域圏推進チーム

概ね順調

改善する

B 56302 水の安定供給

企業庁 水道チーム

概ね順調

現状維持

 

2003年度の取組方向

 

安全で安心な水道用水を安定的に供給するため、引き続き広域化対策、震災対策、未普及対策等を進め、危機管理体制の確立を推進し、水源のあり方等を含めた供給体制を確立します。また、改正水道法の趣旨を踏まえ、広域化による経営基盤の強化等、各水道事業体の実情に応じた制度の積極的な活用を働きかけていきます。

 また、長良川河口堰等の未利用水源について、新規需要開拓、用途間転用、環境用水等について多方面から検討を加え、水資源開発基本計画(フルプラン)の改訂も考慮に入れて、可能なところから水資源の有効利用方策を具体化するとともに、現在建設中の川上ダムについては、見直すべきものは見直し、適正な需要予測のもとに、適正な範囲で水資源開発を進めるよう関係機関と調整を進めます。

 

2003年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向)

基本事業名

担当チーム

注力

総括マネージャーの方針・指示

基本事業の数値目標

目標値

達成状況

改革方向

実績値

A 56301 水資源の確保と有効利用

地域振興部県土利用・水資源・流域圏推進チーム

水資源の確保と有効利用は、県民の関心も高いので、不用な批判を受けることのないように様々な角度から検討し、有効な利用に努めること。

施設能力水量に対する実給水率

54.4

 

改善する

 

B 56302 水の安定供給

企業庁 水道チーム

水の安定供給は、日常生活に欠くことの出来ないことから、安全で安心な水を安定的に供給する体制を確立すること。

給水障害の発生件数

0

 

現状維持

 

 

 

主な事業

 

1 水道事業会計支出金【基本事業名 56301 水資源の確保と有効利用】

当初予算額: 3,014,490(千円)

事業概要:公営企業の円滑な運営を図るため、水道水源開発及び広域化対策に対し、水道事業会計に繰出しを行います。

 

2 川上ダムハーモニーフォレスト整備事業【基本事業名 56301 水資源の確保と有効利用】

当初予算額: 100,000(千円)

事業概要: 川上ダム建設に係る水源地域対策特別措置法に基づく水源地域整備事業を推進するため、県支援金として青山町に補助する。

 

3 北勢広域水道拡張費【基本事業名 56302 水の安定供給】

当初予算額: 496,887(千円)

事業概要: 三重県北部広域圏広域的水道整備計画に基づき、北勢地域の関係自治体の水需要に対応するための広域水道を整備する。

 

4 北伊勢工業用水道改良費【基本事業名 56302 水の安定供給】

当初予算額: 2,067,083(千円)

事業概要: 管内の受水企業等に安定的に工業用水を供給できる施設の機能を維持するための設備改良と遠方監視制御化のための施設等の整備を行なう。

 

 


 

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 総務部 財政課 予算班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2216 
ファクス番号:059-224-2125 
メールアドレス:zaisei@pref.mie.lg.jp

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