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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
今回の選挙は投票率が2番目の低さでした。三重県は下落率が8%以上と大きく、他県は6%程度でした。
新聞に掲載された有権者の声では、ワンオペ育児(一人で仕事、家事、育児をすること)だから政策について考える余裕がないといった意見がありました。投票に対する機運が広まらなかったのは県に問題があると思います。
このことを三重県はどう考えているのでしょうか。
●選挙管理委員会事務局
<県の考え方・取組・方針>
この度はご意見をいただきありがとうございます。
第25回参議院議員通常選挙の全国の投票率は、前回より5.90%下落し、48.80%となりました。本県においても、前回を下回り51.69%となったところです。
過去に行われた選挙を参考にすると、特に、若者層の投票率低下が全体の投票率低下の一因になっていることから、当該世代の有権者に対して、政治意識の向上を図るとともに、投票に参加しやすい環境を整備していく必要があると認識しています。
引き続き、国や市町の選挙管理委員会等と連携を図りながら、若者の投票参加が促進されるよう、取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】民主的かつ公正中立な行政運営
【施策】行政委員会の事務
【事業】適正な公共事業用地の収用と私有財産との調整
●子ども・福祉部 少子化対策課
<県の考え方・取組・方針>
この度はご意見をいただきありがとうございます。
県では、「希望がかなうみえ 子どもスマイルプラン」という計画に基づき、「結婚・妊娠・子育てなどの希望がかない、すべての子どもが豊かに育つことのできる三重」をめざして、「子ども・思春期」「若者/結婚」「妊娠・出産」「子育て」のライフステージごとに「働き方」も含めた切れ目のない取組を進めています。
その中で、男性の育児参画の推進、家庭と仕事の両立を応援する上司“イクボス”の促進や、ワーク・ライフ・バランスの推進などに取り組んでいます。
ご指摘の「ワンオペ育児」について、統計調査の結果からも、子育て家庭において、男性に比べ女性の家事や育児にかかる時間が多いことが分かっています。
そのような中で、県においては、「ファザー・オブ・ザ・イヤーinみえ」の実施など、男性がより積極的に育児などに関わることができるよう取組を進めています。また、男性の育児参画の推進のためには、長時間労働の是正などワーク・ライフ・バランスの取組を推進する必要があり、イクボスの普及促進など企業への働きかけも実施しています。
引き続き、子育てしやすい環境づくりに向け取り組んでいきますので、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】希望がかなう少子化対策の推進
【施策】少子化対策を進めるための環境づくり
【事業】男性の育児参画の推進