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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
譲渡された猫が逃げても数が増えないように、三重県動物愛護推進センター「あすまいる」から猫を譲渡する際、「あすまいる」で避妊・去勢(有料)するよう条例で義務付けできないでしょうか。
猫の殺処分を減らしたとはいっても、相変わらず多いです。猫カフェで、避妊していない猫を逃がしてしまったり、飼い主が高齢になって猫の世話ができなくなるという話を聞きました。また、猫は飼い主が気を付けていても逃げることがあります。万が一逃げても避妊去勢をしていれば被害は一代限りでおさまります。
飼い主にきちんと主治医を探してもらうために県としては避妊・去勢をしないのかもしれませんが、ワクチン接種や迷子用のチップをする際にも主治医は必要ですから、避妊・去勢を義務付けても、主治医を探すように指導はできると思います。
●医療保健部 食品安全課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
現在三重県では、動物愛護推進センター「あすまいる」で飼育する猫のうち、概ね6か月齢を超えるものについては、不妊・去勢の手術を実施した上で譲渡を行っております。また、6か月齢未満の猫については、譲渡後に不妊・去勢手術を実施することをお譲りする際の誓約事項としています。
なお、手術の実施については、譲渡後に行う調査において確認し、履行いただけていない場合は、不妊・去勢手術を実施し適正に飼育していただくよう、訪問による飼育指導を行っております。
新たな飼い主となる方に猫を引渡す際には、注意事項を詳しく説明しておりますが、より一層コミュニケーションを図り、譲渡後に適正な管理がなされるよう、今後進めていきたいと考えておりますので、何卒ご理解のほどお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】薬物乱用防止と動物愛護の推進等
【事業】人と動物との共生環境づくり
●議会事務局
<県の考え方・取組・方針>
このたびは県議会にご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。いただきましたご意見は、全議員に周知いたします。
<三重県総合計画>
【政策】その他
【施策】その他
【事業】その他