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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
津高等技術学校と農業大学校は、県立高校と連携して高校卒業後の進路として活用してほしいです。
また、三重県内の大学と技術や農業分野で連携して、大学卒業後の進路となるよう考えてほしいです。
●雇用経済部 雇用対策課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。津高等技術学校では高等学校卒業者以上の方を対象にした普通課程と、主に雇用保険を受給している求職者の方を対象にした短期課程があります。
県立高等学校との連携については普通課程で行っており、令和元年度に行った主な内容については、「◆県内高等学校訪問(延べ179校で受験案内・オープンキャンパスなどの広報活動) ◆県内高等学校校内進路ガイダンス(対象は3学年全て)への出席(年間37校で模擬体験授業、進路相談、学校説明会等) ◆高等学校進路ガイダンス施設見学会で本校見学受け入れ ◆三重県教育委員会主催の新規高等学校等卒業予定者合同就職相談会への参加(進路未定者に対し、進路先として本校のPR)」です。
今後も引き続き、進路先として本校を選んでもらえるよう、県立高等学校と連携しながら取組を進めていきます。
また、大学との連携については直接行っていませんが、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための職業訓練を実施していますので、普通課程については大学卒業後に入校することもでき、年に数名の大学卒業者が入校しています。
いただいたご意見をふまえ、大学生等へのPRについても引き続き実施してまいります。
<三重県総合計画>
【政策】多様な人材が活躍できる雇用の推進
【施策】次代を担う若者の県内定着に向けた就労支援
【事業】人材の育成・確保支援
●農林水産部 担い手支援課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
県農業大学校では、一年課程(定員10名)と二年課程(定員30名)において、農業に関する高度な技術や経営について実践的な教育を行い、将来の農業経営者や農業法人での就農などを目指す者を指導・育成しています。
一年課程は、卒業後すぐに農業経営をはじめる意欲が高く、社会人からの転職や退職での就農を目指す学生が多く在籍しています。一方、二年課程は、高等学校から進学し、卒業後に農業法人や農業関係企業等への就職を目指す学生が多く在籍しており、令和2年度に入学した25名のうち、19名が高等学校からの進学者となっています。このため、県農業大学校では、高等学校卒業後の進路として本校を選択してもらえるよう、毎年県内のすべての高等学校(80校)を訪問し、入学生の確保に努めているところです。
ご提案の内容もふまえて、今後も引き続き、県内の高等学校に対する入学生募集のPRに力を入れるとともに、農業大学校の魅力を高めるために、三重大学や皇學館大学などの県内大学と連携して、カリキュラムの充実等を図っていきたいと考えています。
<三重県総合計画>
【政策】持続可能なもうかる農林水産業
【施策】農業の振興
【事業】農業の多様な担い手の確保・育成