今までの発掘調査や研究成果などをわかりやすく紹介する「公開考古学講座」を、隔月1回開催しています。
場所 三重県埋蔵文化財センター嬉野分室 学習棟(松阪市嬉野川北町471)等
※ 場所・日時は、変更となる場合がございますので、ご注意ください。
問い合わせ先 : 三重県埋蔵文化財センター 活用支援課 0596-52-7034次回以降の予定
令和7年度 第1回 公開考古学講座
1 演題 「磁器のみかたⅡ ~メイドインChinaからJapanへ~ 」
2 講師 鐸木 厚太(三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課)
3 内容 中世の日本人にとって、磁器は中国や朝鮮などから輸入しないと手にすることが
できない憧れのものでした。輸入された磁器は主に威信財(有力者の象徴)や墓の
副葬品、茶の湯などで使用されていました。しかし、江戸時代の初め頃に肥前東部
(現在の佐賀県)の有田が磁器の生産に成功し、一大窯業地になると、製品が全国に
流通するようになります。国産の磁器は食器や化粧道具、遊戯具などがあり、江戸
時代の人々にとって磁器は身近なものになりました。
今回の講座では、三重県下に所在する城下町遺跡や集落遺跡などで出土した磁器
を紹介しながら、産地や時代ごとの技法などの特徴をわかりやすく解説します。
3 対象 どなたでも参加できます。事前の申し込みは不要です。(先着60名)
4 参加費 無料
5 問合せ先 (前日まで)三重県埋蔵文化財センター 活用支援課
0596-52-7034
(当日)三重県埋蔵文化財センター 嬉野分室
0598-42-5886
6 その他
(1)当日の午前9時00分時点で津市または松阪市に暴風警報・大雨特別警報・暴風特別警報
が発表されている場合は中止します。
(2)中止の際には、三重県埋蔵文化財センターのホームページでお知らせしますので、来場前
にご確認ください。

高河原遺跡出土の肥前鉢 市場庄遺跡出土の肥前皿
2 講師 鐸木 厚太(三重県教育委員会事務局 社会教育・文化財保護課)
3 内容 中世の日本人にとって、磁器は中国や朝鮮などから輸入しないと手にすることが
できない憧れのものでした。輸入された磁器は主に威信財(有力者の象徴)や墓の
副葬品、茶の湯などで使用されていました。しかし、江戸時代の初め頃に肥前東部
(現在の佐賀県)の有田が磁器の生産に成功し、一大窯業地になると、製品が全国に
流通するようになります。国産の磁器は食器や化粧道具、遊戯具などがあり、江戸
時代の人々にとって磁器は身近なものになりました。
今回の講座では、三重県下に所在する城下町遺跡や集落遺跡などで出土した磁器
を紹介しながら、産地や時代ごとの技法などの特徴をわかりやすく解説します。
3 対象 どなたでも参加できます。事前の申し込みは不要です。(先着60名)
4 参加費 無料
5 問合せ先 (前日まで)三重県埋蔵文化財センター 活用支援課
0596-52-7034
(当日)三重県埋蔵文化財センター 嬉野分室
0598-42-5886
6 その他
(1)当日の午前9時00分時点で津市または松阪市に暴風警報・大雨特別警報・暴風特別警報
が発表されている場合は中止します。
(2)中止の際には、三重県埋蔵文化財センターのホームページでお知らせしますので、来場前
にご確認ください。


高河原遺跡出土の肥前鉢 市場庄遺跡出土の肥前皿