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令和02年03月01日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(行政)



 


雇用経済部 
中小企業・サービス産業振興課

奥西 さん

令和2年4月採用
 


(異動歴)           
令和2年4月  現所属


令和3年4月現在

 

Q 奥西さんは、体育学部卒業ということですが、なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか?

A 私自身、スポーツが好きだったので、体育の教員を視野に入れつつ、幅広くスポーツ分野を学ぶことができる大学に進学しました。
 将来の就職先を決めるにあたり、地元である三重県で就職しようと考えていましたが、どういった進路に進むか悩んでいたところ、大学のキャリア支援センターのスタッフ、教員の方から、公務員(行政職)という職が自分に合っているのではないかと言われたことが三重県職員をめざすきっかけでした。周りの友人も体育の教員、警察官、消防士などの公務員を志望している人が多かったため、就職先を考えるうえでは身近な職業ではありました。
 その段階では、具体的な就職先までは決めていませんでしたが、体育の教員、警察官なども考えつつ、選択肢の一つとして三重県庁があり、三重県庁の業務を調べていくなかで幅広い分野、業務に携わることができることに魅力を感じ、志望しようと思いました。

Q 奥西さんは、試験区分「行政Ⅰ」で受験されましたが、専門試験の出題分野を大学の授業で学ぶ機会がほとんどなかったと思います。そのハンデを克服し、どのようにして勉強しましたか?

A 大学では公務員試験対策講座を受講し、主に講座のテキストや参考書で勉強をしていました。勉強で分からないところは大学のキャリア支援センターのスタッフ、教員の方に教えてもらい、わかるまで何度も反復して勉強するようにしていました。
 公務員志望の友人も多くいたこともあり、分野ごとに得意な友人に聞いたり一緒に勉強したりすることで知識を増やすことができました。ゼロから勉強を始めたこともあり、模試の点数が少しずつ伸びたことで、モチベーションアップにも繋がりました。

Q 中小企業・サービス産業振興課は、どのような業務をしているところですか?

A 中小企業・サービス産業振興班、食の産業振興班、金融支援班の3班に分かれます。
 私は、中小企業・サービス産業振興班に所属し、県内の中小企業・小規模企業の振興にかかる施策を総合的に行っています。食の産業振興班では、三重県食材や食品の国内販路拡大、海外への輸出拡大支援や発信を行っています。金融支援班では、中小企業者への金融相談や資金調達の円滑化を業務としています。
 また、コロナ禍においては、感染症の拡大を阻止するため、休業要請または時短要請に対する協力金を交付したり、事業継続への支援を図るため、補助金交付、金融支援、融資制度の取組を実施したりして、感染症の影響を受けた中小企業・小規模企業に対する取組も行っています。

Q そのなかで、奥西さんは、どのような業務を担当していますか?

A 主に「三重県版経営向上計画」、「経営革新計画」の認定事務を行っています。「三重県版経営向上計画」とは、三重県内の中小企業・小規模企業の経営の向上に対する主体的な努力を促進し、その挑戦を後押しするだけでなく、意欲を引き出すため、経営課題の抽出・発見やその解決に向けた取組といった発展段階に応じて企業が作成する計画を三重県が認定し、県内企業の成長と経済の活性化を図ることを目的としています。認定が行われると、各ステージに応じて様々な支援を受けることができます。
 一方、「経営革新計画」とは、中小企業が取り組む「新たな事業活動」について、「実現がある数値目標」を具体的に定めた中期的な経営計画を承認する制度です。計画が承認されると融資や保証などの様々な支援策の対象となるほか、企業側としても計画策定を通して現状の課題や目標が明確になるなどの効果が期待できます。
これらの計画について、実際に企業から提出される書類の審査、認定・承認を行っています。
 
【HPアドレス:https://www.pref.mie.lg.jp/common/05/ci400013324.htm

Q 入庁前に抱いていたイメージは実際に働いてみて変わりましたか?

A ホームページに掲載されている「先輩職員の声」にて、一日のスケジュールが掲載されているのを見て、定型的な業務が多いイメージがありましたが、実際に働いてみると、突発的な業務も多いことにギャップを感じました。

Q 入庁して大変だったことはありますか?

 

A 入庁して間もない4月に、新型コロナウイルス感染症の影響で、全国に緊急事態宣言が発令されました。企業の方からの問い合わせが多く、的確に回答することが難しく電話対応に苦慮しました。
 また、新型コロナウイルス感染症にかかる企業への協力金や補助金等については、所属する中小企業・サービス産業振興課が主体として業務を担っているため、私自身も補助金に関する電話対応や審査業務等を行いました。そのため、勤務時間内には補助金の業務を、勤務時間外に自分の担当業務を行う必要があったため、残業が増えることも多々ありました。しかし、企業に対する補助金の業務を行うことで、微力ながらも役に立っているという実感を得ることができました。

 

Q 同期との交流はありますか?

A 新型コロナウイルス感染症で、新規採用研修が動画形式になり、同期と関わる機会は少なかったですが、その分、同じ雇用経済部内の同期では親睦を深め、より強い繋がりができたと思います。
 また、「MIE職員力アワード」といって、日々、県職員が実践している改善・改革の取組や高い成果を出した取組を表彰・発表するものですが、その発表会の実行委員会については、新規採用職員の有志にて構成されています。私もその実行委員会に参加することで、部内の同期だけではなく、他部局の同期とも親睦を深めることができました。

 

Q 受験希望者へメッセージをどうぞ!

 

A 周りの友人に公務員を目指していた人が多かったので、図書館で一緒に勉強したり、勉強会を開催したりして勉強する時間を確保していました。大学の授業で専門試験の出題分野を学ぶ機会はほとんどなかったこともあり、一人で勉強することはなかなか難しかったですが、友人やキャリア支援センターの職員のサポートを受けて、受験に向けて勉強を続けることができました。
 また、三重県庁は、色々な仕事の中でたくさんの方と関わることができ、出会いがとても多い職場です。同期には、法律系や経済系の学部だけでなく地学や歴史学など色々な学部を専攻してきた人がいるので、法律系、経済学部以外の方もぜひ受験を考えてみてください。皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしています。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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