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三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(行政)                       



 




デジタル社会推進局
 デジタル戦略企画課

中濵 さん

令和3年4月採用

 

  令和4年2月14日現在

Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか?

A 大学時代の国際交流の経験の中で、地元である三重県の魅力に改めて気づき、三重県の良さをもっと広めていきたいという思いで県職員を志望しました。

Q デジタル戦略企画課は、どのような仕事をしているところですか?

A まず、デジタル社会推進局についてご説明いたします。
 デジタル社会推進局は、ちょうど私が入庁した2021年の4月に新設された部署です。
 イメージとしては、 2021年に創設された“デジタル庁の三重県版”と言うと分かりやすいかもしれません。
 デジタル社会推進局では、三重県や市町の業務におけるDX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)の推進・支援(行政のDX)と、県民の皆さんや事業者等が取り組むDXの支援(社会全体のDX)の二つを柱にして業務を進めています。
 そもそもDXとは、多義的な用語ではありますが、デジタル社会推進局では「デジタルを活用することにより時間短縮や付加価値の向上を実現すること」と定義しています。デジタルをとっつきにくいものと捉えるのではなく、DXの推進により、家庭・職場・地域などのそれぞれの場所において、新しく何かにチャレンジできる時間を創出し、みんなの想いが実現する、暮らしやすい寛容な社会づくりに寄与するものとして捉えています。
 デジタル社会推進局では、4月以降、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関するAIコールセンターの開設や、飛沫感染防止対策を実施する飲食店支援のためのモバイルオーダーシステムの導入促進、県民の皆さまからアイデアを募集する「みえDXアイデアボックス」の開設等、様々な取り組みを行っています。さらに、9月には、DXに関するワンストップ相談窓口として「みえDXセンター」も開設し、県民の皆さんや県内事業者、行政機関(市町・県)がDXに取り組むための「第一歩」を踏み出すことを応援しています。

 次に、私の所属課であるデジタル戦略企画課についても少しご説明いたします。
 デジタル戦略企画課は、局内の総合調整機能を担っており、DX推進の方向性に関する企画立案、マイナンバー制度の運用、予算のとりまとめ、議会対応、広聴広報、各種計画の管理・策定、会議運営などを行っています。

 

Q そのなかで中濵さんは、どのような業務をしていますか?

 

A 「デジタルの日」の企画や、広報業務、都道府県の情報担当会議の調
整、マイナンバー関連業務の補助などを行っています。
 このうち今回は、「デジタルの日」の企画と広報業務の2つについて、
ご説明いたします。

(1)「デジタルの日」の企画
 「デジタルの日」とは、デジタルについて定期的に振り返り、体験 
 し、見直すための機会として2021年に新しく国が創設した記念日であ
 り、初年度である2021年は10月10日、11日に実施されました。この
 「デジタルの日」の主旨に賛同して、三重県も独自の取組を実施する
 ことになり、私が企画立案や運営を行いました。これまでの前例がな
 い、ゼロからスタートする取組であったこともあり、何から手を付け
 ればいいかわからず、非常に難しかったですが、企画、運営に関して
 の仕事の進め方、業務委託の事務、外部の方との交渉等を学ぶことが
 できる、とてもいい経験になりました。
 (プロジェクトの概要)
 ・Twitterにて、三重のいいところや好きなところを「#三重しか勝た
  ん」というハッシュタグをつけてツイートを募集
 ・ツイートには「みえの国観光大使」のチャンカワイさんのAI音声で
  のメッセージを抽選でリプライ
 ・お寄せいただいたツイートを特設ホームページに掲載
 ・県内の携帯電話会社様の店舗にある大型モニターで特設サイトを表
  示
 ・Twitterが分からない方向けのスマホ教室の開催
  ※上記の取組は終了しています。

(2)広報業務
  デジタル社会推進局では、局の取組を県HPやSNSなど、様々な媒体
 を活用して発信しています。
  三重県のデジタル関連の取り組みを連載で紹介している自治体通信
 Online(https://www.jt-tsushin.jp/article/mie_dx_bn)や、広報
 誌への寄稿、知事やCDOへのデジタル関連の講演や取材依頼への対応 
 なども行っています。また、デジタルの日の取組を機に、局のTwitter
 公式アカウントを立ち上げ、様々な情報発信を行っています。
 (@digital_mie 良かったら是非フォローしてください。)
  このほか、局内の情報共有として、毎朝にデジタル関連ニュースを
 とりまとめ、局内の職員へ発信することや、局内各課の取組や成果を 
 局内で共有する会の開催も行っています。
 


 
 

Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。

 

A     
    8:30  メールチェック・対応
    9:00  ニュースチェック・発信
    9:30  レクの資料作成
  10:30  ミーティング資料作成
  11:00  事業者とのオンラインミーティング
  12:00  お昼休み
  13:00  会議資料作成
  14:00  広報定例ミーティング
  14:30  寄稿記事作成
  16:00  照会結果の取りまとめ
  17:15  退庁



 

Q どのような時に仕事の「やりがい」を感じますか?

A 県民の方に自分の企画したプロジェクトを面白い、と言っていただけた時や、外部の方に「中濵さんの記事読んでます」と言っていただけたときに、やりがいを感じました。
 また、自分の企画したプロジェクトの制作物(チラシ・POP・HP等)の完成品を初めて見たときも達成感を感じました。

Q これまでの仕事で印象に残っていることは?

A デジタルの日の記者発表です。
 9月30日に行った記者発表では、本イベントに協力いただいた芸能人の方がオンラインで参加いただくことになったことや、刻々と変わる新型コロナウイルス感染症の感染状況など、直前まで想定できないことが続き、様々なハードルがありました。そのような状況の中でも一番印象に残っているのは、先輩が作ってくださった当日の進行や出席者の動線などに関する資料が非常に細部まで考えられていたことです。しっかりとした資料のおかげで、失敗なく発表を終えることが出来ました。多忙の中でも当日を想定した事前準備をしっかり行うことや、一つ一つの業務を丁寧にこなすことの重要性を再認識できました。

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

 

A   県庁の業務内容は多岐にわたるため、部局をまたぐ異動のたびに新たな分野の知識を得ることができ、自分自身の成長に繋がります。配属先が自分にとって未知となる分野であっても、先輩や上司の方々が丁寧に教えてくださるため、心配しなくて大丈夫です。私も、入庁時はDXという名前さえ知りませんでしたが、日々学びながら何とかやれています。
 また、自分の今までの学びや知識、経験を「三重県のため」に生かせるため、ブレないやりがいを持てることも県で働く魅力の一つではないでしょうか。
 より良い三重県を作るため、みなさんも一緒に三重県庁で働いてみませんか。


本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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