先輩職員の声(環境化学)
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河合 さん 平成31年4月採用 令和6年3月現在 |
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A 三重県職員になる前は、民間企業で働いており、化学物質の有害性や危険性を身近に感じていました。その中で、工場を多く有する地元三重県に暮らす県民の生活を守りたいという気持ちが芽生えました。 |
Q 資源循環推進課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 私の所属している資源循環推進課は、持続可能な循環型社会の構築をめざし、廃棄物の「3R+R」の促進等に取り組んでいます。 |
Q そのなかで河合さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 私は主に食品ロス削減に関する業務を担当しており、市町や事業者等と連携しながら食品ロス削減に向けたさまざまな取組を行っています。その他、再生資源等を活用したリサイクル製品の利用促進に向けた認定業務、リサイクル製品製造業者への立入検査や製品の安全性分析を行っています。 |
Q 【環境化学】ならではの魅力を教えてください |
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A 環境化学技師は、大気、水、廃棄物等に関する環境行政をとおして、海洋プラスチック対策や地球温暖化対策、廃棄物の資源循環といった社会的課題の解決に向けた取組を実施でき、県民の皆さんが安心して暮らせる生活環境を守ることができます。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 県民の皆さんへ食品ロス削減を啓発するため、ラジオ番組に出演したことや、県内の高等学校で食品ロス削減に関する講義を行ったことが印象に残っています。環境化学技師の仕事は、環境法令に基づく指導だけでなく、このように普段経験できないさまざまな仕事を通じて多くの方と関わることができ、とても楽しくやりがいにつながっています。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 環境化学技師は、大気、水、土壌、廃棄物等に関する環境行政業務だけでなく、食品ロス削減や地球温暖化対策、廃棄物の資源循環等の社会的課題解決に向けた取組を行い、県民の皆さんが安心できる生活環境につながる業務ができます。 |