砂防設備の整備と効果
三重県では，平成10年7月に土石流が発生して以降，西之貝戸川と小滝川において砂防設備の整備を進めるとともに，毎年のように土石流が発生していることから，砂防えん堤に堆積した土砂の撤去を行い，土石流から住民を守っています。
さらに，流域の地形・地質や土砂の堆積状況などについて詳細な調査や分析を行った上で，「藤原岳周辺流域土石流対策検討委員会」（委員長：林 拙郎三重大学教授）を設置して，土石流対策の基本的な考え方，各流域での最適な土石流対策について指導を仰ぎながら整備を進めています。
| 西之貝戸川 | 小滝川 |
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| 平成10年7月29日：西之貝戸川で土石流発生 | |
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西之貝戸川1号えん堤整備 |
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| 平成11年8月19日，9月24日：西之貝戸川，小滝川で土石流発生 | |
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西之貝戸川1号えん堤で土石流を捕捉
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小滝川１号えん堤で土石流を捕捉
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| 平成14年7月9～10日，17日：西之貝戸川，小滝川で土石流発生 | |
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西之貝戸川3号，2号，1号，4号，左支川えん堤で土石流を捕捉
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小滝川2号，1号えん堤で土石流を捕捉
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| 平成15年8月8～9日：西之貝戸川，小滝川で土石流発生 | |
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西之貝戸川3号，2号，1号えん堤で土石流を捕捉 |
小滝川2号，1号えん堤，遊砂地で捕捉 |
