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平成29年09月06日

三重県知事のカナダ訪問(9月4日)の概要について

(時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス13時間)

 鈴木知事は、平成29年9月4日(月)午後、カナダ・オタワ市に到着し、今回のカナダ訪問をより効果的なものとするため、在カナダ日本国大使館公使からカナダの概況についてブリーフィングを受け、意見交換を行いました。

1 在カナダ日本国大使館によるブリーフィング
(1) 日時
 平成29年9月4日(月曜日)15時50分から17時00分まで
(2) 場所
 Fairmont Chateau Lauri [オタワ市内]
(3) 参加者
 在カナダ日本国大使館 公使 磯俣 秋男 ほか 計2名
 三重県知事 鈴木 英敬 ほか 計4名
(4) 概要
 鈴木知事から、今回のカナダ訪問の目的や訪問先等について説明を行った後、磯俣公使から、カナダの経済情勢や投資環境等について説明を受けました。
 鈴木知事からは、「今回のカナダ訪問は伊勢志摩サミットを契機とし、訪問させていただくことになった。伊勢志摩サミットでの知名度向上の好機を生かし、東京オリパラ事前キャンプ誘致に向けたトップセールスや、オンタリオ州での児童家庭福祉施策の視察、航空機関連団体との意見交換会などを予定している。」と説明を行いました。
 磯俣公使のブリーフィングにおいては、カナダは天然資源開発が州政府の所管となっているなど、連邦政府に比して州政府の権限が強いことのほか、日系カナダ人の歴史や、トルドー首相が先住民族との対話を非常に重視していることなどについて説明がありました。
 また、磯俣公使から「カナダでは、アニメやマンガなどをきっかけに日本語学習に関心を持つ若者が増加している。一方、留学生やワーキングホリデーに関して、日本からカナダへ渡航しようとする若者に比べ、カナダから日本へ渡航をしようとしている若者はごくわずかであり、経済交流やインバウンドを促進していくためにも、日本の伝統文化等のコンテンツをさらに発信し、カナダとの交流を促していくべき。大使館としてもそのための協力・支援を惜しまない。」との発言がありました。さらに「日本酒に関しては、当地の関心は高まっている。アルコール類は、州政府が専売しており、小売りをコントロールしているため、飲食店に対する卸売り業者へのセールスが有効ではないか。」との示唆がありました。
 鈴木知事からは、「例えば、北米においては、アニメなどで忍者が最も人気があるとのことだが、三重県は忍者発祥の地であるし、私自身も日本忍者協議会の会長をしているので、そうしたものを発信して、カナダの若者の関心をさらに惹きつけ、今後のカナダとの幅広い交流につなげていきたい。」と返答しました。

関連資料

  • 9月4日の写真(PDF(370KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 雇用経済部 企業誘致推進課 海外展開支援班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁8階)
電話番号:059-224-2499 
ファクス番号:059-224-2221 
メールアドレス:kaigai@pref.mie.lg.jp 

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