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令和05年01月12日

三重県知事の台湾訪問(1月10日)の概要について

                    (時刻は現地時間。時差は日本時間に対してマイナス1時間)

 台湾訪問中の一見知事は、活動3日目となる令和5年1月10日(火曜日)、「ワンハイラインズ」(台北市)および「エバーグリーンマリンコーポレーション」(桃園市)を訪問し、四日市港のポートセールスを実施しました。
 その後、「高雄市と三重県の国際交流促進覚書」(MOU)を締結している「高雄市」を訪問し、陳其邁(ちん きまい)高雄市長と、今後の交流に向けた意見交換を行いました。

1 ワンハイラインズ 訪問
(1)日時
   令和5年1月10日(火曜日)9時30分から10時00分まで
(2)場所
   ワンハイラインズ本社(台北市)
(3)参加者
  (相手方)
   ワンハイラインズ 総経理 謝 福隆(しゃ ふくりゅう) ほか計6名
  (三井倉庫株式会社)
   三井倉庫株式会社 中部支社名古屋支店長 福田 壮一
  (当方) 
   知事     一見 勝之 
   雇用経済部長 野呂 幸利 ほか
(4)概要
   四日市港におけるワンハイラインズの元請事業者である三井倉庫株式会社とともに同社を訪問し、
  長期にわたり、四日市港へのコンテナ船定期航路の寄港を継続いただいていることに対し謝意を伝え、
  四日市港への安定寄港を依頼しました。
   一見知事からは、「四日市港は名古屋と大阪の間に位置しており、製造業が盛んな地域にある。こう
  した産業を支えるための道路ネットワークも発達しており、今後、東海環状自動車道が開通予定で、
  多くの荷物が四日市港に集まりやすくなる。また、2022年1月に新しいコンテナ物流ターミナルの
  工事に着手しており、今後、四日市港はますます発展すると考えているが、その発展のための重要な鍵
  となるのはワンハイラインズの航路であるので、安定的な寄港をお願いしたい。」と述べました。
   これに対して、謝総経理からは、「知事の説明によって四日市港の理解を深めることができた。今後
  ワンハイラインズとしても四日市港の国際物流に対してもっと力を入れていきたい。」旨発言がありま
  した。
  
2 エバーグリーンマリンコーポレーション 訪問
(1)日時
   令和5年1月10日(火曜日)11時00分から11時30分まで
(2)場所
   エバーグリーンマリンコーポレーション桃園オフィス(桃園市)
(3)参加者
  (相手方)
   エバーグリーンマリンコーポレーション
   董事長 張 衍義(ちょう えんぎ) ほか計7名
  (日本トランスシティ株式会社)
   日本トランスシティ株式会社 中部支社港運部長兼営業課長 青木 俊幸
  (当方) 
   知事     一見 勝之 
   雇用経済部長 野呂 幸利 ほか
(4)概要
    四日市港におけるエバーグリーンマリンコーポレーションの元請事業者である日本トランスシティ
  株式会社とともに同社を訪問し、長期にわたり、四日市港へコンテナ船定期航路の寄港を継続いただい
  ていることに対し謝意を伝え、四日市港への安定寄港を依頼しました。
   一見知事からは、「四日市港の周辺には製造業をはじめ、様々な産業が集積している。また、道路
  ネットワークも充実しており、今後の東海環状自動車道の開通によってますます便利になっていく。さ
  らには、2022年1月から新しいコンテナ物流ターミナルの工事に着手しており、今後、四日市港はま
  すます発展していくと考えているが、エバーグリーンマリンコーポレーションには、引き続き、四日市
  港への安定的な寄港をお願いしたい。」と述べました。
   これに対して、張董事長からは、「これまでの四日市港からの支援に感謝している。我々も、四日市
  港に少しでも貢献できたら嬉しい。エバーグリーンマリンコーポレーションと四日市港はこれまで共に
  成長してきた。今後も、共に成長していきたい。また、四日市港が検討を行っているカーボンニュート
  ラルポート形成の取組は素晴らしい。早く実現してほしい。」旨発言がありました。

3 高雄市政府 訪問
(1)日時
   令和5年1月10日(火曜日)16時00分から17時00分まで
   ※30分の面談予定であったところ、1時間となった。
(2)場所
   高雄市政府
(3)参加者
  (相手方)
   高雄市長 陳 其邁(ちん きまい) ほか計5名
  (当方)  
   知事     一見 勝之 
   雇用経済部長 野呂 幸利 ほか
(4)概要
   平成28年1月に産業、観光、教育に関する「高雄市と三重県の国際交流促進覚書」(MOU)を
  締結した高雄市を訪問し、陳其邁高雄市長と今後の交流に向けた意見交換を行いました。陳其邁市長と
  三重県知事の面会は初めてとなります。
   陳市長からは、「三重県は伊勢神宮や鈴鹿サーキットなどがあり、台湾でも人気の場所である。高雄
  市と三重県が、長期間にわたり良い関係を築いていることに感謝する。2018年以降、世界のサプライ
  チェーンに変化があり、台湾政府も台湾南部の産業に力を入れている。特に高雄市にはTSMC社の
  工場が建設中であり、半導体をはじめ様々な産業分野で協力できると思う。半導体には人材育成が重要
  で課題である。教育については、高校生の修学旅行で高雄市に来てもらいたい。姉妹校提携による相互
  交流もできればと考えている。観光については、観光客は東京や大阪などはすでに何度も訪れている人
  が多いが、他の都道府県に行くとワクワクする。そういった機会を増やせればと思う。私自身も、ぜひ
  今年春にも三重県を訪問したい。」旨、述べられました。
   一見知事からは、「高雄市とMOU締結してから7年が経過したが、産業、教育、観光について、
  さらに進めることができないか、よく話をさせてもらいたい。半導体の人材育成については、三重県も
  大切と考えており、県内の半導体産業にかかわる人材育成・確保に向けて、産学官が連携する「半導体
  ネットワーク」(プラットフォーム)を設立することとしている。修学旅行についてはよいアイデアで
  あり、教育交流についてもすでに締結しているところもある。さらにどう具体化していくか、よく考え
  ていきたい。観光については、三重県への観光客は台湾からが国・地域のなかでは第2位である。ま
  た、台湾の方は山登りをする人も多いと聞くが、三重県には世界遺産の熊野古道もある。ぜひ三重県に
  たくさんの台湾の方に来ていただきたい。陳市長が三重県を訪問いただく際には、おいしい食も楽しん
  でいただきたい。地域間の交流では人と人との交流が大切である。本日がその第一歩となり嬉しい。」
  旨述べました。

関連資料

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 雇用経済部 企業誘致推進課 海外展開支援班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁8階)
電話番号:059-224-2499 
ファクス番号:059-224-2221 
メールアドレス:kaigai@pref.mie.lg.jp 

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