現在位置:
  1. トップページ >
  2. 健康・福祉・子ども >
  3. 医療 >
  4. 感染症 >
  5. 各種感染症 >
  6.  風しんについて
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 医療保健部  >
  3. 薬務感染症対策課  >
  4.  感染症対策班 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

風しんについて

風しん患者が増加しています。

 7月下旬頃から関東地方を中心に風しん患者数の報告が増加し、三重県においても例年になく増加しています。
 風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、胎児にも感染し、目や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが生まれることがあります。
 先天性風しん症候群の発生を防ぐためには、妊娠する前に予防接種を受けることが最も有効な予防方法です。既に妊娠している場合は、ワクチン接種を受けることができませんので、妊娠した女性への感染を防ぐため、周りの方による配慮(予防接種等)が必要となります。

<報道発表資料>
・10月10日 風しん患者が増加しています
 

1 風しんとは

 風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
 症状は不顕性感染(感染しても発症しない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。
 また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

先天性風しん症候群について
 

2 原因と感染経路

 病源体は、風しんウイルス(rubella virus)です。
 
 風しんウイルスの感染経路は、飛まつ感染で、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことにより感染が伝播します。
 

3 症状

 感染すると、約14~21日間の潜伏期間の後、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。風しんの症状は、子どもでは比較的軽症ですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人~5,000人に1人くらいの割合で発生することがあります。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。

 発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性がありますが、解熱すると排泄されるウイルス量は激減し、急速に感染力は無くなります。
 

4 治療

 発熱や関節炎になどに対しては解熱鎮痛剤が用いられますが、特別な治療法はなく、症状を和らげる対症療法が行われます。
 

5 予防のポイント

予防接種と風しん抗体検査について

 風しんの予防のためには、風しんワクチン接種が最も有効な予防方法です。
 

定期接種について

 予防接種法に基づく定期予防接種(2回)の対象の方は、無料で接種が受けられます。
 ※定期接種対象者 1期:1歳以上2歳未満
          2期:5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間

 詳しくは、お住まいの市町の予防接種担当窓口にお尋ねください。
 

定期接種対象外の方

 定期接種の対象でない場合は、任意接種(有料)となります。
 これまでに風しんに罹ったことがない方、風しんワクチン未接種の方、風しんに対する抗体が不十分な方で、特に、次の方は予防接種を検討しましょう。

・10代後半から40代の女性(特に妊娠を希望する方または妊娠する可能性の高い方)
(※妊娠中の方は予防接種を受けることができません。また、接種後2か月は妊娠を避ける必要がありますのでご注意ください。)
・妊婦の夫、子ども及びその同居者
・ワクチン接種が任意接種の世代である30代~50代の男性
 

風しん抗体検査について

 三重県では、「妊娠を希望する女性」、「妊娠を希望する女性の配偶者などの同居者」、「風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居者」を対象に、希望者が無料で受けられる風しん抗体検査事業を実施しています
(抗体検査歴、予防接種歴、罹患歴が明らかな方を除く)。
 詳しくは以下のページをご覧ください。

風しん抗体検査事業について
 

ワクチン接種可能な医療機関について

 風しんワクチン接種が可能な医療機関をお探しの場合は、かかりつけの医療機関にお問い合わせいただくか「医療ネットみえ」で検索することができます。

 <検索方法>
 ①「医療ネットみえ」ホームページ
 ②「お医者さん・歯医者さんネット 医療機関を調べたいとき」をクリック
 ③「予防接種のできる医療機関をさがす」をクリック
 ④「予防接種をえらぶ」欄の「風しん」又は「麻しんおよび風しんの二種混合」をチェック
  (必要に応じて、「場所をえらぶ」又は「日時をえらぶ」の情報を入力してください。)
 ⑤ ページ下部「次へ進む」をクリック
 

6 診断・感染症法との関連

 診断は、風しんの三主徴(1.全身性の小紅斑や紅色丘疹、2.発熱、3.リンパ節腫脹)のすべてを満たすこと、または三主徴の1つ以上と病原体の検出あるいは抗体の検出が揃うことによります。

 感染症法では、五類感染症(全数把握対象)に定められており、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出ることが定められています。

 風しん届出基準・届出様式
 

7 リンク

 風しんについて(厚生労働省)

 風しん(国立感染症研究所)

 感染症についての情報(風しん)(厚生労働省検疫所:FORTH)

 風しん患者発生情報(三重県感染症情報センター)
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 薬務感染症対策課 感染症対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2352 
ファクス番号:059-224-2344 
メールアドレス:yakumus@pref.mie.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000219689