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麻しん(はしか)について

麻しん(はしか)患者の発生について

 現在、沖縄県では、海外からの渡航者を初発患者とした麻しん患者の増加が報告されています。また、海外においても麻しんの流行が確認されている国・地域があります。
 平成30年5月1日(火)に、三重県内でも麻しん患者の発生がありました。
 麻しんが流行している地域を訪れる前には、麻しんにかからないために、必ず下記をご確認ください。

<確認事項>
① 2回の麻しんワクチンの予防接種を受けている
② 麻しんにかかったことが明らかである
③ 既に発症予防に十分な麻しん抗体価を保有している
※記憶に頼らず母子健康手帳等の記録で確認してください。記録がなければ、受けていない、かかってい
ないと考えてください。
<①~③のいずれにも当てはまらない方>
かかりつけの医療機関にご相談のうえ、麻しんワクチンの接種を検討してください。

※麻しん患者と接触した場合や、麻しんの流行地域に行き、下記の症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話で麻しんの疑いがあることを連絡して指示に従ってください。

※三重県での麻しんに関する報道発表資料はこちら。
 ・4月24日 麻しん(はしか)に注意しましょう
 ・5月 2日 麻しん(はしか)患者の発生について
  ⇒当該患者については、名古屋市衛生研究所による検査の結果、麻しん(はしか)患者から感染したことが
   判明しました(5月7日更新)。
 

1 麻しんとは


 麻しんウイルスによる感染症です。
 
 国内発生は、予防接種の徹底(2回目予防接種の導入、2回目接種を受けていない年代を対象にした接種等)により激減しました。最近のウイルス分離・検出状況で、2010年11月以降は海外由来のみの遺伝子型がみられており、海外からの輸入症例が中心となっています。
 

2 原因と感染経路

 病源体は、麻しんウイルス(measles virus)です。
 
 空気感染が主たる感染経路ですが、その他に、患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」、およびウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。
 
 発症した人が周囲に感染させる期間は、麻しん発症1日前より解熱後3日間くらいまでです。なお、感染力が最も強いのは発しん出現前の期間です。
 

3 症状

 感染力はきわめて強く、麻しんに対する免疫を持っていない人が、感染している人に接すると、ほぼ100%の人が感染します。
感染しても発症しない不顕性感染はなく、全て発症します。典型的には、約10~12日間の潜伏期間の後、38℃程度の発熱及びかぜ症状が2~4日続き、その後39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。主な症状は、発熱・発しんの他、咽頭痛、咳、鼻水、目の充血(目やにが多く出る)などです。
 また、合併症として、肺炎、中耳炎、稀に、脳炎等があり、肺炎や脳炎は、重症化すると死亡することもあります。
 
 修飾麻しん:過去のワクチン接種の効果が弱まった場合など、麻しんに対する免疫が不十分な状態の人が感染した場合、軽症で非典型的な症状になることがあります。例えば、潜伏期が延長する、高熱が出ない、発熱期間が短い、などです。感染力は弱いものの、周囲の人への感染源になるので注意が必要です。
 

4 治療

 特別な治療法は無く対症療法が行われます。
 

5 予防のポイント

 有効な予防法は、麻しんワクチン接種です。
 予防接種法に基づく定期予防接種の対象の方は、無料で接種が受けられます。
 詳しくは、お住まいの市町の予防接種担当窓口にお尋ねください。

 定期接種の対象でない場合は、任意接種(有料)となります。
 また、妊娠されている方は接種ができませんのでご注意ください。

 ※麻しんワクチン接種が可能な医療機関をお探しの場合は、かかりつけの医療機関にお問い合わせいただくか
 「医療ネットみえ」で検索することができます。
 (検索方法)
 ①「医療ネットみえ」ホームページ
 ②「お医者さん・歯医者さんネット 医療機関を調べたいとき」をクリック
 ③「予防接種のできる医療機関をさがす」をクリック
 ④「予防接種をえらぶ」欄の「麻しん」又は「麻しんおよび風しんの二種混合」をチェック
  (必要に応じて、「場所をえらぶ」又は「日時をえらぶ」の情報を入力してください。)
 ⑤ ページ下部「次へ進む」をクリック
 
 

6 診断・感染症法との関連

 診断は3つの症状(1.麻しんに特徴的な発しん、2.発熱、3.咳・鼻汁・結膜の充血などの風邪様症状)が揃うことによります。
診断の確定は、病源体の検出あるいは抗体検査によります。
 
 感染症法では、五類感染症(全数把握対象)に定められており、診断した医師は直ちに最寄の保健所に届け出ることが定められています。

麻しん届出基準届出様式
 
麻しん対策・ガイドライン等
 

7 リンク

 
 麻しんとは(国立感染症研究所)
 麻しん(はしか)に関するQ&A(厚生労働省)

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 薬務感染症対策課 感染症対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2352 
ファクス番号:059-224-2344 
メールアドレス:yakumus@pref.mie.jp

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