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三重の統計 - みえDataBox

2 住宅の現状

1 住宅の種類

専用住宅が住宅全体の9割以上を占める

居住世帯のある住宅を種類別にみると、居住専用に建築された「専用住宅」が、前回より54,900戸増加し564,200戸で、住宅全体に占める割合が94.9%と極めて高くなっている。

「農林漁業併用住宅」が300戸減小し1,200戸、「店舗・その他の併用住宅」が700戸減少し29,400戸となった。

表2-1 住宅の種類別住宅数の推移 (戸・%)
    住宅の種類
専用住宅 農林漁業併用住宅 店舗・その他の併用住宅
居住世帯の
ある住宅数
住宅数 割合 住宅数 割合 住宅数 割合
昭和 53年 435,700 398,300 91.4 8,900 2.0 28,500 6.5
昭和 58年 468,400 430,600 91.9 5,400 1.2 32,400 6.9
昭和 63年 495,700 462,400 93.3 1,700 0.3 31,600 6.4
平成 5年 540,900 509,300 94.2 1,500 0.3 30,100 5.6
平成 10年 594,800 564,200 94.9 1,200 0.2 29,400 4.9

2 建て方、構造

一戸建の割合は約8割

居住世帯のある住宅を建て方別にみると、「一戸建」が475,100戸で、住宅全体に占める割合(一戸建率)は79.9%となった。

前回調査時と比べると、「一戸建」は31,300戸(7.1%増)と、この間の住宅全体の伸び(12.6%)を下回った。一方、「共同住宅」は27,600戸(38.9%増)と大幅に増加している。

表2-2 建て方別住宅数の推移 (戸・%)
    住宅の建て方
一戸建 長屋建 共同住宅 その他
居住世帯の
ある住宅数
住宅数 割合 住宅数 割合 住宅数 割合 住宅数 割合
昭和 53年 435,700 368,700 84.6 31,400 7.2 34,300 7.9 1,300 0.3
昭和 58年 468,400 396,000 84.5 29,400 6.3 40,800 8.7 2,300 0.5
昭和 63年 495,700 421,500 85.0 25,100 5.1 47,900 9.7 1,100 0.2
平成 5年 540,900 443,800 82.0 24,300 4.5 71,000 13.1 1,800 0.3
平成 10年 594,800 475,100 79.9 19,100 3.2 98,600 16.6 1,900 0.3

共同住宅では「2階建」が約半数

共同住宅について階数別にみると、「1階建」が200戸(0.2%)、「2階建」が48,100戸(48.8%)と共同住宅の総数の約半数を占めている。また、「3~5階建」は39,800戸(40.4%)、「6階建以上」は10,600戸(10.8%)となっている。

表2-3 建て方、階数別住宅数の推移 (戸)
  居住世帯の
ある住宅数
一 戸 建 長 屋 建
総数 1 階 2 階以上 総数 1 階 2 階以上
昭和 53年 435,700 368,700 210,800 157,900 31,400 22,500 9,000
昭和 58年 468,400 396,000 185,100 210,800 29,400 21,300 8,100
昭和 63年 495,700 421,500 175,600 245,900 25,100 15,500 9,700
平成 5年 540,900 443,800 155,700 288,100 24,300 14,400 9,900
平成 10年 594,800 475,100 135,800 339,300 19,100 10,700 8,400
  共同住宅 その他
  総数 1 階 2 階 3 階~5 階 6 階以上
昭和 53年 34,300 1,100 15,700 16,800 800 1,300
昭和 58年 40,800 300 15,600 22,300 2,500 2,300
昭和 63年 47,900 800 18,900 25,000 3,200 1,100
平成 5年 71,000 100 33,200 30,900 6,800 1,800
平成 10年 98,600 200 48,100 39,800 10,600 1,900

不燃化が進む住宅の構造

居住世帯のある住宅を構造別にみると、「木造住宅」は、452,500戸で住宅全体の76.1%、「非木造住宅」のうち「鉄骨・鉄筋コンクリート造」が119,200戸(20.0%)となった。前回調査時と比べると、木造住宅は減少傾向にあるのに対し、「鉄骨・鉄筋コンクリート造」は40.1%の増加となり、住宅構造の不燃化が進んでいる。

表2-4 構造別住宅数の推移 (戸・%)
    木造住宅
居住世帯のある住宅数 住宅数 割合 木造 防火木造
住宅数 割合 住宅数 割合
昭和 53年 435,700 380,500 87.3 355,800 81.7 24,700 5.7
昭和 58年 468,400 401,300 85.7 306,000 65.3 95,300 20.3
昭和 63年 495,700 416,900 84.1 351,000 70.8 65,900 13.3
平成 5年 540,900 434,700 80.4 323,600 59.8 111,100 20.5
平成 10年 594,800 452,500 76.1 367,700 61.8 84,800 14.3
  非  木  造  住  宅
住宅数 割合 ブロック造 鉄骨・鉄筋コンクリート造 その他
住宅数 割合 住宅数 割合 住宅数 割合
昭和 53年 55,200 12.7 7,200 1.7 39,600 9.1 8,400 1.9
昭和 58年 67,100 14.3 5,200 1.1 52,000 11.1 9,900 2.1
昭和 63年 78,800 15.9 2,600 0.5 66,500 13.4 9,700 2.0
平成 5年 106,300 19.7 2,200 0.4 85,100 15.7 19,000 3.5
平成 10年 142,300 23.9 2,300 0.4 119,200 20.0 20,800 3.5

3 建築の時期

建築後18年未満の住宅が約半数

居住世帯のある住宅を建築の時期別にみると、「終戦前」に建築された住宅は40,900戸、一方、終戦後に建築された住宅は、546,800戸で、住宅全体の91.9%となっている。

また、昭和56年以降の約18年間に建築された住宅が、住宅全体の46.7%を占めている。

表2-5 建築の時期別住宅数(平成10年) (戸)
居住世帯のある
住宅数 1)
終戦前 終戦時
~昭和 25年
昭和 26年
~昭和 35年
昭和 36年
~昭和 45年
昭和 46年
~昭和 55年
昭和 56年
~平成 2年
594,800 40,900 13,600 35,300 72,100 148,200 147,100
平成 3年
~平成 5年
平成 6年 平成 7年 平成 8年 平成 9年 平成 10年1月
~9月
 
50,000 17,500 18,500 20,900 15,000 8,600
1) 住宅の建築の時期「不詳」を含む。

4 所有の関係

「持ち家住宅率」は平成5年から1.4ポイントの減少

居住世帯のある住宅を所有の関係別にみると、「持ち家」が454,500戸で、住宅全体に占める割合(持ち家住宅率)は76.4%となり、前回調査時と比べると1.4ポイントの減少となった。

また、借家については、「民営借家(設備専用)」(台所と便所の両方が専用である民営の借家)が95,800戸(16.1%)で最も多く、借家全体の70.5%と、ほぼ3分の2を占めている。

表2-6 住宅の所有の関係別住宅数の推移 (戸・%)
  居住世帯の
ある住宅数1)
持ち家 借家
  持ち家
住宅率
総 数 公営の借家 公団・
公団・公社
のし借家
民営借家
(設備専用)
民営借家
(設備共用)
給与住宅
昭和53年 435,700 336,500 77.2 99,100 17,500 3,000 53,500 5,600 19,500
昭和58年 468,400 366,400 78.2 102,000 17,100 4,200 56,700 5,300 18,600
昭和63年 495,700 393,900 79.5 101,300 16,300 2,700 64,600 3,900 13,900
平成 5年 540,900 420,700 77.8 118,400 17,800 4,000 73,000 1,900 21,600
平成10年 594,800 454,500 76.4 135,900 16,900 3,000 95,800 2,300 17,900
1) 住宅の所有の関係「不詳」を含む。

5 住宅の規模

居住室数、居住室の畳数がわずかに減少

1住宅当たり居住室数、居住室の畳数及び延べ面積(居住室のほか玄関、便所、台所などを含めた住宅の床面積の合計)をみると、1住宅当たり「居住室数」は5.90室、「居住室の畳数」は39.16畳、「延べ面積」は113.98m2となっている。昭和53年からの推移をみると「居住室数」、「居住室の畳数」ともに増加傾向にあったが、今回はわずかに減少となった。一方、「延べ面積」は増加を続けており平成5年に比べ0.76m2の増加となっている。

居住室数別に住宅数をみると、「6室」が105,300戸と最も多く、住宅全体の17.7%を占め、次いで、「5室」が103,500戸(17.4%)、「4室」が78,000戸(13.1%)となっており、居住室数が4~6室の住宅を合わせると、286,800戸と住宅の半数を占めている。居住室の畳数別に住宅数をみると、「36.0~47.9畳」の住宅が最も多く、住宅全体の25,2%を占め、以下、「60畳以上」が14.5%、「48.0~59.9畳」が14.1%となっており、「6.0畳未満」はわずか0.03%である。

また、住宅の延べ面積別にみると、「100~149m2」の住宅が最も多く、住宅全体の30.8%を占め、以下、「150m2以上」が21.9%、「70~99m2」が19.8%と続いている。

表2-7 住宅の規模の推移
住宅の規模 昭和 53年 昭和 58年 昭和 63年 平成 5年 平成 10年
1住宅当たり居住室数(室) 5.42 5.70 5.97 6.01 5.90
1住宅当たり畳数 (畳) 34.40 34.41 37.87 39.26 39.16
1住宅当たり延べ面積(m2) 94.60 100.78 107.97 113.22 113.98
表2-8 住宅の規模別住宅数 (戸・%)
住宅の規模 住 宅 数 割  合 5年間の増減
平成 5年 平成10年 平成 5年 平成10年 増 減 数 増 減 率
総数 1) 540,900 594,800 53,900
居住室数            
1室 10,400 20,200 1.9 3.4 9,800 94.2
2 23,400 22,500 4.3 3.8 △ 900 △ 3.8
3 53,100 58,000 9.8 9.8 4,900 9.2
4 72,100 78,000 13.3 13.1 5,900 8.2
5 89,700 103,500 16.6 17.4 13,800 15.4
6 94,200 105,300 17.4 17.7 11,100 11.8
7 67,200 70,100 12.4 11.8 2,900 4.3
8 47,500 48,700 8.8 8.2 1,200 2.5
9 28,300 26,700 5.2 4.5 △ 1,600 △ 5.7
10室以上 53,200 57,400 9.8 9.7 4,200 7.9
畳数            
6.0畳未満 600 200 0.1 0.0 △ 400 △ 66.7
6.0~ 11.9 24,600 30,200 4.5 5.1 5,600 22.8
12.0~ 17.9 43,300 44,000 8.0 7.4 700 1.6
18.0~ 23.9 54,500 61,500 10.1 10.3 7,000 12.8
24.0~ 29.9 57,500 61,900 10.6 10.4 4,400 7.7
30.0~ 35.9 70,400 72,800 13.0 12.2 2,400 3.4
36.0~ 47.9 132,500 149,800 24.5 25.2 17,300 13.1
48.0~ 59.9 79,500 83,900 14.7 14.1 4,400 5.5
60.0畳以上 76,300 86,100 14.1 14.5 9,800 12.8
延べ面積            
30m2未満 20,900 30,500 3.9 5.1 9,600 45.9
30~ 49 61,600 65,300 11.4 11.0 3,700 6.0
50~ 69 61,900 63,800 11.4 10.7 1,900 3.1
70~ 99 120,800 117,700 22.3 19.8 △ 3,100 △ 2.6
100~ 149 157,700 183,000 29.2 30.8 25,300 16.0
150m2以上 116,200 130,000 21.5 21.9 13,800 11.9
1) 居住室数、畳数及び延べ面積「不詳」を含む。

借家の規模は持ち家の半分以下

所有の関係別に住宅の規模をみると、「持ち家」では1住宅当たり居住室数が6.72室、居住室の畳数が45.19畳、延べ面積が132.94m2となっているのに対し、「借家」ではそれぞれ3.16室、18.96畳、50.54m2と、いずれも「持ち家」の半分以下となっている。

表2-9 所有の関係別住宅の規模
所有の関係 1住宅当たり居住室数(室) 1住宅当たり畳数(畳) 1住宅当たり延べ面積(m2)
平成 5年 平成 10年 平成 5年 平成 10年 平成 5年 平成 10年
総数 1) 6.01 5.90 39.26 39.16 113.22 113.98
持ち家 6.77 6.72 44.92 45.19 130.53 132.94
借家 3.30 3.16 19.16 18.96 51.67 50.54
  公営の借家 3.35 3.44 18.37 18.32 50.23 51.41
  公団・公社の借家 2.92 3.25 15.49 17.76 43.22 45.32
  民営借家(木造 設備専用) 3.68 3.75 20.75 22.38 58.11 62.97
  民営借家(木造、設備共用) 1.70 1.22 8.81 7.05 21.36 17.44
  民営借家(非木造、設備専用) 2.85 2.75 17.20 17.15 42.69 42.95
  民営借家(非木造、設備共用) 1.80 1.57 8.61 11.18 21.17 22.16
  給与住宅 3.50 3.20 21.56 19.77 59.36 53.24
1) 住宅の所有の関係「不詳」を含む。

6 敷地

持ち家の敷地面積は借家の2倍

一戸建の住宅について、所有の関係別に敷地面積別住宅数をみると、持ち家では敷地面積200m2以上の住宅が61.1%と過半数以上を占めているのに対し、借家は200m2未満が78.5%となっている。

1住宅当たり敷地面積をみても、借家の156m2に対し、持ち家は312m2と借家の2倍となっている。

表2-10 所有の関係、
敷地面積別住宅数(平成10年) 単位:戸
敷地面積 一戸建
  総数 1) 持ち家 借家
総数 2) 475,100 445,400 28,800
50m2未満 6,400 3,400 3,000
50~ 99 40,200 30,400 9,700
100~ 199 149,600 139,700 9,900
200~ 299 124,100 120,200 3,900
300~ 499 95,200 93,600 1,700
500~ 699 29,600 29,300 300
700~ 999 21,300 21,100 200
1,000~ 1,499 5,400 5,400 0
1,500m2以上 2,500 2,400 100
1住宅当たり敷地面積(m2) 302 312 156
1) 住宅の所有の関係「不詳」を含む。
2) 敷地面積「不詳」含む。

世帯の約7割が所有地に居住

現住居敷地を所有地と借地に分けてみると、所有地に居住する世帯が438,900世帯(73.8%)、借地に居住する世帯が16,900世帯(2.8%)、その他が134,600世帯(22.6%)となっている。

借地に居住する世帯について、借地権の種類別にみると、「一般の借地権」が16,500世帯、「定期借地権など」が400世帯となっている。

表2-11 敷地の所有の関係別所有地
・借地に居住する主世帯数(平成10年) 単位:世帯・%
総数1) 所有地 借地 その他
世帯数 割合 一般の借地権 定期借地権など
世帯数 割合 世帯数 割合 世帯数 割合
594,800 438,900 73.8 16,500 2.8 400 0.1 134,600 22.6
1)敷地の所有の関係「不詳」を含む。

7 設備

台所・便所共に100%近い専用率

居住世帯のある住宅について、設備の専用、共用の状況を所有の関係別にみると、「持ち家」では、台所専用率が100.0%、便所専用率が99.9%、台所・便所両方が専用である率は99.9%であった。

一方、「借家」では、台所専用率が98.7%、便所専用率が97.6%、台所・便所両方が専用である率は97.6%となっている。

台所と便所については、「持ち家」、「借家」ともに100%に近い専用率を示している。

また、水洗化率(浄化槽による水洗便所を含む。)についてみると、「持ち家」では71.9%となり、昭和58年の35.3%に比べ、ほぼ2倍となった。「借家」では、81.2%と「持ち家」より高い率を示している。

浴室保有率、洗面所保有率ついては、「持ち家」、「借家」ともに前回調査より上昇している。

表2-12 設備状況
設備状況 昭和 58年 昭和 63年 平成 5年 平成 10年
持ち家 借家 持ち家 借家 持ち家 借家 持ち家 借家
台所専用率 99.9 98.1 100.0 97.9 100.0 98.6 100.0 98.7
便所専用率 99.5 93.7 99.9 96.2 99.9 97.4 99.9 97.6
台所・便所両方が専用である率 99.5 93.5 99.9 96.0 99.9 97.4 99.9 97.6
水洗化率 35.3 47.0 46.7 57.1 60.2 70.4 71.9 81.2
浴室保有率 95.5 79.6 96.9 86.8 98.0 92.0 98.6 95.1
洗面所保有率 1) 93.9 74.0 95.8 81.5
1)洗面所保有率は平成5年より調査。

手すりがある住宅は約3分の1

高齢者や身体障害者などに配慮した住宅設備についてみると、「手すりがある」住宅は、住宅全体(594,800戸)の31.0%を占めている。手すりの設置場所をみると、「階段」が住宅全体の22.6%と最も多く、以下、「浴室」が10.6%、「便所」が10.1%と続いている。また、「またぎやすい高さの浴槽」がある住宅は19.4%、「廊下などが車椅子で通行可能」な住宅は8.4%、「段差のない屋内」となっている住宅は8.4%、「道路から玄関まで車椅子で通行可能」な住宅は8.7%となっている。

表2-13 高齢者等のための設備状況別住宅数(平成10年) 単位:戸・%
  総 数 1) 手すりがある
総数 玄関 便所 浴室 廊下 階段 居住室 その他
住宅数 261,300 184,600 11,200 59,800 62,800 12,300 134,500 5,100 4,600
割合 43.9 31.0 1.9 10.1 10.6 2.1 22.6 0.9 0.8
  またぎやすい
高さの浴槽
廊下などが
車椅子で通行可能
段差のない屋内 道路から玄関まで
車椅子で通行可能
住宅数 115,400 49,900 49,900 51,800
割合 19.4 8.4 8.4 8.7
1)複数回答があるので、内訳の計は総数に一致しない。

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 政策企画部 統計課 人口統計班 〒514-0004 
津市栄町1丁目954(栄町庁舎2階)
電話番号:059-224-2044 
ファクス番号:059-224-2046 
メールアドレス:tokei@pref.mie.lg.jp

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