令和07年12月12日
「県政だより みえ」令和7年12月号(No.497)発行のお知らせ【特集記事・記事・イベント情報】
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特集
知る・備える・行動する
災害から命と暮らしを守る防災対策!
いざという時の災害に備えて、日頃から準備をしておきましょう
県公式防災アプリ「みえ防災ナビ」をご活用ください
いざという時、地震・気象情報、ハザードマップ、避難場所など、避難に必要な情報を入手できるアプリを運用しています。
アプリの特徴
●どこにいても周辺の避難場所や道順を確認できる
●事前に個人の避難計画を登録できる
●「河川水位」「道路通行止情報」など、さまざまな防災情報を地図で確認できる

< ウェブページ:三重県公式防災アプリ「みえ防災ナビ」で災害に備えよう! >

「耳で聴くハザードマップ」のご案内
視覚に障がいのある方や小さな文字が見えにくい方が平時から災害リスクなどを認識し、早期の避難につなげていただけるよう、音声コード読み取りアプリ「Uni-VoiceBlind(ユニボイスブラインド)」を導入しています。
アプリの特徴
●自宅周辺の災害リスクを音声読み上げで確認
●最寄りの避難場所まで音声や振動で誘導
●警報や注意報、避難情報を音声で確認

< 音声コード読み取りアプリ「Uni-VoiceBlind(ユニボイスブラインド)」>
iOS版
Android版 「地震保険」への加入をご検討ください
大地震で住まいを失ったとき、生活再建に大切な役目を果たすのが地震保険です。
火災保険とセットで加入する損害保険で、地震による建物や家財の損害、津波を原因とする火災などの損害を補償します。
火災保険だけでは地震や津波による損害は補償されません。
いざという時に備えて、地震保険の加入を検討してみませんか。

「フェーズフリー」を取り入れましょう
「フェーズフリー」とは、普段使いしているものを非常時にも利用する防災に関わる新しい考え方です。
「フェーズフリー」な商品は、日常時だけではなく、非常時にも役立ちます。

例:モバイルバッテリー 「ローリングストック法」で消費しながら備えましょう
備蓄している食料品や飲料水などを定期的に消費し、あらためて補充する「ローリングストック法」も有効です。

備える→ 食べる(使う)→ 買い足す→ 備える...
※備蓄の目安は1人あたり3日分できれば7日分
「耐震シェルター設置助成制度」のご案内
家屋の倒壊から身を守るために、室内で安全を確保する構造物(耐震シェルター)の導入をご検討ください。
【助成の対象住宅】
昭和56年5月31日以前に着工または完成しており、かつ階数が3階以下など

※市町により助成内容(補助率、補助上限額)が異なります
三重の防災情報を発信する「防災みえ.jp」のご案内
防災に関する情報をさまざまなツールで発信しています。ぜひご利用ください!
ホームページ
●県内全域の警報・注意報の発表状況や地震発生情報、避難指示などの発令状況、避難所開設情報などをリアルタイムで掲載
●平時から利用できるさまざまな資料も掲載
メール配信サービス
●大雨警報といった気象情報、地震情報などをメール配信
●配信する情報や対象市町は利用者が自由に選択可能
各種SNS
●X(旧Twitter)、LINEにて情報発信
「アカウント名:防災みえ」
< ウェブサイト「防災みえドットジェイピー」 >

県防災キャラクター「ひなもりん」 「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたら
南海トラフ地震臨時情報とは
南海トラフ沿いでマグニチュード6.8以上の地震などが観測された場合には、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。
県などからの情報を確認し、“安全な防災行動”をとってください。
< ウェブページ「南海トラフ地震臨時情報について」 >

臨時情報が発表されたら
●安全な避難場所・避難経路、家族との連絡手段の確認、非常食の備蓄など、日頃からの備えを再確認しましょう。
●すぐに逃げられる準備や非常持出品の常時携帯など、できるだけ安全な防災行動をとりましょう。
「三重県防災フェス」を開催します
地震などへの備えを学び、防災意識を高めるためのイベントです。
各ブースを回るクイズラリーもあり、全問正解者には景品をプレゼントします。
ぜひご参加ください。
★イオン伊賀上野店
日時: 令和8年1月17日(土曜)
10時から15時
★イオン鳥羽店
日時: 令和8年1月18日(日曜)
10時から15時

問合せ先
防災対策部 地域防災推進課
TEL: 059・224・2184
FAX: 059・224・2199
メール: bosai@pref.mie.lg.jp
防災対策部 災害対策推進課
TEL: 059・224・2189
FAX: 059・224・2199
メール: staisaku@pref.mie.lg.jp
記事
「三重県性暴力の根絶をめざす条例」を施行
性暴力は、被害者の心身や尊厳を著しく侵害する行為であり、決して許されません。
しかし、県内では性暴力被害者からの相談件数が増加傾向にあります。
性暴力の被害者は、差別や偏見、二次被害などにも苦しみ、声を上げられない実態があります。
相談件数に表れない被害も少なくありません。
これらの行為は すべて性暴力です!
●性犯罪(不同意わいせつ・不同意性交、痴漢、盗撮など)
●性的虐待
●配偶者等性暴力
●デートDV
●ストーカー行為
●セクシュアル・ハラスメント
●性的脅迫
●デジタル性暴力
●アスリート等盗撮
など

相手の身体や精神に対する同意のない性的な行為
特に、子どもに対する性暴力は、子どもの健全な発達に重大な影響を及ぼします。
三重県の性暴力をめぐる状況
「みえ性暴力被害者支援センター よりこ」の相談受理件数
・平成27年度 262件
・平成30年度 390件
・令和3年度 637件
・令和6年度 603件
令和6年度は平成27年度から、約2.3倍増えています。

こうした状況を踏まえ、県は福岡県・茨城県に次ぐ全国3例目となる
「性暴力の根絶をめざす条例」を令和7年10月27日に施行しました
もし周りに性暴力に遭われた方がいたら、県や市町だけでなく、県民の皆さん一人ひとりが寄り添い、支えていきましょう。
また、性暴力の根絶に向けて積極的に取り組み、すべての人が安心して暮らせる社会を共に実現していきましょう。
みえ性暴力被害者支援センター 寄り添う心 よりこ

あなたやあなたの大切な人が性暴力に遭われたときは、
「みえ性暴力被害者支援センター よりこ」へご相談ください。
相談専用電話
059・253・4115(よりこ)
または
#8891(はやくワンストップ)
相談時間
9時から17時
(土日祝、年末年始除く)
※上記日時以外の相談専用電話は、夜間休日コールセンターにつながります。
問い合わせ先
環境生活部 くらし・交通安全課TEL: 059・224・2664
FAX: 059・224・3069
メール: anzen@pref.mie.lg.jp
イベント情報
〇 三重県障がい者芸術文化祭(作品展)
障がい者による芸術作品を一堂に集めた作品展を開催します。
日時: 12月12日(金曜)から14日(日曜) 10時から16時 ※14日のみ15時まで
場所: 県総合文化センター 文化会館棟
問い合せ先: 県障がい者芸術文化活動支援センター
TEL: 059・232・6803
FAX: 059・231・7182
〇 みえ環境フェア2025
体験・工作など、環境問題への関心を深めるイベントを開催します。
日時: 12月14日(日曜) 10時から15時
場所: メッセウイングNHW
問い合せ先: 三重県地球温暖化防止活動推進センター
TEL: 059・245・7517
FAX: 059・245・7518
〇 企画展「ポップ・アート 時代を変えた4人」
ポップ・アートの魅力を紹介する企画展を開催します。
日時: 12月28日(日曜)まで 9時30分から17時 ※入館は16時30分まで
休館日: 月曜
場所: 県立美術館
料金: 観覧料 ※高校生以下無料
問い合せ先: 県立美術館
TEL: 059・227・2100
FAX: 059・223・0570
〇 企画展「尾鷲林業が歩んだ400年」
尾鷲林業黎明期の様子や技術革新などを実物展示や映像などで紹介する企画展を開催します。
日時: 12月13日(土曜)から令和8年3月29日(日曜) 9時から17時
休館日: 12月31日(水曜)、令和8年1月1日(木曜・祝日)
場所: 県立熊野古道センター
問い合せ先: 県立熊野古道センター
TEL: 0597・25・2666
FAX: 0597・25・2667
みえのいいとこ!

亀山市:亀山市立図書館
JR亀山駅前の4階建ての市立図書館。
各階に特色があり、1階は新刊やマンガなどが並び、気軽に会話が楽しめます。
2階は児童・親子が楽しめる広場もあり、3・4階は一般書架などが充実し、読書や学習などに集中できる環境です。
また、1.2.3階の一部エリアでは飲食も可能です。
明るく開放的な空間で、本を通じた学びや交流が生まれています。
ぜひご利用ください。
動画も見てね!場所: 亀山市御幸町318-1
問い合わせ先: 0595・82・0542
☆この他の主な記事(「県政だより みえ」令和7年12月号)
・注目情報:飲酒運転をしない、させない、許さない 飲酒運転の根絶をめざして!
・連載: 第9回(全12回)食がつなぐみえの輪
・連載: つながり、かがやく三重の未来
☆次回「県政だより みえ」令和8年1月号(No.498)は、
特集: 郷土の誇りを胸に、未来を拓く(ひらく) 三重県誕生150周年
記事:子どもたちの「自ら学ぶ力」と「家庭学習の習慣化」を
を予定しております。
ぜひご覧ください!