四日市港
明治32年(1899年)に開港した四日市港は、中部圏における代表的な国際貿易港として、また我が国有数の石油コンビナート等を要するエネルギー供給基地として重要な役割を担っています。
昭和44年からコンテナ貨物の取り扱いを開始するなど国際海上輸送のコンテナ化にも迅速に対応し、北米航路、東南アジア、中国航路をはじめとするコンテナ定期航路網は年々充実しつつあり、三重県のみならず、中部圏の経済産業活動を物流面で協力に支援することが期待されています。
四日市港の管理運営を行う四日市港管理組合は、三重県と四日市市によって、昭和41年3月に設立された特別地方公共団体です。普通地方公共団体に準じ、執行機関と議決機関があり、管理者は三重県知事がその任に当たり、議会は県・市議会から選出された議員で構成されています。