三重のサステナブル経営アワード
三重県は、平成26年4月に「三重県中小企業・小規模企業振興条例」を施行しました。中小企業・小規模企業は、県内企業数の99.8%、雇用の88.3%を占め、地域の雇用や経済、社会を支えている重要な存在であり、三重県では、この条例に基づき様々な中小企業振興施策に取り組んでいます。「三重のサステナブル経営アワード」は、この条例に基づき創設された表彰制度です。県内には、優れた経営を実践している魅力的な中小企業・小規模企業がたくさん存在しますが、その魅力があまり知られていません。そこで、そういった企業の魅力に光をあて、情報発信を支援していくこと、また、そのような優れた経営に取り組む企業の裾野を拡大することが本表彰の目的です。
三重のサステナブル経営とは
環境や社会の持続可能性に配慮しながら、長期的に良好な経済活動を行う経営のことを言います。三重のサステナブル経営アワードとは
「環境への配慮・脱炭素」、「次世代育成の推進」、「地域社会への貢献」、「従業員満足度の向上」の取組を実践することによって、他の県内企業のモデルとなる持続可能性の高い企業を表彰します。1 応募資格
三重県内に主たる事業所又は事務所を有する中小企業・小規模企業(NPО、各種団体等を含む)ただし、3決算期以上事業が継続していることが必要。
2 審査内容
(1)「環境への配慮・脱炭素」、「次世代育成の推進」、「地域社会への貢献」、「従業員満足度の向上」の取組内容と、
(2)その取組が企業の付加価値の向上と経営基盤の改善につながっており、経営の持続可能性の向上が
期待できるか
以上を、総合的に審査し、表彰企業を決定します。
3 審査の流れ
(1)1次審査(書面審査)(2)2次審査(経営者プレゼンテーション)
(3)3次審査(現地訪問)
(4)表彰企業決定
4 受賞のメリット
・県ホームページ、SNS、各種媒体、各種イベント等での情報発信・表彰企業紹介パンフレットの作成
・県融資制度の融資対象(中小企業サステナブル経営推進資金)
・県内高等教育機関等でのPRの機会の提供 等
シンボルマークについて
令和4年度に、三重県立飯野高等学校応用デザイン科、三重県立松阪工業高等学校繊維デザイン科の皆様にご協力いただき、アワードのシンボルマークを作成しました。応募のあった49作品の中から、以下のデザインをシンボルマークに採用することといたしました。
今後、様々なところで活用していきます。

これまでの取組
・令和4年度の取組令和5年度の取組
令和5年度の募集案内
応募方法
応募用紙及び添付資料を郵送・持参又は電子申請システムにて、ご提出ください。提出方法 | 郵送・持参 | 電子申請 |
必要な 書類又は ファイル |
・応募用紙 1部 ・直近3期分の決算書類 各1部 ・パンフレット等の企業概要がわかるもの、 その他補足資料 8部 |
・応募用紙 ・直近3期分の決算書類 ・パンフレット等の企業概要がわかるもの、 その他補足資料 |
提出先 | 〒514-8570 三重県津市広明町13番地 三重県雇用経済部 中小企業・サービス産業振興課市場開拓班 |
電子申請システム(※)より、提出してください。 |
できない場合は、ご相談ください。別方法での提出をご案内いたします。
なお、電子申請システムでは1ファイルあたり10MB以下で、10ファイルまでアップロードできます。
補足資料は、全体でA4サイズ20枚までにしてください。
応募期間
令和5年5月10日(水)~8月4日(金)17時必着郵送の場合:期間内に必着
持参の場合:期間内の休祝日を除く平日の9時から17時まで
電子申請の場合:期間内に必着
応募用紙
応募用紙 Word / Excel / PDF応募用紙【記入例】 PDF
選考方法
県雇用経済部において、書面予備審査を実施したのち、外部有識者・専門家等による「三重のサステナブル経営アワード選定委員会」が書面審査、経営者プレゼンテーション審査、現地訪問審査を実施します。その結果を踏まえ、選定委員会が表彰候補企業を選定し、表彰企業を決定します。スケジュール
応募締切 :令和5年8月4日(金)1次審査(書類審査) :令和5年9月上旬頃までの間に実施
2次審査(プレゼンテーション審査) :令和5年9月28日(木)に県庁にて実施
3次審査(現地訪問) :令和5年10月中旬から11月中旬の間で実施
表彰企業決定 :令和5年11月下旬頃
表彰式 :令和6年1月下旬頃
※新型コロナウイルス感染症の影響等により審査内容及びスケジュールに変更が生じる場合があります。
参考
令和5年度「三重のサステナブル経営アワード」応募要項 PDFQ&A PDF
募集案内チラシ PDF