Society5.0を見据えた取組が進められる中で、世界経済やイノベーションを支える「エンジン」である「データ」、その収集・活用を支えるツールとなるICTは、産業分野のみならず、様々な社会の課題解決に効果を発揮すると期待されていることから、ICT・データの活用を進めることにより、地域経済の活性化や地域課題の解決をめざす「みえICT・データサイエンス推進構想」を令和2年3月に策定しました。
本構想を推進するため、地域のIoTプロジェクト創出に向けた活動を推進する「三重県IoT推進ラボ」を発展的に改組し、「みえICT・データサイエンス推進協議会(三重県IoT推進ラボ)」を令和2年10月30日に設立しました。
「みえICT・データサイエンス推進協議会」は令和5年4月4日に「みえDX推進ラボ」に改組されました。
1 概要
(1) 事業の内容ア ICT導入やデータ活用促進のためのセミナー、マッチング等の実施
イ ICT・データ活用プロジェクトの創出に向けた専門家等による支援
ウ ICT・データ活用人材の育成
エ 会員の連携によるプロジェクトの推進と自立化支援
オ その他協議会の目的を達成するための事業
(2)会員
ア 協議会の会員は、企業、大学、団体、地方自治体その他(1)の事業を実施するために
相応しいものとする。
イ 協議会に入会を希望する者は、その旨を事務局に申し出るものとする。
(3)組織
ア 全体会
会員全員で組織し、本協議会の事業について情報交換及び議論を行う。
イ 企画運営会議
協議会の運営や事業企画についての検討を行う。
ウ ICT・データ活用サポートネットワーク
ICTやデータを活用した取組に対する支援を行う。
エ プロジェクトワーキンググループ
(1)の事業を推進するために、必要に応じて設置する。
(4)運営要綱
みえICT・データサイエンス推進協議会運営要綱 (PDFファイル:7KB)