1 調査の目的
本県において、部活動指導や生徒指導などの際の体罰が発生しており、体罰の実態を把握し、体罰禁
止の徹底を図るために調査を実施します。
今回の調査は、平成25年1月23日付けの文部科学省からの通知を受けて実施するものです。
2 調査の概要
(1)対象案件
・平成24年度に発生した体罰(殴る、蹴る、長時間正座をさせる等)
(2)調査対象学校
【公立】
・市町等立小中学校、県立高等学校、県立特別支援学校
【私立】
・私立小中学校、私立高等学校、私立特別支援学校
(3)調査方法
【公立】
・教員及び児童生徒に調査用紙を配付し、状況を調査
・調査用紙によることが困難な場合は、聴取等で確認
・児童生徒については、保護者と相談して回答することも可能
【私立】
・公立で使用する調査用紙あるいは独自調査用紙等により、教員及び児童生徒に対して各学校の実情
に応じた方法で調査
(4)文部科学省への報告
・この調査により新たに体罰と判明した事案の件数、概要等について、市町等教育委員会及び県立学
校からの報告を県教育委員会がとりまとめ、平成25年4月30日までに文部科学省へ報告しま
す。
・また、上記の調査とは別に、平成24年4月から平成25年1月までに発生し、既に県教育委員会
が把握している事案の件数、概要等については、平成25年2月28日までに文部科学省に報告し
ます。
・私立学校についても、公立学校に準じて、同様に文部科学省に報告します。