平成25年12月19日付けで、下記のとおり懲戒処分を行いました。
記
1 処分年月日 平成25年12月19日
2 被処分者、根拠法令、処分内容及び処分対象事案の概要
・ 被処分者 鈴鹿市立白子中学校 教諭(男性45歳)
・ 根拠法令 地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号
・ 処分内容 減給10分の1 1月
・ 概 要
上記の者は、平成25年10月24日、勤務時間中に校内のコンピュータ教室において、同人の私有ノートパソコンで成人向けDVDの映像データを複製しました。また、同人は、データを複製中のノートパソコンや成人向けDVD6枚が入ったパソコンバッグをコンピュータ教室内に放置し、ノートパソコンの画面に表示された成人向けDVDのタイトル文字やパソコンバッグに入った成人向けDVDが生徒の目に触れる事態を招くとともに、ノートパソコンの画面を覗いていた生徒1名を指導する際、不適切な発言をしました。さらに、同人は、同校校長の事実確認に対し、虚偽の回答を重ねました。
なお、同人は、前任校において勤務時間中などに成人向けDVDを複製し、平成24年12月28日付けで鈴鹿市教育委員会から厳重注意を受けています。
3 今後の方針
児童生徒の健全な育成を担い、職務に専念すべき教育公務員のこのような行為は、学校教育に対する県民の信頼を著しく損なうものです。
県教育委員会としましては、市町等教育長会議等あらゆる機会を捉え、服務規律の確保について徹底するとともに、市町等教育委員会とも連携しながら、信頼回復と再発防止に努めてまいります。