三重県公文書等管理審査会の意見聴取が終了し、令和4年度に保存期間が満了した公文書ファイル等の廃棄・移管等の状況が確定しました。このため、三重県公文書等管理条例に基づき、令和4年度における公文書の管理の状況について公表します。
詳細につきましては、本ページ下部の関連資料をご覧ください。
なお、今回の公表は、令和2年4月1日の同条例施行後、3回目となるものです。
1 対象機関
条例第2条第1項に掲げる実施機関(16機関)
2 対象期間
令和4年度(令和4年4月1日から令和5年3月31日まで)の状況
3 報告の概要
(1)公文書ファイル等の作成の状況
実施機関が令和4年度に作成した公文書ファイル等の総数は、79,728 件です。
(2)保存期間が満了した公文書ファイル等の廃棄・移管等の状況
令和4年度に保存期間が満了した公文書ファイル等の総数は、55,924 件です。
(3)文書管理に係る研修の実施状況
(4)公文書ファイル等の誤廃棄等の状況
令和4年度に発生した公文書ファイル等の誤廃棄等の総数は、295件(7所属)です。
なお、実施機関毎の誤廃棄等の内訳は、次のとおりです。
知事部局 :誤廃棄48件(2所属)
教育委員会:誤廃棄1件(1所属)、紛失9件(2所属)
警察本部長:誤廃棄133件(1所属)、紛失104件(1所属)
合 計 :誤廃棄182件(4所属)、紛失113件(3所属)
※ 実施機関が「警察本部長」の「誤廃棄133件(1所属)」を除いて、すべて公表済みです。
【参考】
○ 三重県公文書等管理条例(令和元年三重県条例第25号)
(管理状況の報告等)
第10条 実施機関は、公文書ファイル管理簿の記載状況その他の公文書の管理の状況について、毎年度、
知事に報告しなければならない。
2 知事は、毎年度、前項の規定による報告を取りまとめ、その概要を公表しなければならない。
3 (略)