三重県は、2016年の伊勢志摩サミット開催以降、国際会議等MICEの誘致に取り組んでいます。このたび、新型コロナウイルスの影響をふまえ、国際会議等MICEの主催者向けガイドラインおよび実践事例集を作成しました。
1 名称
国際会議等MICE主催者向け 開催ガイドラインおよび実践事例集
2 内容
感染対策の徹底やオンライン会議の併用など、ニューノーマルの時代に安全安心を確保した、次の二つの国際会議の開催支援を通じて得た事例を反映して作成しました。
・第47回 日本股関節学会 学術集会(10月23から24日、四日市市)
・第20回 全国産業観光フォーラムin桑名(11月18から19日、桑名市)
(1)ガイドラインについて
MICE開催の意義、三重県でのMICE開催のメリット、MICEにおける感染症のリスク、会期前・会期
中・会期後の対策など、主催者として留意いただきたい事項を、4つの章に分けて記載しています。
(2)実践事例集
上記の二つの会議の事例を中心に、感染症対策の実践事例を33のシーン別に94枚の現場写真とコメン
トで紹介しています。
3 特長
(1)実践事例を多数掲載
日本股関節学会学術集会、全国産業観光フォーラムin桑名ほか計6つのMICEにおける実践事例を掲載
しています。
(2)本県ならではの情報を掲載
国際会議の三重の食、伝統産業、観光に関する情報のほか、感染予防物品の調達情報をQRコードとと
もに掲載しています。
(3)ポイントを絞った概要版も作成
直感的に理解しやすいようイラストを多用した概要版を日英の2言語で作成しています。