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平成28年11月23日

三重県の学校長3名が教育者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞します

平成28年度教育者表彰(文部科学大臣表彰)の三重県における被表彰者が、次のとおり決定しました。

1 被表彰者(年齢は、表彰式当日の平成28年11月29日現在)
     東  則尚(あずま のりひさ) (60) 三重県立上野高等学校長
     鏡  仁治(かがみ まさはる) (59) 松阪市立嬉野中学校長
     武藤 和成(むとう かずなり) (62) 学校法人暁学園 暁中学校長

2 表彰式
 (1)日時 平成28年11月29日(火) 午後0時20分から
 (2)場所 国立劇場小劇場 (東京都千代田区隼町4-1)

3 被表彰者の功績概要
 (1)東  則尚(あずま のりひさ) (60) 三重県立上野高等学校長
  ・ 公立高等学校教諭として英語科教育の推進に尽力した。
  ・ 三重県教育委員会事務局研修主事、充指導主事、主幹兼グループリーダー、充指導主事兼グループ
   リーダー、副室長を務め、本県の教育活動の充実のみならず、本県教育行政の刷新に尽力した。
  ・ 公立学校長として、度会特別支援学校では、自立活動について、学部横断的、系統的な教育課程を
   編成するとともに、学校ホームページを刷新し、保護者や地域に対して迅速な情報提供ができるよう
   な体制づくりに尽力した。相可高等学校では、地元の短期大学との高大連携の交流協定を締結し、双
   方の情報交換や教育連携の研究などによって同校の教育の向上につなげるとともに、地元企業と連携
   した商品の共同開発を積極的に推し進めるなど、同校の特色化に大きく貢献し、多方面から高い評価
   を受けた。上野高等学校では、地域から伝統校として魅力化・活性化を求められる状況において、
   2学期制・65分授業を導入し、アクティブ・ラーニング型授業を推進するなど、同校の教育活動の
   充実に傾注している。
  ・ 三重県高等学校長協会副会長、会長を歴任し、同協会の運営に尽力している。

 (2)鏡  仁治(かがみ まさはる) (59) 松阪市立嬉野中学校長
  ・ 公立中学校教諭として、理科の指導方法の研究と実践に取り組むとともに、それぞれの赴任校で
   職員の中心的な存在となり校内研修の推進に努めた。また、生徒指導においても、生徒や保護者との
   関係づくりを大切にし、情熱をもって実践を重ねた。誠実な人柄による適切な指導は、生徒のみなら
   ず保護者や同僚からも大きな信頼を得た。
  ・ 公立中学校教頭として、豊富な経験と確かな実践力で校長をサポートするとともに教職員の指導力
   の向上に力を発揮した。また、危機管理マニュアルのさらなる整備や防災学習の指導の充実を図るな
   ど、安全安心な学校の組織づくりを推進した。
  ・ 公立小中学校長として、平成23年4月から松阪市立中川小学校、平成25年4月から松阪市立嬉野
   中学校の校長として、地域や保護者との対話を大切にした学校づくりに力を注いだ。特に嬉野中学校
   では、「家庭学習ノート」の充実に力を入れ、生徒が自主的に家庭学習に向かう取組を進め、大きな
   成果をあげた。また、中学校区全体の児童生徒の基礎学力の定着や基本的生活習慣の確立のため、
   保・幼・小・中の関係学校・園による協議会を定期的に実施し、指導内容等の共有を図り、校区一体
   となった取組を推進している。
    平成28年4月からは、三重県小中学校長会の副会長及び中学校部会長を務め、力強いリーダシッ
   プを発揮して、教育課題への取組に力を尽くしている。

 (3)武藤 和成(むとう かずなり) (62) 学校法人暁学園 暁中学校長
  ・ 昭和54年4月、(学)暁学園 暁高等学校英語科教諭に採用され、昭和57年4月より暁中学校
   へ異動して、現在に至る。暁中学は、昭和58年度より暁中学・高等学校という6年一貫教育に変わ
   ることになるが、若手でやる気のある指導力が買われての異動であった。
  ・ 国際交流事業分野においては、平成元年に、四日市市の姉妹都市であるロングビーチ市へ国際交流
   事業の一環である交換学生の引率教員として四日市市市より派遣されるなど、国際感覚豊かな英語科
   教員として内外における活躍は顕著である。殊に、学内における春期語学研修は、イギリス・オース
   トラリア及びニュージーランドなどからより実情に合ったよい受け入れ校を探し、毎年数十名の生徒
   を送り出し、時には自らも引率の任に当たるなどの実をあげてきた。
  ・ 専門教科における指導実践は言うまでもなく、学級・学年運営及び生徒会活動・学校行事等の在り
   方を巡る研究姿勢は極めて熱心であり、その指導力・実戦力は卓越したものであった。
  ・ 生徒指導においては、平成5年、3年制高等学校は女子高から、男女共学になったが、暁中学・
   高等学校も制服や校則の見直しを行った。この時生徒指導主任であったため、何度も会議を行いその
   決定に大いに力を発揮した。今なお制服は生徒・保護者の喜ぶところとなっている。
  ・ 学校運営においては、平成18年には教頭就任、平成22年には校長に就任した。爾来学校運営の
   中心的存在として、生徒の人格形成・教職員の指導力向上を目指す中、私立学校としての本校の教育
   の特徴的内容の充実・発展に尽瘁し、難関大学・医学部合格率の向上のみならず、生き生きとした文
   化祭や運動会、さらには「日本一歌声の素晴らしい入学式と卒業式」、東日本大震災を含むボラン
   ティア活動など、人間力を育む教育実践は、暁学園の学園綱領である「人間たれ」の具現化に向けた
   先導的役割であると言える。

4 その他
   教育者表彰は、学校教育の振興に関し、特に功績顕著な教育者の功労をたたえ、文部科学大臣が表
  彰するものです。

本ページに関する問い合わせ先

教育委員会事務局教職員課 県立学校人事班、小中学校人事班 環境生活部私学課 私学班 電話番号:059-224-2956 、2161 
ファクス番号:059-224-3040 、2408 
メールアドレス:kyoshok@pref.mie.jp 

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