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令和07年12月26日

弥生時代の水田遺構【森山東遺跡(津市)】

 弥生時代には、三重県でも水田による稲作が始まります。写真は、津市森山東遺跡でみつかった、弥生時代後期のものとみられる水田の遺構です。
 写真をみると、一つの区画が現在のものほど大きくないことが分かります。大きくても一辺5m程度で、小さいものはわずか3㎡のものもみられました。
 一区画の規模を小さくすることは、区画単位で田面の高さを細やかに調整し、水を流れやすくする工夫であったと思われます。

           
                     水田遺構(森山東遺跡)

おもな時代:弥生時代後期
遺跡の所在地:津市長岡町
発掘調査報告書のリンク:
『一般国道23号中勢道路(9工区)道路建設事業に伴う松ノ木遺跡・森山東遺跡・太田遺跡発掘調査報告』(1993年)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 活用支援課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7034 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp

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