現在位置:
  1. トップページ >
  2. スポーツ・教育・文化 >
  3. 文化施設 >
  4. 埋蔵文化財センター >
  5. まいぶん写真館 >
  6.  炭化米【小ブケ遺跡(津市)】
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  教育委員会事務局  >
  3. 埋蔵文化財センター  >
  4.  活用支援課 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和07年12月26日

炭化米【小ブケ遺跡(津市)】

 遺跡からは、当時の米が出土することがあります。生の米は腐りやすいため、みつかるものの多くは火を受けるなどして炭化した状態のものですが、当時の食生活や生産活動を知るための手掛かりとなります。
 写真は、津市の小ブケ遺跡から出土した古墳時代前期の米です。炭化した複数の稲穂がかたまりとなって出土した、珍しいものです。稲穂の向きは揃っており、米を稲穂の束の状態で保存していた可能性も考えられます。

    
                   炭化米【小ブケ遺跡(津市)】

おもな時代:古墳時代前期
遺跡の所在地:津市安濃町内多
発掘調査報告書のリンク:『小ブケ遺跡(第3次)発掘調査報告』(2019年)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 活用支援課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7034 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000307047