現在位置:
  1. トップページ >
  2. スポーツ・教育・文化 >
  3. 文化施設 >
  4. 埋蔵文化財センター >
  5. まいぶん写真館 >
  6.  矢柄研磨器(やがらけんまき)【粥見井尻遺跡(松阪市)】
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  教育委員会事務局  >
  3. 埋蔵文化財センター  >
  4.  活用支援課 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和07年12月25日

矢柄研磨器(やがらけんまき)【粥見井尻遺跡(松阪市)】

 矢柄研磨器は、その名のとおり、矢の矢柄をまっすぐに整えるために使われたと考えられている石器です。中央に直線的な溝があるのが特徴で、主に縄文時代草創期の遺跡からみつかります。
 2つセットで用い、矢柄の材料となる枝や細い竹を溝の部分で挟み込んで前後に動かして研磨し、まっすぐにしていたと推定されていますが、実際の使い方はよくわかっていません。
 三重県では、松阪市粥見井尻遺跡などから出土しています。

   
                矢柄研磨器【粥見井尻遺跡(松阪市)】

おもな時代:縄文時代草創期
遺跡の所在地:松阪市飯南町粥見
発掘調査報告書のリンク:
『粥見井尻遺跡発掘調査報告 附編 粥見小林遺跡発掘調査報告』(1997年)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 活用支援課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7034 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000307048