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令和08年05月22日

高河原遺跡
よみがえる外宮門前町

 高河原遺跡は、伊勢神宮外宮の北側にある月夜見宮付近に位置し、中世以降、外宮門前町として栄えた都市「山田」の一角にあたります。
 この遺跡は、昭和37年の道路工事の際に遺物が出土し、遺跡として認知されました。その後、平成22・24・25年度に、電線共同溝の工事に伴って発掘調査が行われました。
 発掘調査が行われた箇所は、江戸時代の絵図や地形などから、かつて清川という川が流れていたと考えられます。そのため、検出された遺構はわずかですが、川の流れによって堆積した土層中から、多量の遺物が出土しました。
 出土した遺物は、主に17~19世紀の江戸時代のものです。各種の陶磁器や土器、漆器などが出土しており、中には初期伊万里の優品も含まれます。
 こうした出土遺物からは、外宮周辺における人びとの生活や物流などの様子がうかがえます。まだ不明な部分が多い山田の実態を知る上で、重要な手がかりといえます。

     
        調査中の様子                   出土遺物

おもな時代:江戸時代
遺跡の所在地:伊勢市宮後・吹上
発掘調査報告書のリンク:『高河原遺跡発掘調査報告』(2015年)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 活用支援課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7034 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp

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