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平成21年01月06日

三重の統計 - みえDataBox

年齢別人口調査結果(平成16年)

結果の概要

2 年齢構造

人口を年齢3区分別にみると、年少人口(15歳未満)が270,542人、生産年齢人口(15~64歳)が1,208,442人、老年人口(65歳以上)が389,191人で、総人口に占める割合はそれぞれ14.5%、 64.7%、20.8%となっている。

年齢3区分別人口割合の推移を第1回国勢調査の行われた大正9年からみると、年少人口割合は、昭和20年までは大きな変化がみられなかったが、昭和25年から低下しはじめ、平成2年には 20%を切り、平成16年は14.5%と大正9年以来最低となった。

生産年齢人口割合は、昭和20年までは57%台で推移していたが、昭和25年から上昇傾向を示し、昭和45年にはこれまで最高の67.7%となった。その後、昭和60年までは66%台で推移し、平成2年に昭和45年を上回る68.0%となったが、その後は低下傾向となり、平成16年には64.7%となった。

老年人口割合は、昭和25年まで6%前後で推移していたが、昭和30年以降上昇傾向となった。そして平成12年にはその年の年少人口割合を上回る18.9%となり、平成16年は更に上昇して 20.8%となった。(表2-1)(図2)

表2‐1 年齢(3区分)別人口の推移   -(大正9年~平成16年)-

  総    数 15歳未満   15~64歳   65歳以上  
  (人) (年少人口) 割合(%) (生産年齢人口) 割合(%) (老年人口) 割合(%)
大正 9年 1,069,270 390,266 36.5 614,342 57.5 64,662 6.0
14年 1,107,692 403,430 36.4 636,271 57.4 67,991 6.1
昭和 5年 1,157,407 419,610 36.3 669,377 57.8 68,420 5.9
10年 1,174,595 435,680 37.1 670,277 57.1 68,638 5.8
15年 1,198,614 433,376 36.2 693,007 57.8 72,229 6.0
20年 1,394,286 507,777 36.4 803,772 57.6 82,737 5.9
25年 1,461,197 502,886 34.4 869,474 59.5 88,810 6.1
30年 1,485,582 474,787 32.0 911,774 61.4 99,017 6.7
35年 1,485,054 427,532 28.8 950,531 64.0 106,991 7.2
40年 1,514,467 375,217 24.8 1,019,994 67.4 119,256 7.9
45年 1,543,083 360,446 23.4 1,044,451 67.7 138,186 9.0
50年 1,626,002 385,615 23.7 1,080,115 66.4 160,166 9.9
55年 1,686,936 385,969 22.9 1,113,812 66.0 187,019 11.1
60年 1,747,311 371,893 21.3 1,164,508 66.6 210,815 12.1
平成 2年 1,792,514 330,251 18.4 1,218,368 68.0 243,358 13.6
7年 1,841,358 303,645 16.5 1,240,428 67.4 297,129 16.1
12年 1,857,339 283,081 15.2 1,222,594 65.8 350,959 18.9
16年 1,868,865 270,542 14.5 1,208,442 64.7 389,191 20.8

注1)総数には、年齢不詳を含むため、各年齢区分の合計とは一致しない場合がある。
注2)割合は、小数点以下第2位を四捨五入のため、年齢3区分の合計は100とならない場合がある。
注3)昭和15年は、外国人人口を除く。

年齢3区分別人口

次に、人口ピラミッドをみると、大正9年はほぼ三角形に近い形をしているが、昭和35年は、第1次ベビーブーム後の出生児数の減少により三角形が崩れ始め、平成16年は、第2次ベビーブーム以降一貫して出生児数が減少していることを反映し、底辺が狭くなってきている。 平成32年にはさらに年少人口が減少し、老年人口が増加するという予測になっており、この傾向が続くものと思われる。(図3)

図3 人口ピラミッド

人口ピラミッド

○年齢(3区分)別、9地域別人口割合

年齢(3区分)別人口割合を9地域別にみると、年少人口割合は、鈴鹿・亀山、四日市、桑名・員弁の3地域が県平均を上回っており、他の6地域は県平均を下回り、特に尾鷲地域は、県平均より2.5ポイント低くなっている。

生産年齢人口割合は、鈴鹿・亀山、桑名・員弁、四日市、津・久居、伊賀の5地域が県平均を上回っており、他の4地域は県平均を下回り、特に熊野地域は県平均より8.1ポイント低くなっている。

老年人口割合は、鈴鹿・亀山、四日市、桑名・員弁の3地域が、県平均を下回っており、他の6地域では県平均を上回り、特に尾鷲、熊野の両地域ではそれぞれ県平均より10.0ポイント、9.2ポイント高くなっている。

表2‐2 年齢(3区分)別人口  -9地域別-

  総    数 15歳未満   15~64歳   65歳以上  
  (人) (年少人口) 割合(%) (生産年齢人口) 割合(%) (老年人口) 割合(%)
三重県 1,868,865 270,542 14.5 1,208,442 64.7 389,191 20.8
桑名・員弁地域 215,718 32,592 15.1 143,729 66.6 39,352 18.2
四日市地域 364,834 56,154 15.4 242,126 66.4 66,126 18.1
鈴鹿・亀山地域 240,158 37,830 15.8 161,938 67.4 40,378 16.8
津・久居地域 307,688 42,819 13.9 199,721 64.9 65,119 21.2
松阪・紀勢地域 209,986 29,030 13.8 132,080 62.9 48,866 23.3
伊勢志摩地域 259,548 35,838 13.8 160,032 61.7 63,589 24.5
伊賀地域 183,993 25,280 13.7 119,341 64.9 39,335 21.4
尾鷲地域 42,639 5,102 12.0 24,381 57.2 13,116 30.8
熊野地域 44,301 5,897 13.3 25,094 56.6 13,310 30.0

注1)総数には、年齢不詳を含むため、各年齢区分の合計とは一致しない場合がある。
注2)割合は、小数点以下第2位を四捨五入のため、年齢3区分の合計は100とならない場合がある。
注3)昭和15年は、外国人人口を除く。

9地域別人口

人口割合

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 政策企画部 統計課 人口統計班 〒514-0004 
津市栄町1丁目954(栄町庁舎2階)
電話番号:059-224-2044 
ファクス番号:059-224-2046 
メールアドレス:tokei@pref.mie.lg.jp

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