第4次三重県食育推進計画普及啓発冊子作成業務の実施に係る業務委託の請負業者選定のため、下記のとおり企画提案コンペを執行します。
なお、詳細は別添「企画提案コンペ参加・業務仕様書」を御参照ください。
1 目的
県では、第4次三重県食育推進計画(令和3年3月策定)に基づき、「食に関する適切な判断力を養い、生涯にわたって健全な食生活を実現することにより、国民の心身の健康の増進と豊かな人間形成に資すること(食育基本法第2条)」、そしてSDGsの実現を旨として、第3次三重県食育推進計画までの取組とその成果をふまえ、「みえの食育」に取り組むこととしています。
この第4次計画で取り組むこととしている内容の一般県民に対する普及啓発のため、第3次計画の普及啓発のために作成した「食育の手帖」を全面刷新するものです。
2 業務の内容
(1)業務名称
第4次三重県食育推進計画普及啓発冊子作成業務
(2)実施期間
業務委託契約の締結日から令和4年2月10日(木)まで
(3)実施内容
① 啓発冊子の構成、デザイン、文章作成、レイアウト制作
② 上記①の印刷・製本
③ 納品(一部別納(個別配送)あり)
3 契約上限額
金651,200円以内(消費税及び地方消費税を含む。)
4 参加条件
次に掲げる条件をすべて満たした者とします。
(1)参加者資格
①当該企画提案コンペに係る契約を締結する能力を有しない者又は破産者で復権を得ない者でないこと。
②暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第32条第1項各号に掲げる者でないこと。
(2)最優秀提案者資格
①三重県建設工事等資格(指名)停止措置要領により資格(指名)停止を受けている期間中である者でないこと。
②三重県物件関係落札資格停止要綱により落札資格停止措置を受けている期間中である者又は同要綱に定める落札資格停止要件に該当する者でないこと。
③三重県税又は地方消費税を滞納している者でないこと。
5 参加資格確認申請書の提出
本事業を受託しようとする者は、企画提案書の提出に先立って「企画提案コンペ参加資格確認申請書」を提出してください。(提出期限:令和3年8月27日(金)正午必着)
6 企画提案コンペの実施方法
企画提案資料を第4次三重県食育推進計画普及啓発冊子作成業務事業企画提案コンペ選定委員会(以下「選定委員会」という。)」で審査(書面及びプレゼンテーション)の上、最優秀提案を選定し、その提案を提出した者と業務委託契約を締結することとします。審査基準は以下のとおりです。
(1)企画性
県民に日常生活における「食」の大切さを気付かせ、食育を推進する意欲を喚起させる独自のアイデアが盛り込まれ、かつ、それらをわかりやすく伝える内容となっているか。
(2)的確性
第4次三重県食育推進計画で、県が実施しようとする施策に加え、提案するコラムのテーマは広く食育に関心を持てる内容となっているか。
(3)訴求性
普及啓発のために「まずは興味を惹き、手に取ってもらう」観点から魅力的なデザインとなっているか。
(4)専門性
食育に関連した情報を効果的に発信する実績や、伝わりやすいデザイン配置の提案など、普及啓発に対する専門的な技術やノウハウを有しているか。
(5)経済性
企画提案した内容を着実に実施するために必要な経費がもれなく見積もられていて、かつ、その内容は費用対効果の観点から効率的なものとなっているか。
(6)業務推進体制
提案内容を着実に期間内に実施するとともに、コンプライアンスの観点からも十分な業務受託体制となっているか。
7 提出を求める企画提案資料等の内容
本事業を受託しようとする者は、企画提案コンペ参加資格確認結果通知の受領後に、企画提案書及び関係書類を提出してください。(提出期限:令和3年9月3日(金)正午必着)
8 プレゼンテーション(Web会議システムを利用したリモート形式)の実施
提案者から提出される企画提案資料自体の審査に加えて、その内容を提案者が説明して質疑応答を行うプレゼンテーション審査(令和3年9月9日(木)予定)を実施します。これにより最優秀提案を選出し、その提案を提出した者と契約条件を協議の上、業務委託契約を締結します。
ただし、提案者が多数の場合には、選定委員会で事前に書類審査を行い、優秀提案者を5者選定した上で、当該優秀提案者によるプレゼンテーションを実施します。
9 連絡先及び担当者
三重県 農林水産部 フードイノベーション課 ブランド協創班
担 当 山口、宮原
電 話 059-224-2395
FAX 059-224-2521
メール foods@pref.mie.lg.jp