野外体験保育普及啓発事業
三重県では、子どもの自己肯定感の向上に効果があるとされる幼児期における自然体験をとおして、子どもの「生き抜いていく力」を育むため、野外体験保育(野外を中心に、地域の自然を活用する体験活動を取り入れた保育や幼児教育)の推進を図っています。



平成29年度事業について
平成27年度に実施した野外体験保育有効性調査、及び平成28年度に実施した事業により明らかとなった「課題」に対応するとともに、県内に広く野外体験保育を普及・啓発させるため、以下の事業を実施します。
野外体験保育リーフレット
野外体験保育をわかりやすく解説したリーフレット「野外体験保育のすすめ」を作成しました。
県内で自然を活用した保育を実施している施設の活動の様子や、野外体験保育アドバイザーの方のコメント等を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
【電子ブック】 【PDF】
野外体験保育事例研究会
野外体験保育に取り組もうとする保育士、幼稚園の教員や、興味のある市町の関係者等を対象に、事例研究等を通じて、野外体験保育についての理解を深め、それぞれの立場で推進する人材を育成するために、野外体験保育事例研究会を開催します。
何をするかを子どもたちが決め、この日は焼きいもをすることに。初めてマッチで火をつけたり、火が消えないようにうちわであおいだり、葉っぱを集めたり。みんなで協力しながら活動していました。
参加者意見交換会では、先生方にこれまでの取組を紹介していただきました。そのため参加者からは、これまでの取組と当日の子どもたちの様子のつながりを知ることができたとの意見が出ました。
第2回野外体験保育事例研究会
平成29年11月15日(水)に鈴鹿市立椿幼稚園にて、第2回野外体験保育事例研究会を開催しました。今回も第1回に引き続き公開保育です。何をするかを子どもたちが決め、この日は焼きいもをすることに。初めてマッチで火をつけたり、火が消えないようにうちわであおいだり、葉っぱを集めたり。みんなで協力しながら活動していました。
参加者意見交換会では、先生方にこれまでの取組を紹介していただきました。そのため参加者からは、これまでの取組と当日の子どもたちの様子のつながりを知ることができたとの意見が出ました。



野外体験保育アドバイザー派遣
県内で野外体験保育に取り組もうとする幼稚園、保育所等に対し、平成28年度に引き続き、当保育の専門家をアドバイザーとして派遣し、派遣を受けた施設における主体的な野外体験保育の実践を支援します。
平成29年度野外体験保育アドバイザー派遣事業
◇平成29年度派遣施設
・いなべ市立笠間保育園(いなべ市)
・亀山市立加太保育園(亀山市)
・玉城町立外城田保育所(度会郡玉城町)
・鳥羽市立かもめ幼稚園(鳥羽市)
・鳥羽市立神島保育所(鳥羽市)
平成29年度野外体験保育アドバイザー派遣事業
◇平成29年度派遣施設
・いなべ市立笠間保育園(いなべ市)
・亀山市立加太保育園(亀山市)
・玉城町立外城田保育所(度会郡玉城町)
・鳥羽市立かもめ幼稚園(鳥羽市)
・鳥羽市立神島保育所(鳥羽市)
平成28年度事業について
平成27年度に実施した「野外体験保育有効性調査」及び検討をふまえ、平成28年度は野外体験保育の普及に向けて、人材育成や広報・啓発に取り組むため、以下の事業を実施します。野外体験保育シンポジウム
f県民の皆さんに野外体験保育とはどういうものなのか、子どもたちの育ちにどんな効果があるのかを知っていただくため、NHK Eテレ「すくすく子育て」でおなじみの汐見稔幸氏(白梅学園大学学長、東京大学名誉教授)を講師としてお招きし、「野外体験保育シンポジウム」を開催しました。
f野外体験保育シンポジウムの詳細はコチラから!
野外体験保育事例研究会
野外体験保育に取り組もうとする保育士、幼稚園の教員や、興味のある市町の関係者等を対象に、事例研究等を通じて、野外体験保育についての理解を深め、それぞれの立場で推進する人材を育成するために、野外体験保育事例研究会を開催しました。
野外体験保育アドバイザー派遣
県内で野外体験保育に取り組もうとする幼稚園、保育所等に対し、当保育の専門家をアドバイザーとして派遣し、派遣を受けた施設における主体的な野外体験保育の実践を支援します。野外体験保育アドバイザー派遣事業
◇平成28年度派遣施設
・社会福祉法人宏育会ひばり保育園(川越町)
・鈴鹿市立椿幼稚園(鈴鹿市)
・社会福祉法人豊津児童福祉会認定こども園こどもの杜ゆたか園(津市)
平成27年度の取組概要
野外体験保育有効性調査
県内の野外体験保育の実態を把握するとともに、当保育の有効性の検証や普及方策の検討を行うため、県内保育施設へのアンケート調査や保護者向け意識調査等を行いました。野外体験保育有効性調査