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検索結果

検索結果一覧(表示は、応対した部局・所属別、受付年月の順で並べています。)

▼受付件名をクリックすると詳細のページを表示します。

※左右にフリックすると表がスライドします。

受付年月 受付方法 受付件名 応対所属名 カテゴリ名
  • 令和元年7月
  • 電子メール
  • 健康・福祉・子ども
  • 医療保健部 医療保健総務課
    戦略企画部 戦略企画総務課
  • ▼多職種連携について

    ■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
     薬剤師として働いていますが、医療現場では多職種連携がキーワードとして重要な位置を占めています。  多職種連携は非常に重要とは考えますが、いざ「連携を」となっても、多職種の職能への理解が不十分だったり、遠慮する面があったり、なかなか地域包括ケアが現実味を帯びない面が見え隠れしているように思います。  各人がそれぞれの資格を取り、資格にのっとった仕事をしていくだけだと、今のような状況を払拭できないのではないかと思います。  そこで、県内の各大学の学部を超えた、事前の多職種連携ができないでしょうか。  若いうちに多職種の理解を深め、関係性ができていけば、より超高齢化社会に対応した多職種連携が可能になると思います。  県を主体に、大学・学部を超えた交流を深め、後々連携を取りやすいような形態をとれないでしょうか。  医・薬・看護の連携は必須であり、医・医用工学・工学、看護・工学・医用工学のコラボで新しいものが生まれるかもしれません。開発に関しては経済学の考えも必要でしょう。そういった人材を育成するためにも教育は必須です。  学生の間に、それぞれの学部にいる意義、卒業後担うであろう職能を理解しあい、超高齢化社会に耐えうる三重県を作れないものでしょうか。

    ●医療保健部 医療保健総務課
    <県の考え方・取組・方針>
     ご意見をいただきありがとうございます。  県では、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、医療・介護の専門職等の関係者や市町と連携し、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築に向け取り組んでいるところです。  また、看護基礎教育に関しては、現在、国において2022年入学生からの導入に向けたカリキュラム改正の検討が進められており、今回の改正では、多職種連携教育が必修科目として採用される見込みとなっています。  さらに、県内の医療従事者養成施設においては、自主的に多職種連携に関する教育が行われており、大学間でも、三重大学と鈴鹿医療科学大学が協力し、痛み治療に関わるメディカルスタッフ(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、鍼灸師、管理栄養士、臨床検査技師、臨床心理士)を養成するカリキュラムとして「慢性疼痛医療者育成プログラム」を設置するなど、多職種連携が求められる分野において連携の取組が始まっているところです。  それぞれの職種において、多職種連携の重要性について、早い段階から認識することは大変重要であり、このような状況も注視しつつ、関係機関と連携し、医療現場における多職種連携を推進してまいります。
    <三重県総合計画>
    【政策】命を守る
    【施策】地域医療提供体制の確保
    【事業】その他

    ●戦略企画部 戦略企画総務課
    <県の考え方・取組・方針>
     ご意見をいただきありがとうございます。  高等教育機関が相互に連携できる体制を構築するため、平成28年3月に、県内14の高等教育機関(7大学、4短期大学、3高等専門学校)と三重県で構成する「高等教育コンソーシアムみえ」を設立しました。  「高等教育コンソーシアムみえ」の連携の取組の一つとして、平成30年度から、在籍している学校以外の授業を受講できる「単位互換」に取り組んでいます。今年度は、7校で43科目が開放されており、幅広い知識が得られるとともに、他校・他学部の学生と交流する機会にもなっています。  また、学生がボランティア等日頃取り組んでいる地域活動の状況を発表する「みえまちキャンパス」を協働で開催(平成30年度は、四日市大学を会場として)しており、パネル展示やプレゼンテーション、意見交換等を通じて、様々な高等教育機関の学生が交流を図っています。  今後も、「高等教育コンソーシアムみえ」における取組などを通じて、県内高等教育機関相互の交流を深めていきたいと考えています。
    <三重県総合計画>
    【政策】学びの充実
    【施策】地域と若者の未来を拓く高等教育機関の充実
    【事業】県内高等教育機関の魅力向上・充実