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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
志摩市の鵜方水門について、「水門など防災施設の電気施設6割が耐震調査せず」という新聞記事の中で読みました。この記事には、県河川課の担当者の「電気設備の耐震対策は国から明確な指針が示されておらず、どのように対応したらいいのか分からなかった」というコメントが掲載されていました。
水門の制御装置や自家発電装置の耐震性の未調査に対して弁明されていますが、県庁の職員は受け身的な仕事意識なのでしょうか。
国の指導不足は否めませんが、県にも当事者意識があるならば、「電気設備の点検をしておかないと、いざというときに大変な事態になりかねない」と誰もが思い至りそうですが、いかがでしょうか。
●県土整備部 河川課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
水門などの河川管理施設の耐震対策については、国の指針に基づいて実施しているところです。電気設備の耐震対策指針については、今年10月に通知されたことから、これに基づき迅速に対応することとしています。
今後は、いただいたご意見を真摯に受け止め、業務に生かしていきます。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災
【施策】治山・治水・海岸保全の推進
【事業】洪水対策の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
台風第19号では、関東地方で職員が避難したために排水ポンプが動かせず浸水被害が出たところがありました。また、水門を閉めるタイミングについても遅いとか早いとかいろいろな意見が出ました。
職員が避難したことは仕方がないとも思いますが、これを機会に三重県でも水門や排水ポンプの中央管理室のような場所を作って、遠隔での操作をやるべきだと思います。建設機械を扱っている製作所の取組も参考にしてください。
●県土整備部 河川課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
三重県が管理する河川管理施設につきましては、大小さまざまな施設が多数あります。小規模な水門などすべての施設について遠隔操作を可能とすることは困難ですが、大型の水門や排水機場の一部については、異常気象時の迅速な対応や操作従事者の安全確保を目的として、遠隔操作を行えるように整備しています。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災
【施策】治山・治水・海岸保全の推進
【事業】洪水対策の推進