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受付年月 | 受付方法 | 受付件名 | 応対所属名 | カテゴリ名 |
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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
5月30日に職員2名の懲戒処分が発表されましたが、違法行為に対して三重県の処分は甘いと思います。懲戒免職が適当ではないでしょうか。
●総務部 人事課
<県の考え方・取組・方針>
この度は、職員の行為により、県政に対する県民の皆さまの信頼を著しく損ないましたことについて、深くお詫び申し上げます。
懲戒処分については、当該行為に至る動機、態様をはじめ、本県の過去の処分事例や他団体での事例等も勘案したうえで処分内容が均衡を失することのないよう量定を決定しております。
今後、改めて職員一人ひとりに対して、コンプライアンス意識の向上や適切な公文書の取扱いを徹底するとともに、風通しのよい職場づくり等により再発防止に取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】行政運営
【施策】県民の皆さんから信頼される県行政の推進
【事業】県民の皆さんからの信頼をより高めるコンプライアンスの推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
今回、2件の職員の不祥事が発覚しましたが、本人の仕事に対する責任感の欠如が問題だと感じる一方で、三重県はなんと風通しの悪い職場なんだと感じました。仕事で問題を抱えていても誰にも相談できない、誰にも気付かれない、信じられない職場環境だと思います。
今回の事案で問題なのは、若者が仕事を抱え込んで誰にも相談できない三重県の風通しの悪さです。不祥事を起こした若手職員に責任を押し付け、当人の処分で終わらせるとしたら、三重県の将来は暗く、そんな職場に優秀な人材は来ないのではないでしょうか。
上司の責任は問われないのでしょうか。
●総務部 人事課
<県の考え方・取組・方針>
この度は、職員の行為により、県政に対する県民の皆さまの信頼を著しく損ないましたことについて、深くお詫び申し上げます。
ご指摘の上司の責任について、今回発表した2件においては、当時の所属長等に対して管理監督者としての責任を問うこととし、訓告や部長文書注意等の処分を実施しています。
また、ご指摘いただいたとおり、今回発表した2件がいずれも若手職員が上司等に相談できず不正な行為に至ったことは、非常に重く受け止めています。
今後、若手職員がより相談しやすい、風通しのよい職場づくり等に取り組んでいくとともに、コンプライアンス意識の向上や適切な公文書管理の徹底を図ることで、再発防止に取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】行政運営
【施策】県民の皆さんから信頼される県行政の推進
【事業】県民の皆さんからの信頼をより高めるコンプライアンスの推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
6月5日の知事定例記者会見で、知事が国による人口減少対策庁の創設について発言していましたが、三重県として人口減少対策は行っていないのでしょうか。
●政策企画部 人口減少対策課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
県では、令和5年8月に「三重県人口減少対策方針」を策定して以降、高校生や働く女性、地域で活動する方々、県外へ転出した若者等、さまざまな立場の人々の意見を聴取し、施策に反映させるなど、自然減対策と社会減対策を両輪として全庁を挙げて取り組みを進めているところです。
一方で、令和7年6月に発表された日本の合計特殊出生率の低下に加え、人口移動についても地方から東京圏への若者の流出、いわゆる東京一極集中の傾向が全国で続いています。この若者の流出は全国的な課題であり、三重県のみならず、日本全体で対策を講じていく必要があります。
国は新たな地方創生の一環として、令和7年6月に「地方創生2.0基本構想」を閣議決定しましたが、都会への若者の流出を食い止めるには、各道府県が創意工夫を凝らし、実情に応じた取り組みを実施することが不可欠です。
加えて、令和5年度に「異次元の少子化対策」を掲げ、子ども家庭庁を設置したように、国において人口減少対策庁などの専門省庁を創設し、予算や職員を配置して対応しなければ、この大きな流れを変えることは難しいと考えています。
引き続き、県として人口減少対策にかかる取り組みを進めるとともに、国に対しても全国知事会等を通じて提言を行ってまいりたいと考えています。
<三重県総合計画>
【政策】行政運営
【施策】総合計画の推進
【事業】人口減少対策の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
知事は、待つよりも自ら行動を起こすようなことを言っておられましたが、能登半島地震やコメ価格高騰などの政府対応に不満や違和感を持っている県民に応えるため、どのような行動をされているのでしょうか。
●政策企画部 政策提言・広域連携課
<県の考え方・取組・方針>
この度は、ご意見をいただきありがとうございます。
本県では、県の政策を推進するうえで必要な国の制度の創設や改正、翌年度の政府予算への反映を求めるため、年に2回、国への提言・提案、要望活動を実施しています。
今後も引き続き、国への提言・提案、要望活動を通じて、予算編成や施策立案に反映されるよう国に要請してまいります。
<三重県総合計画>
【政策】行政運営
【施策】総合計画の推進
【事業】広域連携の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
生理用品を県庁内のみに設置しても一部の県民にしかメリットがないため、税金で購入しないでいただきたい。
●環境生活部 ダイバーシティ社会推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
生理については、個人差があるものの、多くの女性が悩まされている健康課題であるにもかかわらず、これまで個人の問題とされ、社会の課題と認識されてきませんでした。
生理に関する女性の不安や負担を軽減するとともに、男女の健康課題を社会全体で考えるきっかけとするため、県庁にて生理用品を試行的に設置する予定です。
引き続き、一人ひとりが尊重され、誰もが自分らしく生きられる社会の実現をめざし、様々な取組を進めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】人権・ダイバーシティ
【施策】ダイバーシティと女性活躍の推進
【事業】男女共同参画の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県総合文化センターの大・中・小ホールには、観客席向けに赤外線補聴援助システムが設置されていますが、舞台上には聴覚に配慮された支援がなく、聴覚障害を持つ演奏者が音を適切に聴くためには自ら環境を整備する必要があるのが現状です。
他劇場では最近、演奏者がスマートフォンや受信機を携帯し、自身に合った音声を受信できる「モバイル型聴覚支援システム」の実証実験が行われ、聴覚障害を持つ演奏者にも好評を得たとの報告がありました。三重県総合文化センターにおいても、同様の支援システムを試験的に導入・実験いただき、聴覚障害を持つ演奏者や講演者にも広く利用できる仕組みとして展開していただけないでしょうか。
ご検討いただきますようよろしくお願いします。
●環境生活部 文化振興課
<県の考え方・取組・方針>
聴覚支援システム導入についてご意見をいただきありがとうございます。
ご意見の中でも言及いただいたように、現在、三重県総合文化センターのホールでは赤外線補聴システムを設置しております。このシステムでは、観客だけではなく、演奏者用の設定をすることで演奏者の支援を行うことも可能ですので、演奏活動をされる際にはご相談ください。
なお、ご提案いただいた聴覚支援システムについては、今後、情報収集に努めてまいります。
また、三重県総合文化センターでは、地域の皆さんをつなげる、様々な分野の皆さんとつながることを目指して「コネクトそうぶん」というプロジェクトチームを立ち上げ、より幅広いお客様に親しんでいただける事業企画にも取り組んでいるところです。
いただいたご意見も参考にしながら、より利用しやすい施設となるようサービス向上に取り組んでまいりますので、今後とも三重県総合文化センターの運営にご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】文化・スポーツ
【施策】文化と生涯学習の振興
【事業】文化にふれ親しみ、創造する機会の充実
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
先日、ニュースで備蓄米が放出されて一般のお店で販売されていることを耳にしましたが、県内のいくつかの店に聞いても、まだ販売されていないということでした。
三重県は、県内における備蓄米の販売状況を公表したりしないのでしょうか。
●農林水産部 農産園芸課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
入札による備蓄米については、三重県内で既に販売されている状況です。また、随意契約による備蓄米については、国から小売店までの流通は国が管理しており、小売店から消費者までは小売店の管理となっております。
県としましても、国や関係機関などから情報収集に努めているところですが、具体的な販売先等を含む全ての情報を網羅することが難しい状況です。
備蓄米に関する公表資料は、国のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/index.html
なお、米の需給バランスが米価に影響を与えるため、米価の安定に向けては三重県だけでなく全国的な取組が必要です。県民の皆様から寄せられるご意見を真摯に受け止め、国や関係機関との連携を一層強化しながら、引き続き、県産米の生産振興に努めてまいります。
<三重県総合計画>
【政策】農林水産業
【施策】農業の振興
【事業】需要に応じた農産物の供給と研究開発
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
大阪・関西万博に行き、関西パビリオンを見学しましたが、三重県の展示はひねりがなく、がっかりしました。
もっと三重県の存在をアピールしてほしいと思います。
●雇用経済部 大阪・関西万博推進プロジェクトチーム
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
三重県は、大阪・関西万博の開催期間中、関西パビリオンにて三重県ブースを常設し、県内市町・企業とも連携して、体験型の展示や期間限定の特別展示を行っています。
6月30日から7月6日までと、9月2日から8日まで、関西パビリオンに併設している多目的エリアにて「三重の食」の体験等を実施する予定です。
また、9月22日にはEXPOアリーナ「Matsuri」にて、「三重の祭り」をテーマに県内の祭りの実演等を実施する予定です。
これらの取組を通じて、万博来場者に三重の魅力を知っていただき、本県への誘客を図ってまいります。
<三重県総合計画>
【政策】観光・魅力発信
【施策】三重の魅力発信
【事業】関西圏における魅力発信