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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県では、県民税の均等割額に「みえ森と緑の県民税」が加算されていますが、住民税の税額通知には、このことが分かる記載がありません。徴収していることをPRしていくべきです。
また、「みえ森と緑の県民税」と、森林環境税を財源として国から譲与される「森林環境譲与税」の使途目的には、どのような差異があるのでしょうか。両税の必要性を教えてください。
●総務部 税収確保課
<県の考え方・取組・方針>
ご提案ありがとうございます。
「みえ森と緑の県民税」は、県民税均等割の超過課税として平成26年度から導入しており、導入当初より県と市町で連携し、周知広報に努めているところです。
特別徴収税額の決定通知書や課税証明書に「みえ森と緑の県民税」の記載がないとのことですが、こちらについては、個人の県民税の賦課徴収権が市町に委任されていることから、各文書への「みえ森と緑の県民税」の記載についても市町長の権限となっており、市町間でも記載の有る団体と無い団体が混在している状況です。
本県としましては、使途も含めた「みえ森と緑の県民税」のPRをしっかりと行っていくことには意義があると考えておりますので、今後とも様々な機会を通じて市町への周知広報への理解、協力を求めていきたいと考えています。
<三重県総合計画>
【政策】行政運営
【施策】持続可能な財政運営の推進
【事業】公平・公正な税の執行と税収の確保
●農林水産部 みどり共生推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
「みえ森と緑の県民税」の使途については、条例に基づき、「災害に強い森林づくり」と「県民全体で森林を支える社会づくり」の2つの基本方針に沿ったものに限定されています。
一方、森林環境税を財源として国から譲与される「森林環境譲与税」は、幅広く森林・林業施策に活用できることとなっていますが、本県においては、両税の目的や使途を明確にしたガイドラインを市町と共有し、「みえ森と緑の県民税」との重複が生じないようにしたうえで活用を進めているところです。
両税ともに、森林・林業を取り巻く課題の解決に向けて大切な財源であると県では考えています。今後も引き続き、両税をしっかりと棲み分けたうえで、双方を有効に活用しながら三重の森林づくりを進めていきます。
また、「みえ森と緑の県民税」は、その概要や必要性、森林環境譲与税との棲み分け等について、ラジオ、新聞、インターネットなど、さまざまな媒体を活用した広報活動を展開しています。
今後も、県民の皆さんに「みえ森と緑の県民税」の必要性が届くよう情報発信に努めてまいりますので、ご理解くださいますようお願いします。
※「みえ森と緑の県民税」と「森林環境譲与税」の使途の棲み分けについては、県ホームページ(https://www.pref.mie.lg.jp/MIDORI/HP/m0118500255.htm)をご参照ください。
<三重県総合計画>
【政策】農林水産業
【施策】林業の振興と森林づくり
【事業】みんなで支える森林づくりの推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県青少年健全育成条例に、22時以降の外出を制限する規定がありますが、時代に即していないと感じます。
22時まで営業している塾が終わってから帰宅すると、どうしても22時を越えてしまいます。このような状況では、子どもは安心して勉学に励むことができません。
他県では外出制限の時間を23時以降としているところがあり、三重県でも23時以降に変更するべきです。
三重県の学力向上にもつながると思います。
●子ども・福祉部 少子化対策課
<県の考え方・取組・方針>
三重県青少年健全育成条例(以下「条例」という。)についてご意見をいただきありがとうございます。
県では、青少年の保護、健全な育成を目的にさまざまな取組を進めています。青少年の深夜外出の制限は、各都道府県の地域の状況により異なりますが、各都道府県ともに青少年が深夜外出することにより悪い影響を受けたり、不慮の事件・事故に巻き込まれたりすることを避けるために規定しているものです。
今回、塾通いのために深夜外出の制限時間を見直してほしいというご意見ですが、青少年の保護、健全な育成という条例の目的をご理解いただきますようお願いします。
なお、条例第19条第1項において「保護者は、深夜(午後10時から翌日の午前5時までをいう。(中略))にその監護に係る青少年をみだりに外出させないようにしなければならない。」と規定していますが、「みだりに」とは、社会通念上相当と認められる特別な事由がない場合のことであり、塾通いや夜間学校、夜勤、青少年団体活動等は、「みだりに」には該当しません。よって、塾通いで帰宅時間が午後10時以降になったとしても、条例に抵触するわけではないことを申し添えます。
<三重県総合計画>
【政策】子ども
【施策】子どもが豊かに育つ環境づくり
【事業】子どもの育ちを支える地域社会づくり
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
連続テレビ小説(通称朝ドラ)が好きで、毎朝楽しく見ています。ロケ地巡りにもよく行きますが、今やロケ地巡りは観光目的の一つになっています。
三重県が舞台の朝ドラを是非見てみたいので、積極的に誘致してください。
●観光部 観光誘客推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
本県としましても、ドラマ作品や映画、アニメ等のロケ地を活用したプロモーション活動は、作品のファンに国内外から三重県を訪れていただく機会の創出につながることから、ドラマ等の撮影誘致活動は観光誘客に資する効果的な取組であると考えています。
そのため、撮影誘致やロケ地を活用したプロモーション等を実施している県内各地域のフィルムコミッション(※)への活動支援、映像作品の製作会社が集まるイベントでの県内各地のロケ地情報の紹介などに取り組んでいるところです。
今回いただいたご意見も参考にしながら、引き続き、県内各地域のフィルムコミッションと連携のうえ、ロケ地情報の発信に取り組み、県内への撮影誘致を促進してまいります。
※フィルムコミッション…地域活性化のため、ドラマ作品や映画、アニメ等の映像作品のロケーション撮影を誘致し、実際のロケが円滑に行われるための支援を行う非営利公的機関。
<三重県総合計画>
【政策】観光・魅力発信
【施策】戦略的な観光誘客
【事業】観光プロモーションの強化
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
今年は異常に暑く、毎日熱中症で救急搬送されたり、命を落としてしまう人がいると報道されています。
三重県ではWBGT指数31を超えると運動中止とされているようですが、スポーツ大会は31を超えていても開催されているように思います。
全国大会のための予選会は必要かもしれませんが、危険な環境だと思います。
●教育委員会 保健体育課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
県教育委員会では令和5年8月4日付けで、学校教育活動における熱中症事故防止に向け、活動場所の暑さ指数(WBGT)が31℃以上の場合は運動は中止するよう、各県立学校及び各市町等教育委員会に通知しています。
このことから、県教育委員会が主催・共催する大会においては、暑さ指数(WBGT)に基づいた対策を徹底するよう、会議や研修会においても周知を図っています。
一方、競技団体が主催する大会につきましては、それぞれの団体が規定に基づき、熱中症事故防止対策を図ったうえで実施しています。
<三重県総合計画>
【政策】教育
【施策】未来の礎となる力の育成
【事業】健やかな身体の育成
●地域連携・交通部 スポーツ推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
県では、スポーツ活動における熱中症事故の防止について、市町宛に周知を行うとともに、指定管理者と連携し、所管する県営スポーツ施設の利用者に向けて注意喚起等を行っています。
引き続き、スポーツ活動中の熱中症事故の防止に係る啓発を行うとともに、県営スポーツ施設を安全に利用いただけるよう、適切な管理・運営に努めてまいります。
<三重県総合計画>
【政策】文化・スポーツ
【施策】競技スポーツの推進
【事業】安全、快適なスポーツ施設の提供